メモリア -MEMORIA- 体験版

さんより2009年7月29日に発売される最新作『メモリア -MEMORIA-』の体験版をプレイしてみました。開始早々、物凄く凝ったOPアニメーションが見られます。突如現れた謎の物体に国防な方々、マスコミその他諸々がΣ(゜Д゜；≡；゜д゜)的大騒ぎをするシーン所謂一つの未知との遭遇な開幕となります。かなりインパクトがありました…と言うか、一瞬ゲームを間違ったかと思った。

“当時”の大事件っぷりが良く分かります

そして現在…一見、平凡な学園生活を送る主人公「桜坂宏一」。ちょっと容姿の変わった可愛い友人も居るけど、実に平凡な学生生活。購買のパンが買えなくて大変な「ユウキ＝ハンクス」に萌えた。そんな主人公だけど、いつも一緒に居るらしい悪友「新藤惣太郎」、気は強いけど優しい「相川智枝」との会話で、記憶喪失＆身元も分からないというヘヴィな身の上が語られます…その割りには余り暗くなりませんけどね。登場人物達の人柄がお陰と思われます。

ユウキ(*´∀｀*)ホワワーンと智枝(*´Д`)ハァハァ、どちらも好み

その後、智枝と夕食の買出し＆御褒美の約束をして、授業再開。授業では冒頭のアニメーションで出現したゲートと、それによって繋がった二つの世界の設定が語られます。そして近々、エステリア（動物界）とアステリア（人間界）の国交樹立記念日であることも知らされます。突然の砂の嵐と共に3年前の自分を思い出す主人公…当時の大事件と、何やら深い関係がありそうですなぁ。この学園のことも少し語られます。男子に人気が高く、受験者が多い（ケモノ耳マニア？）、そして偏差値も高めことなど。直後に出るユウキの一枚絵…牛の習性かなぁ？反芻しないだけマシだけど（ネタバレ反転、見たい場合はコピペの要領で見てね）…を見ると台無しですけどね。そんな感じで授業も終わり帰宅シーン、愛らしいオマケもついての夕食の買出し＆御褒美となります。まずは級友の「アリサ＝クラウス」のバイト先で御褒美から…ケース越しってのは、凝っていてちょっと新鮮かも？…御褒美だったのに、アレ？な感じに話しが変わっていて笑った。のんびり話しをしていく内に、イロイロと設定が語られたりしていきます。いっぺんに垂れ流さないで、話題に織り交ぜて小出しにしているので飽きなくて好いですね。話しの作り方がかなり巧いと思われ。

アリサあんまり出番無し、香奈美は顔見せで終了。

買い物途中の会話で判明する主人公の嗜好も笑えました。ドンだけ好きなんじゃろ？えらく饒舌になります。話している内に居ても立ても居られなくなったのか、明日の為に付け合わせを買いに行く主人公。そこで「香奈美＝レインズ」に出会います…典型的な類は友を呼ぶ？運命的スパイシーな出会いに爆笑。別れ際の挨拶も秀逸、どんなサヨナラだwwwどう見ても主人公の方が不思議さんです（´・ω・｀）そして自宅に到着すると、育ての親「桜坂由佳里」さん登場。う～ん、非常に円満な関係のもようですなぁ。そして翌朝、幼馴染みと言うか新婚夫婦っぽいイベント有り（他にも何かあった感じ）。続いて通学中に運命的出会いも発生します。良くあるネタではなく、そんな雰囲気のシーンでした。

当然だけど、じっと見つめる姿が犬っぽくて可愛い

物語り2日目、今回はアリサの出番多し。彼女の立場から国交樹立まで何かあったことを予感させるイベントあり。新しい出会いやアリサの行動から、3日目には主人公モテモテの図式が構成され始めます。智枝の白眼視がブリザードになってしまいますが…。そしてそこに本編のメインヒロイン「ハルナ＝エレンディル」が転入生として登場します。明らかに主人公をロックオンな彼女のようすに、体感温度が下がるばかりな主人公なのでありました。(*´∀｀*)ホワワーンとした容姿の割りに結構クールな性格。時折り浮かべる寂しそうな表情の下に、一体何を隠しているんでしょうか？…先の展開が気になります。そんな彼女までモテモテ関係図に参加しそうな気配を、悪友にねちっこく追求されたりします。無理も無かろう！…自分だって追及しますよ、マジな話し。4日目も朝から大変。空とパンツは青いのに白眼視ブリザードが吹き荒れます。何だかんだ言って協力的な智枝に感謝。まあ、彼女なりの読みがあるとは思うのですけど…この手のゲームじゃ、敵に塩を送るのと同義ですけどね（´・ω・｀）5日目、朝にちょっと好いイベントあり。そうか、あのCGはココで使われるのか…新しい(*´∀｀*)ホワワーン…巧いな、これは巧い。小姑の勘で智…(　｀Д´)=○)3゜)∵えぉ！？…おっ、乙女の勘でソレを察知する智枝には、冷汗ものな感じでしたけどね。その後は4人で朝食（主人公、智枝、）となりますが、とってもアットホームで好いシーンでした。学園到着後は智枝のイベント有り、ライバルが急増したのでアピール強化期間？主人公の想像（妄想？）に即行で「それは無いわwww」とツッコミを入れてしまったのはナイショ。その日の最後はハルナの歓迎会（ココよりは、翌朝の騒ぎの方が面白い）となります。6日目は「香奈美＝レインズ」の日。スパイシーな出会いがあったのに…

しょっ、しょんなぁ（´・ω・｀）ショボーン

一応、状況は改善されるのですが…一度あることは二度ある、二度あることは…な気がするなぁ。翌日の7日目はユウキが料理を習う日。オニギリは得意だけど、周りに触発されたもよう。彼女の私服って可愛いですね(*´∀｀*)ホワワーン淡いピンクとドナドナなカウベルが好く似合ってます。イベントCGでちょこっと見えている尻尾も好いアクセント。いぢりたくなる愛らしさで御座います。その後はハルナと一緒に買い物…こう書くと女にだらしない感じがするのぅ。たまたま会った縁から、イロイロと話し合うのですが…う～ん、まだまだジャブですなぁ。明らかに事情を知っていそうなのに、何故それを打ち明けないのか分かりません。8日目…どっ、どちくしょwwwプレイヤーまで騙されました。女の涙は強力だorz朝から強烈なダブルパンチを受ける事になりますが、放課後は香奈美と出会う予定が出来たりします。今回は彼女の身の上っぽい話しも聞けます…何だかサッパリ分からないけど。主人公のアイデアから接点が強化され普通に出会えるように…これで香奈美も参戦可能となり、遂にモテモテ包囲網が完成となります。とか思ったら、他のトコロにも出てきたよ（´・ω・｀）香奈美って、割烹着（？）が妙に似合いますね。それにしても無自覚にフラグを立てまくる主人公だなぁ、コイツ。満遍なく好感度を稼ぐから、周りが落ち着かなくなってきている感じ。10日目になるとアッチコッチでLOVEいアッピール（一部ブリザード）が…モテモテ包囲網が徐々に狭まり始めます。ハルナも無言で熱視線。そして物語りは12日まで続き、ドラマのような踏切のシーンで終わります。相変わらず、こーゆうのとかキャラの動かし方が巧いブランドさんですね。かなり秀逸。難点としては、キャラ絵が大きいので画面が手狭に感じる事。このブランドさんの作品こそ、ワイドの方が好いかも？

結構、シナリオが好い感じ。こう、まったり感があって…人によっては違う意見を持つかも知れないけど、雰囲気が好くて面白いです。主人公の言い逃れなどが珍妙で、かなり笑えるシーンもあるし。悪友の惣太郎も好い味を出しています。萌えや笑い（学者トークもかな？）のネタを深く掘り下げないで流すことも多いけど、その分ネタの手数が多いようです。アッサリ目だけど、色んな味が楽しめるシナリオと言った感じ。正直、キャラ絵については今一つ感（ちょっと地味で野暮ったい）がありました。ケモノ耳好きとしては尻尾の位置も不満。それでも立ち絵差分の豊富さや表情の感じ…智枝のハの字眉(*´Д`)ハァハァ…が好いので満足出来そう。というか、何時の間にか物凄く可愛く見えるようになりました。噛めば噛むほど、見れば見るほど、味が出る好い原画と言う事なのでしょうか？自分の感覚ながら不思議だ。Hシーンのサンプルが無いのに気に入ってしまいました。とにかく非常に面白そうな感じのするソフトなので、予約する事にしました。スタッフさん、期待しておりますので制作頑張ってくださいね！！

タカギ マーキュリー メモリア 20m RT320MBR 価格：（税込） 発売日： 間違った

メモリア 初回限定版 価格：￥ 9,240（税込） 発売日：2009-07-31 ゲームはコチラ、お勧めやも？

>邪妖精の蛇足：ケモノ耳の尻尾について
耳に比べ、尻尾の扱いが余りにも適当な現状に怒りすら覚えてしまいそう、非常に遺憾です！！これはPurpleさんに限った話しではありません！大半の絵師がそう。尾骨の位置はもっと下、仙骨や腰椎の位置から生やすのはNGっす！中には犬と猫の尻尾の動きの差すら分からない絵師が居る始末…もっと愛を持って尻尾を観察し描いて欲しいと思います。パンツについてはローライズか、裁断が違うパンツ（お尻の部分をUの字型にカット、Uに尻尾を通した後にリボンを結んで止めるとか）を穿かせるべき！普通の娘がパンツを借りて驚くとかのイベントにも使えます。ピンと伸ばした尻尾でパンツが見えちゃう！とかも逝けます。マイノリティーな意見かも知れませんが、邪妖精はそう主張したい！！のです。前も同じ事どっかで書いたような？……まあ好いか。

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