89歳夫に懲役5年求刑、被告「わびながら首を絞めた」
神戸市中央区の市営住宅で5月末、介護していた85歳の妻の首を絞めて殺害したとして殺人罪に問われた被告の夫(89)に対する論告求刑公判が22日、神戸地裁(佐野哲生裁判長)であった。検察側は「不自由な体での介護で今後を悲観したことは同情できるが、他人の世話になりたくないとの身勝手な犯行だ」として懲役5年を求刑した。
なんとも悲しいニュースです。
夫は事件の前に右足を骨折してしまい、介護が難しくなったようです。
結婚生活60年くらいのご夫婦だったのでしょうか?長く連れ添った愛妻を他人に任せられないとか、今後の生活への不安とか、介護の疲れとか・・・いろいろあったのではないでしょうか。身勝手な犯行なのでしょうか?
長生きすることが良くないことのように思えてしまう時があります。本来は長寿のお祝いとしておめでたいことなのに。
少子化、高齢化社会とか言われますが子供を産みにくい、育てにくい社会になっているような気がします。
そんな日本だけど、明るく前向きに家族仲良く!お互いに感謝しながらやっていこう。と思ったニュースでした。
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