強制給餌・・・いやぁ～愛情給餌方法♪

【強制給餌方法☆】

 

いやぁ～この名前はなんだか嫌なので、

ママ風にアレンジ【愛情給餌方法☆】に改名いたします

 

短い記事のあとは、長い記事になるもんだにぃ

 

 

でね、懐かしいコロンのめちゃくちゃおりこうさんな、動画を1本

これは愛情給餌ですの♪

 

これは、恐らく稀かもしれない

これは、すっかり愛情給餌に慣れているコロンの動画ですので、

初めて愛情給餌をするのは、下記に記載してありますので、

読んでみてくださいね

 

先代のプリン・コロンは闘病生活において、幾度となく愛情給餌を経験してきました。

現在は、乙女にゃん達も経験しております。

水分摂取や、投薬が目的だったり、

あるいはサプリメントを飲ませる目的だったりして、

今からシリンジと言うものに慣れさせております

皆様のお家の猫さん、

愛情給餌に抵抗が無い子は、沢山褒めてあげてくださいねん

 

 

では、ママが前の先生や、猫友さんから教えていただいた給餌の方法を、

ママ流にアレンジした【愛情給餌の仕方】として、

書いて説明いたします

 

【まず乳鉢】

フードやハーブティ（粒状のティの時）をすりこぐ時はコレ

錠剤等、ごく小さなものをすりこぐ時は、小さな乳鉢を使用しています。

 

【次にウエットフード】

出来たらなるべく固形の少ない、ようは固まりが入っていないようなウエットフードを用意

ここでは、a/d・i/d・w/dを使用（うちの常備食です）

 

ちなみに、ウエットの療法食はヒルズが(ママが食べた限りでは不味いけど）、

ロイヤルカナンより好きな様なので、

味慣れさせておくのに、

普段から一般総合食のヒルズをローテに入れています。

 

【それとシリンジ】

タイプ別にあるのを色々とご紹介

 

動画でコロンたんに、愛情給餌をしていたのがこのタイプ

 

 

水分補給には、

あまりお口を開けたがらない猫ちゃんには、ぴったりかもね

 

それから・・・

一般のウエットフードの場合は、乳鉢等でひたすらすりこぎ、滑らかにしておくとGOODです

（先っちょのあるシリンジの、詰まりを防ぎます。）

でも乳鉢で、すりすりが面倒になったら、

ハンドブレンダーでやっちゃいまする（ぎゃは）

 

それから・・・

 

ママは、フード給餌の場合、圧倒的に先の無いタイプのシリンジを愛用しております。

（砕いたサプリ、錠剤のお薬を一緒に混ぜると、圧倒的に楽になります）

 

先のあるシリンジをカットするのも、なかなか良いですよ～

この時点で、サプリや何かを同時に摂取したいときにまぜまぜすると便利かも。

あと、

こぼれたりすることがあるので、ボールへぬるま湯とガーゼ等のお口をふく布かタオルを用意

 

いよいよ愛情給餌

 

いきなり一気にあげてはNGです。

 

最初からいきなりシリンジで与えるのではなく、

まずは、ティスプーンの半分程度のフードを食べさせてみて、

少し様子（10分くらい）を見てから。

（ティスプーンから直接の場合は、シリコンのような、柔らかいベビースプーンがベスト）

 

これは、ご飯を少し食べたとこにより、猫さんの胃液の分泌が始まるようです。

胃液の分泌が始まると、ご飯を消化するために、

胃の動きも同時に活発化すると言う事です。

 

そのことにより、猫さんの食欲が少し増進してきます。

ここで、食べないからと無理やりやったり、焦ったりすると、

猫ちゃんが、これからの給餌を嫌っちゃう恐れありですよん

後々、給仕が困難になってきますからぁ

焦らずゆっくりね

 

次に様子を見て、お皿で出してみる事。

 

少しは食欲が増進しているかもなので、

まずは、いつも食べ慣れているお皿にフードを入れて、猫さんに出してみることです。

病的じゃない、ただの食欲減退ならば、この時点で食べる事が多いです。

出来るだけ、ストレスがかからない方法で進みます

 

この時点で食べてくれ無いということは、なんらかの障害はあると言う事です。

病院へ行くことがあれば、その事を主治医に必ず伝えたほうがいいです。

猫さんが食べれないと言う事は、

何らかの疾患、もしくはこの胃・腸炎とか、食道系の腫れがある状態と考えてください。

また、胸水・肺水腫・腹水の圧迫があると、苦しくて食べられないです。

亡きプリンがもろにそうでした。

 

食べなかった場合は、本格的にシリンジでの愛情給餌

猫ちゃんの場合は、

胃の中に食物が入ってから満腹中枢が刺激され、（これは人間も一緒）

満腹感になるまで 30分かかります。

また、

よほど普段から量的に、沢山食べている子は別として、

一回の食事量は、

10ミリシリンジ約1本分が限界と考えてください。

（極力体への負担はかけない様に☆）

最初の一口給仕から、自力で食べられるかの確認まで、

一般的な動作を入れて約10分かかっています。

なので、

残り20分間くらいで、残りの量を食べさせるように頑張ってみてください。

 

前もって、大きなシリンジに10ミリの量を入れておくと便利

口に入れてあげる量は、先ほどティスプーンであげた量くらい。

そのシリンジから、2.5ミリの小さなシリンジにさっと注入できます。

そそ、

シリンジが沢山あるようでしたら、

あらかじめ、数本に分けてセットしておくとなおさら便利ですよ～

 

※給仕の時点で、

最初の一口を消化する為に、胃は食べ物を受け入れる準備が出来ています。

※いきなりお口を上に向けて、口の奥へ流すと、肺への負担が倍増してしまいます。

これは、NGです

 

【やってはいけない事 】

猫ちゃんが、一回の食べる量が少なければ、数回に分けて与えて下さいね。

無理やり与えすぎると、嘔吐の原因になってしまいます。

食べないからと言って、指で無理に押し込むことはNGです。

 

また、水分補給の場合や、水分たっぷりものを給餌する際は、

フード給餌と同じ角度のやり方ではNGです。

上あごへ斜めに向かって（口の入口方向へ）、ゆっくりめにあげて行くのがベスト。

 

また、猫用品等を扱うショップさんの、

喉の奥までフードやお水を一気にあげている、動画を目にしたのですが・・・

これは、肺にトラブルを引き起こしますからぁ。（主治医・確認済み）

気をつけてね

 

お水をあまり飲まない子・食欲不振で栄養を与えたいとき・・・

愛情給餌でね～

 

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【ママのおしゃべり】

 

よく闘病生活等で、悩む飼い主さんがいらっしゃいます。

ママもその一人でした。

なにもされない方達から見れば、

強制給餌は「猫さんが可哀想」と言う方もいらっしゃいます。

これら延命に携わる行為を、「人間のエゴだ」と言う方も・・・

確かにエゴかもしれないですよね。

 

いろんな形の愛情表現があります。

中には、間違った愛情表現もあるかもしれません。

 

でもママは、

猫さんの命を守る・痛みの軽減という延命の観点から見ると、

その「人間のエゴ」は、「飼い主の愛情」と言い変えたいと思います～

 

強制給餌等、延命行為は可能な限り苦痛の軽減するため。

またなにもしなければ、生きられなかった愛猫ちゃんとの時間は、

苦しみの軽減治療をすることによって、延命できた奇跡の愛の時間

愛猫にとっても私たち飼い主にとっても、

「医」＝「意」味のある、意療としたいものですよね☆

 

 

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でもぉ～ヒマ・スコ・チンチラカテの新着記事には、それぞれ出ます～♪

 

【ニャンママ家の猫ちゃん紹介】～全員集合