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コツコツ歩き隊!

散策! 立石(2)

熊野神社で見かけた猫

≪前回からの続き

立石をウォーキングしてみよう

今回は立石8丁目(東京都葛飾区)を歩きます。
いよいよお目当ての石塊「立石様」登場です。

コースは地図でも確認できます。こちらへ(ちず丸が開きます。)

見どころ

3.立石児童遊園・「立石様」(ちず丸

ペスタロッチ広場から中川沿いに歩きます。
この辺りの中川は蛇行していて、とても良い眺めです。

中川で水上オートバイを楽しんでいる人がいました。
すごく気持ちよさそうでした。
仲通り地蔵尊から3つ目の角の所で左に曲がり、住宅街に入って行きます。
すると「立石児童遊園」が現れます。
ここに、今回の散策の目的である、「立石」の名の由来となった石塊「立石様」があります。

近年の調査で、古代東海道が葛飾区を横断していたことが明らかになったそうです。
「立石様」は、古代の東海道を知る鍵を握る歴史遺産なのだそうです。
(「広報かつしか」平成23年7月15日号より)

葛飾区教育委員会設置の標識板こちら

「立石様」です。
白くて丸いものは1円玉。
1円玉が密集している所に立石様がおわします。
(1円玉が立石様の上に載っている状態。)
かなり昔は大人の背丈ぐらいに地上に伸び上って、
遠くからでも見ることができたということですが、現在はほとんど埋もれてしまっています。
立石様の別名として「根有石」、「根無石」、「奇石」、「霊石」、「活蘇石」などがあり、
それぞれに伝説を伴っているそうです。
(伝説については、次回へ。)

これだけ立石にとっても葛飾区にとっても貴重な史跡である「立石」。
拝めてとても良かったのですが、
もうちょっとありがたい感じに周辺を整備してあげたらいいのにと思うのは私だけでしょうか。
貴重な歴史遺産。大事にしていきたいです。

よりみち ・ 熊野神社

創祀は長保元年(999年)、阿倍晴明の勧請によると伝えられています。
江戸時代の地誌『四神地名録』によれば、
ご神体は「神代の石剣」で極めて珍しいものだそうです。(非公開)
祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)です。

社殿の両脇にある楠(くすのき)は熊野夫婦楠(くまのめおとくす)と呼ばれるご神木で、
樹齢は300年前後とされ、区の天然記念物として登録されています。
夫婦円満、縁結び、子宝、様々な良縁(恋愛・友人・仕事・金銭など)に恵まれ、
願い事がかなうそうです。

立石をテーマにした記事

散策! 立石(1)

次回は「立石様」の伝説≫

       


葛飾区盛り上げ隊 


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