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コツコツ歩き隊!

いばらき総文2014

第38回全国高等学校総合文化祭

全国高等学校総合文化祭とは

日本全国から高校生が集結し、演劇や吹奏楽などを発表する日本の文化祭典である。
文化部のインターハイとも呼ばれている。
主催は文化庁、全国高等学校文化連盟。
(ウィキペディアより)

なんと、この「全国高等学校総合文化祭」が茨城県で行われるとのこと!
折角なので、ぜひ見たいと思い、いくつかの発表会に足を運ぶことにしました。

 

県近代美術館(写真左)では、「美術・工芸」の作品が展示され、
県民文化センター(写真右)では、「書道」の作品展示と「吹奏楽」の演奏が行われました。
「吹奏楽」の方は満席だったため、客席で聴くことができませんでしたが、
ホールにはモニターとスピーカーが設置されていたので、そちらで素晴らしい演奏を聴くことができました。
(でも、やっぱり客席で聴きたかったな。しょうがないけど。)
かわりに展示作品をじっくり鑑賞しました。
良い作品がたくさん展示されていたので、もっと時間に余裕をもって来館するべきだったと反省しました。

ところで、少し疑問に感じたこと2つ。

  1. 美術において「女性」は作品の題材として欠かせないようでありますが、今回作品を見てみますと、
    「女性」を扱った作品は主に女子生徒が創作しておりました。
    男性アーティストは、いつ「女性」を題材に選ぼうと思うのでしょうか。
  2. 今回、日本画や版画の作品が見られなかったように思うのですが、
    もし、高校生でそれらの作品に取り組んでみたいと思った時、それができる環境ってあるのでしょうか。

高校生ともなると、作品のテーマや技法、思想など色々出てくるようでありまして、それらを拝見するのも楽しかったですし、
発想の豊かさに素直に感心もしました。
引越しのため、しばらく芸術鑑賞から遠ざかっておりましたが、今回「いばらき総文2014」に参加し、
やはり「芸術」に触れるって、ホント大事だなって、しみじみ思うのでありました。
(やっぱ、理屈抜きで芸術鑑賞っていいわ。)

会場運営に携わる高校生たちも、よく頑張っており、感心しました。
質問すると、はきはきと答えますし、自分の役目をちゃんと果たそうとする姿勢も見られました。
高校生の文化祭として、高校生達が自主的によく取り組んでいるところがとても良かったと思います。
(きっと先生たちの指導の賜物でもありましょう。)
今回の経験が人生の励みとなるよう願っております。

文化祭の後は茨城県の美しい風景をぜひ見てもらい、良い思い出にしてほしいです。

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