ねあらゐ日記

印象深い出来事や職員の話、感動話、歌や踊りもある、そんなブログです。

京都・奈良事件簿

2009-10-30 22:54:59 | 倶楽部
この作品はフィクションです。実在する人物、団体、事件などにはいっさい関係ありません。


平成21年10月29日。
いつもとかわらない朝、のはずだった。
携帯電話が鳴る。時計は朝5時30分。
枕元に転がっていたのはビールの空き瓶3つ。
前日の深酒がまだ残っている。
「ちよっと飲みすぎたな。」
後悔先に立たず。
ノンアルコールにすればよかった。

布団から手を伸ばし、枕元にある携帯電話に出る。
「もしもし。」
「…。」
何も言わない。
頭が痛いのにいたずら電話か。
「もしもし。」

まぁいい。
用があるならまたかかってくる。

1分もたたないうちにまた携帯電話が鳴る。
「もしもし。」
「…。」
何もいわない理由が分かった。
そうか。これは目覚ましだ。

そう、今日はいつもとかわらない朝ではなかった。

京都に出張。

事件が起こった。

捜査本部が京都の各所に設置されている。








つづかないかもしれない。

1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-10-31 23:55:28
このコメントもフィクションです。

先輩の婦警と、夜更けに真面目に会話をしていた。

「あなたが入ったばかりの頃は、精神がおかしいのではないか、と不安だったが、最近では少しだけ安心している。でも、少しだけ。」

というようなことを言われ、絶句した。

ひとしきり真面目に話を交わした後、
(ここはひとつ、真面目に寝た方がいい。)
と思い、全然眠れそうもなかったが、寝床に入った。

やっとうとうとしかけた午前1時過ぎ、枕許に目覚まし
代わりに置いておいた携帯電話が鳴った。

犯人からだ!!

6秒で切れた。

慌ててリダイヤルしたが、犯人の応答はなかった。

どういう事だ!!

悩み、また、隣で眠る人の発する言葉も休みなく続き、

まんじりともせぬまま朝を迎えてしまったではないか。



翌日、河川の捜索を終え、次なる現場である寺院に向かった。

怪しい人物が

「おたく、ずぼんのふぁすなーになんかきらきらひかるものをつけてなかったか?」

と、不吉なことばを投げかけてきた!

きらきらひかる  ?

なんか、本の名前?

もしかしたら、なんか、恥ずかしい事を言っている?

犯人!!??

ずぼんのふぁすなー?

ふぁすなー、って、言ってなかったかもしれない、もしかしたら、ちゃっく、って、言ってたかもしれない、
でもそんなのどっちでもいい!!

恥ずかしい!!頭が一瞬にして沸騰し、混乱する。


恥ずかしすぎて捜査に支障をきたしてしまったじゃあないか。

フィクションです。


「つづかないかもしれない」
なんて。

逃げないで。

お休みがなく、倒れそうかもしれませんが、
是非、つづけて。

期待しております。

がんばって、ったって、がんばれないときだって、あるよね。

明日も、お仕事お疲れさまです。

でも、

期待しております。

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