Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

「謎解きはディナーのあとで」第4話

2011-11-08 22:18:53 | テレビ・ドラマ


嵐の櫻井君と北川景子のドラマ「謎解きはディナーのあとで」も、第4話となりました。

第4話はいままでとシチュエーションが違って、事件発生から謎解きまでがずっと同じ一軒家の中という、
ミステリーの古典的な手法で描かれていました。なので、今までの奇抜というか冗談がきつすぎる
演出よりも、普通に楽しむことができてよかったです。

第4話のゲストは、森本レオと手塚理美。ゲストではないけど北川景子の友人役で小林涼子ちゃんが
出ていました。なつかしの「魔王」に出ていた子ですね。魔王では大野君と恋仲(?)に、
今回のドラマでは階段から落ちそうになったところを櫻井君にキャッチ…と、微妙に嵐と縁のある子です。
でも、登場してすぐに背中を刺されて退場したのはもったいなかったな~残念。

広いお屋敷で結婚パーティの最中、花嫁が自分の部屋で何者かに背中をナイフで刺される。
花嫁の友人でパーティに出席していた麗子(北川景子)は、これまた新郎の友人でパーティに
出席していた風祭警部(椎名桔平)に容疑者にされてしまい、執事の影山(櫻井君)に
助けを求めるが…というのが今回のあらすじ。

手塚理美は没落した名家のお嬢様で、事件の舞台になったお屋敷の持ち主・琴江。
森本レオは手塚理美を子供のころから見守ってきた執事・吉田、という役でした。

手塚さんは質素だけど旧家のお嬢様然としたたたずまいだし、森本レオはお嬢様思いの忠実な執事役が
似合ってるしで、“お嬢様と執事”“姫と騎士”的シチュエーションが大好きな私としてはたいへん
おいしゅうございました。まあ、ちょっとトシくってるけどさ…。

なのに、北川景子と櫻井君だとあんまりときめかないんですよねぇ、これが。
北川景子にお嬢様の気品がないからなのかな。それとも櫻井君のなで肩のせい?(←ひでぇ)

影山の謎解きも、執事ならではの視点で行われているので、いつもよりも違和感なし。
吉田の琴江への思いがわかる影山だからこそ、事件の謎が解けたというのも切なくてぐっときます。

それに、影山も現場に居合わせてたから、麗子が捜査情報をべらべらしゃべった、という悪印象もないし。
まあ、殺人未遂事件が発生したというのに署に連絡しない風祭はどうなのよと思うけど…。

ところで近所の派出所からやってきた三浦っていうおまわりさんを演じていたのは誰なのかな?
割とイケメンだったので気になるのですが、公式サイト見てもわからないし。新人俳優かな?

風祭がドレスアップした麗子を自分の部下だと気づかないところはマンガチックで「おいおい」でしたが、
男性には、多かれ少なかれそういうところがあるのかもしれませんね。風祭みたいにずっと勘違いしてる人は
そういないだろうけど、メイクや服装で雰囲気が変わったら、まるで別人を見るような目で驚く人は
結構いますから。

まあ、私の場合、良いほうに驚いてくれる人はあまりいませんけどね…。
顔が濃いから化粧もあんまりできないし(化粧すればするほどニューハーフに近づく)。

それにしても、今回みたいなナイスな執事モノのドラマが作れるなら、この原作よりも
同じ執事モノの「プリーズ、ジーヴス」とか「マダムとミスター」をドラマにしてほしかったなぁ。
どっちも舞台が外国だから、日本の話に変換しないといけないけど…。

あと、有能な執事もいいけど「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」で阿部ちゃんが演じていた
千景みたいなドジっ子執事も見てみたいなぁ。このドラマで弾けているキッペーちゃんを見て、
ふとそう思いました。

来週は漫画家と原作者の対立が殺人事件に発展し…みたいな話のようですが、また今迄みたいな
演出になるんでしょうか。ちょっと心配。多分見るけど、レビューを書くかどうかはまだ未定…。

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