ウォーキングを続けるコツは、ウォーキングが「楽しい」と思えるかどうかです。
旅行をするつもりで近場の街を歩いてみてはいかがでしょう。
最近は観光マップを用意している自治体も増えました。
たくさん歩けますよ。
道の駅「だて歴史の杜」にて食欲を満たすと、各施設の見学タイムとしました。
道の駅の向かいにはレストランエリア。
とても楽しい外観、ナイスです。
レストランエリアのそばにある「だて歴史文化ミュージアム」は文化財や美術品の展示・活用と文化・芸術の振興を一体化した博物館として、2019年4月3日にオープンしました。
建物は本館1階「ラーニング・スタジオ」、本館2階「展示室」、「宮尾登美子記念アートホール」の3部構成となっています。
本館2階の展示室では、縄文時代からアイヌ文化までの貴重な資料と、開拓を行った亘理(わたり)伊達家が遺した貴重な文化財の両方を拝見することができます。
食器に描かれている家紋に注目!
伊達家の家紋である「竹に雀」が描かれているが…
伊達家の家紋である「竹に雀」が描かれているが…
こちらは仙台藩伊達家の家紋。
こちらは亘理伊達家の家紋。
資料には解説がついており、知識を深める工夫があって大変助かります。
明治25年、伊達邦成公52歳の時に勲四等瑞宝章を賜り、華族に列せられ、男爵の位を授けられます。その時の書状。
邦成公の実兄・邦直公は明治4年に北海道に移住、当別町の礎を築きました。
本館1階では「伊達武者まつり歴史展」が行われており、北海道伊達市を代表する夏のイベント「武者まつり」の歴史を学ぶことができました。
「宮尾登美子記念アートホール」では「大藪雅孝展」が行われていました。
とても良い企画。
伊達市を訪れたら、是非とも立ち寄るべき場所でありましょう。
見学を済ませると、庭園の方へ。
しばし散策を楽しみました。
広大な敷地。
亘理14代藩主・伊達邦成公。伊達市の礎を築いた中心人物。
田村顕允翁の銅像。邦成公に仕え、やはり伊達市の礎を築いた中心人物。
御二方とも伊達神社に祀られています。
御二方とも伊達神社に祀られています。
その一角に伊達邦成公や田村顕允翁の銅像が建てられています。
こちらは伊達市文化財に指定されている「迎賓館」。
仙台の伊達邸を建てた大工・田中長吉に依頼し、造られました。
伊達家の家紋が入っております。
洋風と和風を配した数奇屋風の書院造となっています。
NHK の「知恵泉」でも紹介された伊達市の名所。
主従の絆の強さと努力の結晶を是非感じ取りたい場所であります。
「だて歴史文化ミュージアム」の展示室や「宮尾登美子記念アートホール」は、今後も良いテーマの特別展が予定されています。
是非行かれてみると良いでしょう。
ちなみに12月1日までの「伊達政宗と伊達成実展」は要チェックだと思います。
公式HP:だて歴史文化ミュージアム |
<参考資料>
- 「だて歴史文化ミュージアム」リーフレット
- 「だて歴史文化ミュージアム」内に設置された説明板
当ブログへの問い合わせについて
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com
仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
下記のアドレスまでメールにて
お知らせください。
(コメント、感想用ではありません。)
obenben194@gmail.com