ねあらゐ日記

印象深い出来事や職員の話、感動話、歌や踊りもある、そんなブログです。

レク

2009-02-13 23:11:33 | 倶楽部
「これは現実か。
それとも空想か
青空が広がっている。
現実からは逃れられない。
目を逸らすな。
空を見上げ、
もう一度見つめるんだ。
それが現実さ。

僕は哀れな雨男。
同情なんか要らない。
だって僕は今まで気ままに生きてきた。
どんなに雨が降ったって、
どんなに晴れたって、
どんなに風が吹いたって。
僕にはどうでもいいことなんだ。
僕には関係ない。
関係ないんだ。

僕の雨男人生は
まだ始まったばかりだと思っていたのに。
もうお終いなのか。
自分で自分の雨男人生を終わらせたのか。
それとも何かがそうさせているのか。
僕には何が起こっている。

もし僕が晴れ男になったって
喜ぶ人がいないのは分かっているよ。
話の種がなくなっちゃうって
みんなを悲しませるつもりじゃないんだ。
僕は晴れ男になったんだ。

もし次の行事のときに雨が降ったなら
思い出してほしい。
ほんの少しの瞬間でかまわないから。
砂漠に雨を降らせた男のことを。
荒れ狂う海で遊覧船に乗ったことを。
その後はそのまま、
何も関係ないって感じで
みんなで行事をエンジョイして欲しい。

気づくのが遅すぎたんだね。
もう雨とは決別する運命だったんだよ。
新しい旅立ちのときさ。
僕は晴れ男になったんだ。

何だか背筋に寒気を感じる。
行事のたびに感じたズキズキとした痛み。
さよなら。
この痛みもこれで最後。
ああ、そうさ。
僕は生まれ変わるよ。

眼を閉じると
僕を苦しめてきたものたちが寄ってくる。
君たちとすごすのも今日で最後だ。
一緒に踊ってくれないか。
雷鳴よ。稲妻よ。嵐よ。
轟音よ。烈風よ。
心地よいリズムを刻んでくれ。
この心地よさをいつまでも感じていたけど。
僕は旅立つよ。
誰にも止められない。
高木ブー・仲本工事・いかりや長介。
カミナリ様たちまでもが現れる。
僕の旅立ちを祝ってくれるんだね。

僕は哀れな雨男。
今まで誰も僕を愛してくれなかった。

(そうさ、彼は哀れな雨男。
山奥の家の出だ。彼をこの怪物たちから逃してやれ!)
おお雨の神よ!ありがとう。

駄目だ!お前を行かせたりはしない!

駄目だ!お前を行かせたりはしない!

駄目だ!お前を行かせたりはしない!

駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ 駄目だ


雨の魔神よ。
僕を行かせてほしい。
雨雲の向こうにある世界に飛び込んでみたいんだ。


そうか。
君は裏切り者の僕に差し向ける悪魔をもう用意してるんだな。
僕に差し向けるための悪魔は何を企んでいる。
それとも悪魔はもうすぐそばにまで来ているのか。
あんたは僕に絶望と希望を交互に与えようと考えてるんだな。
あんたは僕の行事で雨を降らすことなんてたやすいと考えてるんだろう。
ああそんな。
でもあなたは僕にそんなこと出来ないはずさ。
あなたは僕を愛しているからね。

この雨の世界から出て行かなくちゃ。
そうさ。
僕は雨の世界から旅立つんだ。

この先の世界に
何があったってどうでもいいんだ。
誰でも分かっているさ。
何があったってどうでもいいんだ。
関係ない、
僕には。
どんな風が吹いたって。

僕は今までどおり気ままに生きていくつもりだから。」


ということで雨男ではなくなった筆者です。
こんばんは。
皆さん、お元気でしょうか。

今夜のブログ最初のナンバーは
懐かしいクイーン
「ボヘミアンラプソディー」を和訳して、
アレンジしたものをお送りしました。

いやぁ、ところどころで変なことになっていますが、
まぁお伝えしたいのはただひとつ。
私は雨男ではなくなったということですよ。

これまで長いこと
「筆者が来てから行事のたびに雨が降るようになった。」と
言われ続けてきました。

が、それも今回で終わり。
この喜びを筆者が最も愛してやまないクイーンでお送りしたわけです。

気分よく日帰りレクに行ってきましたよ。
寿司・いちご・遊覧船。
まぁまぁすべて快調でした。
何のトラブルも不手際も無く行ってきてしまいました。

お天道様のパワーってすごいですね。

まぁ今日はこんなところです。

次回をお楽しみに。
アディオス!!!


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悔しい (Unknown)
2009-02-14 00:34:37
負けた。

負けちゃった。

一晩寝かせた者が勝つ。





曲つけていいですかあ?
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ばいばい 雨男 (かろうじて人間)
2009-02-15 20:50:22
晴れ男パワーは、すごいですね。
2月なのに夏日になってしまうんですから。

次回も期待しています。
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