早いもので、もう７月です。１年の半分が終わってしまいました。
昨日は、南相馬市の合同慰霊祭がゆめはっとで行われ、私も一般参列者として記帳に行かせていただきました。
３月１１日からまもなく４ヶ月になろうとしていますが、私たち教職員も大切な生徒をこの震災でなくしてしまった悲しみは今も胸に深く残っています。
元気であれば、きっといろいろな場面で活躍されただろうな・・・と思うとやりきれない気持ちになります。保護者の皆様のお気持ちは察するにあまりあります。心からご冥福をお祈りいたします。
ところで、先週行われた、中体連大会、震災に負けず出場した生徒たちの成績は過日ホームページで紹介いたしました。本日は引率した先生方のコメントをご紹介いたします。
野球部
南相馬五校合同チームでの出場となりました。満足に練習もできませんでしたが試合では、先制点をとるなどすばらしい内容でした。 結果は敗戦でしたが、小高中の４人はそれぞれの役割を果たして頑張りました。合同チームのためにユニフォームを準備していただいたり、練習会場を貸していただいたり、送迎いただいたり、多くの方々に支えられながら、本当に思い出に残るすばらしい試合ができたことに感謝します。
ソフトテニス部
満足な練習もできないまま、臨んだ大会でしたが、二人ともよく頑張ってくれました。今年ほど大会に参加できた喜びを感じたことはありません。周りで支えてくれたたくさんの人々への感謝の気持ちを受け止めて、県大会でさらに健闘してくれることを願っています。
サッカー部
今大会の目標は”熱く！悔いのない試合をする”でした。見事に目標を達成してくれたと思います。今大会の参加にあたり、他の部から参加してくれた仲間たち、送迎や応援をしていただいたお家の方々、学校からあたたかく送り出してくれた小高中のみんなや先生方に感謝です。本当にありがとうございました。
剣道部
短い練習に真剣に取り組み、とてもすばらしい試合を展開しました。一本一本に気迫が感じられ、相手に立ち向かう姿は格好良く、生き生きとしていました。
柔道部
練習不足もあり、準決勝で負けてしまいましたが、今回は県大会の予行演習のつもりで、次の県大会では１つでも多く勝てるように頑張ってほしいです。
陸上競技部
各地区に別れてしまった仲間たちの声援が力となり、練習不足でしたが最後までベストを尽くして走りきることができました。
