新・愛猫達の心筋症闘病生活記!~【命の輝き・奇跡の時間】

愛猫達、マリン・プリン・コロンの心筋症闘病生活記。【幸せな延命治療】を頑張ります☆現在パインが我が子に♪

新しいブログのご案内です♪

2012-06-23 00:41:30 | パイン
新ブログのご案内です



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↓写真もクリックOKだにょ

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マリン・プリンの闘病記の、旧ブログへは・・・ 

 
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最後に皆様へ~☆

2010-02-06 17:35:51 | コロン



2月/ブログを今まで読んで下さり、新旧の「愛猫シリーズ」を約2年もの間、
応援や励まし、祈りを本当にありがとうございました
札幌はもう雪祭りの時期です




今日でこの「新・愛猫達の心筋症闘病生活記!」は最後になります

また会えるまで・・・
また同じ事を言わせていただきますが、皆さんがもしも猫ちゃんやワンちゃんを飼っているのでしたら、
この先幸せで、穏やかで、健やかな日々が続くことを願わずにはいられません。
どうぞいっぱいいっぱい話をして、スキンシップを出来るだけ沢山してあげてください。
そして全身全霊で愛してあげてください。

出合った瞬間から「奇跡の時間」はいつもそこに、すぐそこにあります。
闘病生活が始まった瞬間から、「命の輝く奇跡の時間」も直ぐそこにあります






皆様にお願いがあります

どうかこの
【コロンペルシャダイリュートキャリコ・♀・12歳と5ヶ月

(肥大型心筋症を奇跡的に克服・悪性の進行乳癌
肺転移で余命1ヶ月の宣告をうけながら、小さな体で闘って闘って・・・
頑張って頑張って最後まで懸命に生き抜き、
転移後、約3ヶ月間半、何度も命の輝きと奇跡を見せてくれた、
ドラえもんのような可愛いあんよと、トレードマークのハートのお鼻
それと、真ん丸お目目が可愛い猫のことを、
どうかどうか皆様の心の片隅にでも置いてあげてください。
肺転移しても、こんなにも生きていけることを思い出してあげてください





コロンの【透明な命のバトン】は、
このブログを応援し読んで下さった皆様の猫ちゃんたちに、きっと届いている事と思います。
闘病中の猫ちゃん達には、奇跡の時間をさらに沢山の、
それと今も元気でいる猫ちゃん達には命の輝く時間をさらに永くなるように・・・
どうかどうか・・・祈らずには居られません




そしてこのバトンは、ママの愛娘マリンから、
nestママの最愛の息子のルーすけちゃんからいただいたバトンに、
プリンからの命のバトンを加えたものでした。

もっともっと長い時間、咥えて離させたくはなかった。本当に本当に・・・離させたくはなかった・・・
このバトンは今度は、4女のすこぶる可愛い(親ばか)パインにも受け継がれます




ママの闘病生活はようやく終わり、普通の生活に戻れる事が出来そうです。


でも、マリンやプリン、そしてコロンがママに残してくれた宝物の、知識と愛。
これからは、普通の生活も実に内容の濃いものになって、
病気の早期発見にきっと役立つことだと思います。
パインは、これらは沢山の愛と宝物を注がれるわけですよね。
愛するものを病魔には奪われたくない。
出来れば本当の意味での、年をとっての自然で穏やかな旅立ちを望みます。


ママがもう少しだけ元気になった頃、
またブログで皆さんに、お目にかかれると思います。
どうかそのときは、今度はパインの成長を一緒に見守っていただけたら、
ママはとってもうれしいです。
それまで、皆さんの愛する猫ちゃん・ワンちゃんと共に、
どうかどうか元気で、健やかに・・・
「命の輝き・奇跡の時間」を過ごして行ってください。


マリン・プリン・コロンの闘病生活を支え続け、応援してくれました皆様。
本当に本当に心より感謝いたしています。またお目にかかれる日を・・・





ニャンママ


【追伸】

ブログは続けます。。。でも新たなタイトルで

始めが完成しましたら、この記事の下に、追記としてURLをリンクしておきます。
今度は元気なパインのブログを公開したいと思っています。
しばらく闘病生活と離れたいなぁ。。。(願望)
でも心配してくれる皆さんへ、パインの病院での検査報告もありますので、
そんなに時間がかからないよう、記事をUPしますので、
良かったら、またパインに会いに来て下さいね

【追悼記】

2010-02-03 02:00:16 | コロン&パイン
【追悼記】


この喪失感をどうやって埋めようか・・・
写真を見るたび、グッと胸にきてしまい、今でもうるうるに・・・






闘病生活が約2年ぶりに無くなってしまったので、その反動か、動いていないと落ち着かない。
普通の飼い主生活に戻ることが出来るのでしょうか?
闘病脳から離れることが出来るんでしょうか・・・
いいや、離れるところかきっとますます酷くなりそうかもです・・・




コロンの旅立ちが近くになるのつれ、パインのべったりが拍車をかけていました。






今度はコロンが見守られる様に・・・



まるで、亡きプリンがそばにいるような光景でした。



パインもコロンを失って、すこぶる調子が悪かったので、
常に一通りのこと(食事・体温・体重・心音・糞尿チェック)をしていました。
ご飯を食べなくなって、約3日で150gも減ってしまったパインの体重。ご機嫌も悪い。
コロンの居た場所や匂いのするところにべったりと・・・







あれほどの抱っこ魔なのに、抱っこすると唸るようになってしまったし・・・
今また、コロンと同じように夜鳴きが始まってるし・・・びっこも、あんよを引きずるようになってしまったのです


パパなんかは思い切りママよりペットロスの極地・・・
正直パパは、まともに愛猫の最期を見送ったのはなぜかコロンが初めてでした。

マリンの時は夜勤明けで、朦朧としてたし、プリンの時は不在だったし・・・
パパは子供の頃から、動物を飼って一緒に生活した事が一度もありません。
なんせ、ママの連れ子(マリ・プリ・コロ)が初めてで、猫ちゃんの魅力にはまり、特に残されたコロンはパパっ子でした。
またパインが初めての子猫なのです。ママよりメロメロな状態なのです。
もちろんどの子も分け隔てなくは接していますが、内心はパパにしてみたら、パインは特別に可愛いかも。
もちろんコロンも特別だったのでしょうね。コロンを見送ってるさなから、ママより泣き通し・・・
うんで、そのたった一人残された愛娘パインが様子がおかしいって事で、なにやら居ても立っても居られない様子
なんだか、色々考えることがあるようで、ママにも話さない行動をしている今日この頃




コロンの、旅立つ3時間前の不思議な行動


昏睡と覚醒を繰り返しながら、お気に入りの場所を巡って、ポイントに着くと昏睡。
この時点では既に歩くことがほとんど出来ないにも関わらず、移動するんです。
どこからあのような力がでるのか。。。最初の1度は止めましたが、コロンはガンとして、行動を繰り返します。
そしてまた覚醒しては、次のお気にのポイントへ移動。ベッドの上にも3度トライして、ようやく上がってまた昏睡。


ママはね、見守るだけであえて手を貸しませんでした。
なにかこう、強い意志を持って行動するコロンに手を差し伸べるのは、コロンのプライドを失わせてしまうような感じがしたのです。
コロンが一生懸命何度もベッドへ上がろうとするんですが、既にほとんど歩けない状態でのトライ。
3度転げ落ちても、ベッドに上がろうとしていたのです。
変に手を貸したら、コロンはきっと残念な思いになるでしょう。。。。。
(その様子がかなり心配で、ベッドに居るコロンの写真を撮るのを、すっかり忘れてしまいました。)





 





コロンの行動を後ろから心配そうに、少し後ろからついて歩くパイン。



なんの為に、死の直前にこのような行動を思い立ってしたのか・・・


コロンが旅立ってから、なんとなく気配がするんです。
そうです、コロンのお気にのポイントに・・・気がつくとそこに、各ポイントのところに必ず目が行くんです。
きっとね、【ママわたちはしばらくここにいるにょよ】と言う、コロンのサインだったのでしょうね。
ちゃんと気がつくようにして行ってくれたのでしょうね。。。ママが天然で、鈍いから。。。






コロンが旅立ってからの、また不思議な出来事

ちょっとオカルトちっくなので、苦手な方はスルーしてね



夜中に毎晩のように、パパから小声で携帯から電話がありました。
この時ママは仕事で、パインを連れて実家に帰ったばかりの5日目。コロンが旅立って5日~初七日を迎える日まで続きました。


それは、パパが一人でリビングに居ると、いろんな所からパキパキと音がするんだそうです。
パパはこの様な経験は苦手なのだそうだけど、パパはこの時は全く怖くなくって、むしろなんか温かい気持ちになったそうです。
その音をママに聞かせるために、電話してきたのだそうです。パパはこの音はコロンだと直感したそうです。


以前プリンが旅立った時にも、色々な事をアピールしてきたので、今回も同じような音だったといっていました。
ただ携帯からはさすがにママには聞こえませんでした。
だけど、初七日の夜中のパパからの電話にはさすがにビックリしました。
パパから『今度はすごいよなんとなんとコロンの大好きなシーバの袋を、クシュクシュする音がするんだ』と。
ここはね、パパを信じたいと思います。パパはママに、どうしてもコロンがここに居ることをママに教えたくって・・・


ママが既にコロンの亡骸と一緒に実家へ帰っていて、パパは札幌のお家。
パパはコロンの写真の一つを食卓テーブルに置いて、毎日コロンに話しかけ、
その前に必ずシーバを袋から出してお皿に中身を入れ、袋は空のままにしてそばに置き、お線香を上げてるんだそうです。
電話の興奮状態から、パパが嘘をついているとは全く思えません。


それにね、コロンは旅立つほんの少し前から、大好きなシーバを食べられなくなってしまって・・・
パインが食べてるのを見ると、「ごっくん」をしていたの。
もう気管が辛くって、食べることが出来なかったのです。コロンはとっても心残りだったのでしょうね。。。
そんな、コロンの気持を察していたパパは、毎日シーバをお皿に入れ、
もしかしたら袋を置いといていたら合図をしてくれるんじゃないかと、思っていたそうです。


やっぱりパパっ子なコロンは、パパが感じるとおりに合図を・・・
勝手な解釈かもしれませんが、きっとありがとうと言っているんだろうと、ママは思います。





マリン・プリン・コロン・・・やっと3にゃん揃ったね

虹の橋で出会えたかな





愛しい、愛しいマリン・プリン・コロン。大好きです。沢山の愛を本当にありがとう




皆様へ

このブログはあと1回で終わります。来週にでもUPします。どうぞお付き合いくださいね



ありがとうございました☆~最期の旅立ち~

2010-01-30 01:52:51 | コロン



1月7日~/ブログを読んでくださる皆様

大変ご心配をおかけしております。

沢山の励ましや、応援や心のこもった哀悼のコメント、
メールやお電話を本当にありがとうございます。
ずっと見守ってくれて本当にありがとうございます


本来であれば、コメントをお返ししなければいけないのに・・・
皆様のご好意でお返しの時間を、コロンのそばにいる時間に・・・
そしてパインのコロンを失った事で、急な食欲不振になってしまったケアの時間と、
仕事の時間に、替えさせていただいておりました

またコロンが旅立った事で、ママはコロンだけではなく、既にマリンやプリンを失っているにもかかわらず、
3にゃんをいっぺんに失ってしまった感じがして、さすがに凹み、
とてつもなく大きな喪失感に襲われ、酷く胸が痛んで、とても苦しかったです

ブログも、何度かPCに向かっては・・・書けなくなってしまっていたのです
なにも手につかない、出来ない感じでした。
でも正直、やらなければいけない実家での仕事があって、気がまぎれて良かった状態でした。
そうでもなければ、ママは一体どんな風になってしまったのか・・・

ママがそんな状態になるのを既にわかっていてくれたのか、今の周りにいる親愛なる猫友さんたちが気遣ってくださり、
心配してくださり、励ましてくださり、一緒に悲しんで泣いてくださり・・・沢山のコメントも、すごく支えになりました


nestさん・t*さん・chocolatさん・metakoさん・エテちゃん・えるまーるさん・うさぎ♪さん
・まりいママ・にゃいさん・hanautanekoさん・MOMOちゃん・ひろりさん・cat'nipさん
・みやびさん・ぴさん・るびーさん・うにゃさん・くまさん・ジャーニーさん
・テトママさん・りょりママ・ばぁや・カシスさん・hirochoさん・はろぉちぐ♪さん
・kariさん・ケンタローのパパさん・shippoさん・ゆゆさん・ブッコさん・まりもちゃん
・小ちゃん・トモヲちゃん・くいなさん・moomamaさん・奈々子さん・音姫さん



心温まる、素敵なコメントや励ましのメール・お電話・・・本当にうれしかったです
今までの闘病生活において、皆様からの支えがあったからこそ出来た闘病生活でした。
この場で皆様には、心より感謝をしている事をこの場を借りてお伝えさせていただきます。
本当に本当にありがとうございました
もちろん今までもコメントはしていませんが、
時間が許す限りブログは今までも拝見(ほとんど読み逃げ)させた頂いておりました。
もう少し生活が落ち着いてから、改めて返信やブログの訪問を、
ゆっくりさせていただきますので、今しばらく待っていてくださいね。



MOMOちゃん ・kariさん ・くまさん ・にゃいさん ・カシスさん、
コロンへの哀悼ブログ記事を本当にありがとうございました
(お名前のところをそれぞれクリックして見てくださいね☆)


本当は亡骸ばかりを載せるべきではないのかもしれませんが、
このブログは記録として永遠に残しておきたいし、
何よりコロンの旅立ちの顔があまりに安らかで、可愛いくって・・・
しっかりと記憶に残しておきたかったのです。
それに娘達を今まで応援してくれた皆様にも、是非見ていただきたかった。
コロンはこんなにも安心した顔で旅立ったのですから。




コロンが旅立ってから、皆様からこのように沢山の素敵なお花を頂き、
見守られてコロンはとっても安らかに眠っていました。
旅立ってから、お風呂できれいになって、さっぱりと・・・
ふぁふぁがさらにふぁふぁになって、きれいなお花に囲まれて、安らかに眠っていました




前谷先生・nestさん・MOMOちゃん・トモヲちゃん・エテちゃん・kariさん・智ちゃん・t*さん・・・
コロンへの素敵なお花をありがとうございましたコロンの周りを取り囲んでいます





【コロン・享年12歳と5ヶ月】
肥大型心筋症を見事に克服し、進行性乳癌に最後の最後まで闘った、
ママの愛しい子・コロン。


ですがコロンだけは、魔の13歳の壁を越えられませんでした
コロンは亡くなる前の日の体重は、3.8㎏あったのが2.3㎏までになっていました
でもお顔はとってもふっくらで、微笑んでいるようです




コロンはマリン・プリンと3にゃんいつも仲良く、一緒でした。
なので、やはり【マリプリが眠るあの大地】に、すぐそばの埋葬を決めました。



皆さんからのお花を少しずつ取って一緒に入れさせていただきました

現在北海道は真冬雪が解けて土が軟らかくなった頃に埋葬になります。



コロンの供養を終えたあと、何か動いていないと悲しくてやってられないママは、
コロンの闘病生活の後片付けをおもむろにし始め、写真に納まったコロンへ、
絶妙なタイミングで
ひろりさんからも、
また可愛いお花が届きました。ありがとうございます



それに、また
t*さんからも天使になってしまったコロンへ・・・ありがとうございます
今度は「天使の羽パイ」と、無事にマリンとプリンにあの世で迷わず出会えるように、京都の【猫寺のお守り】が届きました。




metakoさんからは、コロンと一緒に闘病している間に、
【美娘】のもの凄く甘い(清美オレンジとオレンジのハーフ)フルーツに・・・
コロンが旅立った後にも、ママがまたご飯が食べられなくなってるのでは?、食べないと駄目だよ!!と心配して、
少しでもご飯が食べられるようにと、九州は明太子と、お菓子を送ってくれて・・・ありがとうございます




本当に、ブログを通じて知り合った皆さんか、らこんなにも支えられていたのかと・・・
また涙でぐしょぐしょになってしまいました






【コロンの最期の旅立ちの時

※旅立つ9日前の光を見つめる実家でのコロン


旅立ちは、虹の橋への報告記事の一つ前の『命ある限り・・・』の記事に、
大まかなコロンの状態を投稿したすぐ後のことでした。
その記事を読まれると、コロンの旅立つ前の状態が大体わかります。



1月4日に札幌に帰ってから、5日に病院へ行き最期の痛みの軽減のための処置をした際に、ママは先生に・・・
コロンが、例えば旅立つ時の考えられる状態は、一体どのような状態になるのか詳しく聞いておりました。
考えられる最期は【呼吸不全】または、【気管閉鎖】。
これらの最期だとすると、コロンがどんな状態になるのか、苦しむのか・・・苦しまないのか・・・
本当に事細かく、教えていただきました。コロンの旅立つ瞬間を見逃したくないため。
また、そこでもコロンを精一杯愛して見送りたかったためでした。


ママがブログを投稿してその後一息つき、
コロンの様子を見ると昏睡状態が続いていたので、パインにいつものようにご飯を上げていました。
なので、パパがコロンのそばに居て状態を見ていました。
するとパパが、「ママママコロンが立ち上がっただけどいつもと違う早く」とママを呼びました。
ママはパインをそっちのけですぐさまコロンのそばに・・・
するとコロンは一度大きな声で「にゃぁ」と鳴いた直後、嘔吐があり、コロンはふらぁ~っと、倒れそうになりました。
これは【気管閉鎖】の状態でした。


覚悟をしていたママは、コロンが倒れてしまわないうちに、コロンを支え、すぐさま抱っこしました。
ママはこの時のコロンの状態を見て、もがき苦しまないと直感しました。
そのために・・・そのために、コロンがもがき苦しむ事が無いようにするために、
ただただ最後のケアは努力してきたのです。
実際、コロンが最後に鳴いた時点で、すでに意識は全く無くなっていました。


ママの腕の中でコロンは、一度「ぴくん」としただけでした。
常にテーブルの上に置いてあった聴診器。
このときママの手が届かなかったので、パパに「聴診器早く取って


左腕でコロンを抱きかかえ、右手で聴診器をコロンの胸にあてながら、
ママの顔や瞳はまっすぐにコロンを見つめ、涙が出てくるのを抑えられず、
コロンに「ありがとうコロン・・・頑張ったね・・・何も怖くないからね・・・ママも後で行くから・・・」
を繰り返しコロンへ言い続けながら、同時に心音をひたすら聞いていました。


コロンはぴくんとしてから、約1分間位で心臓の音がゆっくりになって、徐々に小さく弱くなって・・・
次第になにも聞こえなくなってしまいました。
この瞬間、コロンは完全に旅立って行きました。
パパもママの対面でコロンを・・・パインはママのすぐ横でコロンを見守っていました。


コロンは・・・コロンは目を開いたままで旅立ちましたが、
その顔があまりに可愛い顔で、いつもの安心しきってるコロンの顔の愛らしいまま・・・
苦しみや痛みの顔つきは、そこには全く存在しませんでした。
本当に目を閉じさせるのが、しのび無いくらいの可愛い顔のままでの旅立ちでした。
目を閉じてあげたら、本当にそれがまた、安心しきったような、
うっすら微笑んでいるようで、なんとも幸せそうな顔をしているんです。


ママはコロンのこの顔を見たとたん、悲しい気持ちが飛んでしまいました。
悲しい気持ちはありません。むしろコロンがほとんど苦痛がなく、安心して旅立てたのが嬉しかった。


コロンの闘病生活に一切悔いはありませんが、ただただ一つだけ・・・
一つだけ悔いが残るとすれば、コロンがホルモン異常を起こした時に、異常な高さのGPTの数値を、
当時の獣医さんに擬似ヒートだと言われ、そのままに受け入れてしまった事。
つきつめたら擬似ヒートの陰にあった腫瘍の可能性。
ママにもっと知識があれば、詳しい検査を要求出来たのにと後悔しました。
最終的にこの子達を守るのは、獣医ではなく、ママなのだら・・・
コロンはきっと心筋症だけならば、あと数年は生きることが出来たはずなのに・・・
ママはまた守りきる事が出来ませんでした。
マリン始め、プリン・・・そしてコロン。沢山の愛と幸せを貰った。
圧倒的に幸せで優しい時間が多いはずなのに・・・
正直今、ママにあるのは、大きな喪失感と罪悪感だけです
いつかはまたこの気持ちも、きっと元の優しくて幸せな時間に変化するように・・・



皆様へ
『新・愛猫達の心筋症闘病生活記!』は、
あと2回で一度ブログを終わらせたいと思います


プリンの拡張型心筋症に始まり、途中でマリンの肥大型心筋症の発症。同じくコロンまでもが、肥大型心筋症を発症。

このブログはこのマリン・プリン・コロンのブログタイトル通りの心筋症の闘病記でした。
ですが思いもよらない別の病気(劇症型の肝炎)の発症で、マリンが突然旅立ち、
拡張型心筋症他沢山の病気で、プリンの旅立ちを見送って・・・
ついに心筋症を克服したと思ったら、悪性度が高い進行性の乳癌でコロンの旅立ちを見送った今、
このブログタイトルのまま、続けることは出来ません
このブログはマリ・プリ・コロのブログでした。
今しばらく最後までお付き合いしていただけたら、とても嬉しいです
コロンが旅立つ3時間前の信じられない行動と、
旅立ってからの、不思議な出来事もまた記事にUPしたいと思っています。


またコロンを失ったパインはその日から、しばらくほとんどご飯を食べなくなってしまいました
コロンが闘病し、よくいた場所に匂いが残ってるので、
パインはそこにしがみつくように、必ずその場所で寂しそうに寝るんです
お陰で実家のふぁふぁシーツが洗えません
最近ようやく以前の半分までの量を食べるようになってきましたが、
以前プリンを失ったときに、寂しさからコロンが夜鳴きが酷くなって、
ホルモン異常を起こし、今回の乳癌を発症させてしまいました
同じくパインが今、コロンを失った寂しさから夜鳴きが始まりました
ママは正直怖いです。。。パインが何かまた病気でも発症したら・・・不安です
さぁ、どうするか・・・ママの愛猫の子育て奮闘記はどこまでも続きそうです



皆様心配なさらないでくださいね。ママは元気になってきていますから。
本当に心配してくださって、ありがとうございました













虹の橋へ☆

2010-01-07 00:16:32 | コロン
コロンをを応援してくださった皆様。



そして沢山の祈り・応援・励ましを本当にありがとうございました。
30分前に記事を投稿しましたが・・・


2010年1月6日午後11時40分、コロンは病気の辛さから解放されました。


嘔吐が一度この状態になって初めてあったので、一瞬で最期なのだと・・・
もう旅立つのだと感じ取れました。
すぐさま口を拭き、直ぐに抱きかかえ、
最後はママの腕の中でしっかりと手を握っての、
プリンと同じ状況での旅立ちでした。
パパもパインも直ぐそばでコロンを見送る事が出来ました。


肥大型心筋症を奇跡的に克服しましたが、
悪性度の高い進行性乳癌の発症。

約1年8ヶ月間の闘病生活は、皆様にしっかりと支えられてきた闘病生活でした。
心から感謝いたします。


今は詳しく報告を出来る状態ではないので、
改めて最後のご報告をさせていただきます。



ニャンママ・パパ・パイン

命ある限り・・・

2010-01-06 23:09:39 | コロン

リアルタイムの記事です。

いつも応援してくださる皆様。
また素敵な温かい年賀状を送ってくださりありがとうございます。
どうぞ今年も、ニャンママ家コロン・パイン共々、宜しくお願いたします。


本来ならば、おめでとうと言いたいところですが・・・
今のコロンの状態を持って、どうしてもおめでとうとは言えず・・・
またブログの更新があまりに無いのでご心配してくださり、
メールやお電話などを頂いているので、簡単にですが文章のみでのご報告をさせていただきます。
少しでもコロンのそばにいたく、また目離し出来ない状態なので、
現在PCを移動し、昏睡状態のコロンの横でご報告の記事を書いています。



クリスマスの日をさかえに、コロンは既に薬はMAX値の投与が始まりました。
お電話で先生に足りなくなりそうな薬を、実家へ送っていただきました。
ネブライザーは拒否するようになってしまいました。
やはり薬液の匂いが嫌になってしまったようです。
ですが、薬液に入っている、抗生剤や気管拡張剤の効能は、このステロイドにも入っているので、量をMAXにすることにより補えます。




新年はかろうじて迎えることが出来ました。

コロンには色々好きそうな海鮮を並べ、食べれるもの、思いつくもの全て与えてみました。
コロンは毛ガニ・ホタテ・大トロを少々食べてくれました。
でも日に日に、また時間を追うごとに・・・
コロンが弱っていく様がはっきり見て取れました。
また日本海側の北海道はもの凄い低気圧状態で、これをしのぐのに必死でした。




5日に病院(4日に札幌へ)


レントゲン結果では、あの前谷先生、名医を持ってすら・・・
コロンが今、命があること自体、【奇跡】だとはっきり言っておられました。
肺転移を起こしていたであろう時期からすると、ここまで命があるのも奇跡だと。
それくらい状態が悪く、何時旅立っても不思議ではないそうです。
それはもう、MAXの投薬量でしか抑えることが出来なくなった、クリスマスからの状態だったと思われます。



コロンの乳癌は、非常に悪性度が高い進行性のタイプの乳癌。
恐らく、スキルスタイプのものでしょう。特徴が全て一致しています。
一般の乳癌とはまた違って、例を一つ挙げると・・・
コロンの乳癌は、肺・乳腺に沿って縦に広がり、無数の癌細胞が次から次にくっついて、
特に肺は大きながん細胞の塊となって、下から上へと肺を押しつぶしていた状態で進行していくのです。胸水等は一切ありません。
通常であれば、コロンのしこりの状態からでは転移がない状態のものが多のですが、既に昨年の8月で転移がありました。
今となってはそれももう、仕方の無いことですが・・・


前谷先生は、コロンのそのような状態を少しでも楽にと、ICU用の高濃度の酸素室にできるだけ長く入れ、
また一度打てば2週間効き続けると言う、ステロイドと併用できる痛みや苦しさが軽減される高価な静脈注射を打ち、
また他にも点滴等の処置。もう、これ以上の治療法は無いそうです。




もうコロンへの処置は、あとは見守るだけとなりました。


コロンは、もうご飯は一切食べることが出来ません。
かろうじてお水には反応し、飲んでいなくてもペロペロ舌を・・・お水を飲んでいるしぐさも時々します。
その仕草がまた悲しさを倍増させます。


また瞳孔はほぼ開きっぱなしの状態です。
ちっちも、もうその場です。体の感覚も、もうほぼ無いのだと思います。
ですが病院での処置のお陰と昏睡の状態が重なり、口は開きっぱなしで浅いですが、
本日午前3時頃から呼吸が1分間に30台に落ち着き始めました。


時折、意識を失って無反応になってしまうのですが、パインがコロンへ寄り添って毛つくろいを始めると、
ハッとしたように意識が戻るという繰り返しの状態です。昨日から昏睡と覚醒の繰り返しです。
またママやパパがコロンに声をかけたり、優しく撫でるとゴロゴロ(ゼイゼイに近い)を言います。
意識があるときは、途切れそうな声?でワンちゃんのように「く~ん」と繰り返して、
とっても小さな可愛らしい、そしてなんとも悲しそうな寂しそうな声を発します。きっとコロンは不安で仕方が無いのだと思います。




命ある限り・・・


見守るだけは本当に辛い。だけどコロンはもっと辛い。
でもママやパパの見守る辛さなんて、コロンの病気の体の辛さに比べたら、ほんのわずかなものでしょう。
現在はパパと交代しながら、仮眠を取ってコロンを見守っています。


少なくとも意識を失っているときはそれが開放される。
意識が戻って、今のコロンは苦痛は無いけれど、病気の体の辛さは決して無くなることはありません。
だからこそ、もうこれ以上コロンには頑張って欲しくないのです。
ママが辛いのではなく、コロンが辛いのだから・・・
でも・・・それでもコロンの息遣いや、時々動く手足。まだある体のぬくもり・・・
生きてる証を感じるのは、矛盾し複雑ですが、本当に嬉しいのです。





命ある限り、旅立つ瞬間までしっかり見守ってるから・・・
どうかどうか苦しみの無い旅立ちを、祈らずにはいられません。

クリスマスまでの奇跡☆そして聖夜の奇跡☆☆

2009-12-26 03:38:48 | コロン&パイン



12月20日~26日/24日・25日はクリスマスイヴにクリスマス
いつも応援・コメントを下さる皆様
まずは・・・感謝とともに・・・今回の記事は長いです


 

正直、病院へ行く前のコロンの状態で、クリスマスを迎えることが出来るとは・・・

今だから言いますが、一緒にクリスマスを過ごせるなんて思いもよりませんでした。
今年は、コロンの呼吸疾患があるので、昨年飾ってありましたツリーに飾っているリボンや他の装飾は、
金粉が付いてることから今のコロンには、気管に負担がかかるかと思い、
今年はあえて飾ることはしませんでした。
なので、ブログに昨年UPしたお写真はこちらをクリックして見てね【去年のXmasTree

なので今年はこれで・・・


ぶっ


「し、仕方ないじゃないのぉ・・・呼吸に影響があったらまずいもん

今年は実家でクリスマスを過ごす事になりました







12月に入って、nestさんからお守り(前記事に掲載)と一緒に、
このクリスマスケープと帽子を(それからスパークリングワインまでうふ)頂いちゃいまし


12回目のクリスマス☆
コロンにはちょっと調子が良さそうな時を見計らって、ケープをつけさせました。似合うでしょ?

初めてのクリスマス
パインもとっても似合うでしょ?


うれしいなぁ・・・コロンが一緒だと余計美味しいね・・・nestさん、ありがとう


ジャーニーさんからも頂いちゃった



コロパイにスープやおやつ


マには温かくしてねとねぎらいの
ジャーニーさんありがとう



今度はみやびさんから美味しいフルーツとおもちゃを頂きました



このフルーツ、各県のセレクション低農薬や有機フルーツなんです
それとコロパイにおもちゃも



コロンはどっち


やっぱりパインはそれねファー大好きだもんねみやびさん、ありがとう

小ちゃんからはこれを・・・


小ちゃん曰く、これでくしゃみも一発解消OKだって言ってた
札幌へ帰った早速新年のお掃除をしよう~っと小ちゃんありがとう



それから昨年、プリンが旅立ち・・・
しばらくブログをお休みしていたママ。
昨年のクリスマスには、思わぬ「奇跡の認定書?」のクリスマスカードが、病院から届いていたのです。
ママがプリンを亡くして言えなかった事・・・この場を借りて伝えるね



プリンへ
すごいよプリン奇跡の猫ちゃんって書いてあるよ
しかも奇跡と言う言葉は縁遠い病院から・・・
間違っても病院では、普通は使わない言葉だよね。
先生は前に認めて下さったけれど・・・なんだかすごいね。
プリンの頑張りはハンパじゃなかったもんねぇ~
しかもあんなにたくさんの病気と闘った。本当に我慢強くて、偉い子だったねぇ
プリンが病魔と闘って、生きて命を輝かせた奇跡の時間は、
きっときっと何かのことに役立っているかも知れないねぇ~

お陰でね、コロンの闘病生活を何とかやってこれたのも、プリンとの壮絶な闘病があったから・・・
コロンはね、プリンに負けないくらい頑張って来て、精一杯生きて輝いてるよ
しかもマリンやプリンを苦しめた、憎っくき心筋症をやっつけたんだよ
コロンはとっても良い子でしょ?それに立派な子

約束するね・・・
コロンをきっとプリンの旅立ちと同じ様に、
穏やかに旅立つことが出来るようにママは頑張るからね。
いつも見守っていてくれてありがとうね。
でも、今はパインになってそばに居てくれてるよね。本当にありがとう



最近やたらにコロンのお手手の上に、自分のお手手を乗せて、
ぽんぽんとタッチをするのが、マイブームなパインたん
でも、酸素吸入してるのに・・・邪魔だっつうの
でも、パインなりのコロンへの愛情表現であり、何かを伝えて励ましているのでしょうね



そして、クリスマスまでの奇跡

最終治療を始めてからのコロンは、奇跡的にステロイド&薬液・・・
酸素に冷たい空気で苦痛の軽減が出来ているようです

先生もおっしゃっていましたが、コロンはこの度の乳癌の治療で、いくつかの薬剤を試していますので、
その効果があり今までの痛みや、このたびのステロイドの投薬で、現在の痛みはほとんど感じていないようです

唯一の呼吸困難の辛さは、酸素とネブライザー薬液で、今はかなり緩和されています。

ご飯も自分で食べれて、ちっちもうんPも・・・
ただその後がやっぱり力を消耗するので、これらの後は呼吸がやっぱり早くなってしまいますが、
ネブライザーをちょっと吸引し、ダブル酸素で約5分後くらいには、落ち着いて楽になってきます。
ゆっくり休みながらでも、歩いて部屋の中をお散歩するようにもなったのです。
それから、毛繕いも出来るようになったなの~


ご飯食べられるようににゃった♪


ゆっくり、マイペースで歩けるにょら!


ママ、酸素頂戴☆


お休みなさい。。。


だけど24日聖夜に・・・酷い低気圧・そして喀血・・・死の覚悟

24日にコロンの病状が急変。呼吸数常時100超え。酸素&ネブライザーでも一向に治まらない
今度は激しい咳による喀血。うずくまり、横たわってしまい、ご飯やお水も一飲みません
ママは血を見てそしてこの状態を見て、なすすべがありませんでした。
とうとう旅立ってしまうのかと・・・コロンの死を覚悟しました

それでも何もしないよりいいから、酸素をコロンに朝までパパと交代しながら、あて続け祈りました
そして、真実、本当にクリスマス聖夜の奇跡が起きました
コロンは動くことが出来るようになり、呼吸こそ多めですが、ご飯も毛繕いも出来るようになってのです
そこには生きて、輝いてるコロンがいました・・・



お時間のある方は・・・

前のブログで、ちょっとモルヒネの事を書きましたが、
ちょうど猫友さんのまりもさんから提案があったのでお勉強~


ママのちょっと勘違いもありました。
モルヒネは人間の場合、かなり大変な手続きをとって、
法的に申請して使用すると聞き及んでいましたので、動物医療に使うとは思いませんでした。
この場で訂正させていただきますね。知っていて損はないですよぉ

確かにモルヒネは、猫さんにも必ずではないけれど、使用する場合もあるそうです。
多くは手術や検査の際の麻酔として使う事があるようです。

でね、コロンの場合はなぜ使用できないかと言うと・・・
副作用がきつすぎて、出来ないらしいのです
そのモルヒネの副作用に気管閉塞があること
つぶれた状態になっているコロンの気管を、さらに塞いでしまうと窒息の可能性もあるようなのです
副作用が出るか出ないかはそれぞれの猫さんにとってはわからないけれど、
万が一コロンにその副作用が出ると、その時点でアウトになってしまう
リスクが高くてコロンには出来ない・・・せっかくまりもちゃんから提案していただいたのに・・・

基本的に猫さんの癌末期に使う鎮痛作用目的のお薬は、ステロイドなのだそうです。
ステロイドとは作用する臓器・機関がきっちり別れていて、
ステロイドが効かなくなったからからモルヒネ、という感じではないらしいのです。
簡単に言うとステロイドの効果がある痛みには、モルヒネは効かないという事
ステロイドの領域はあくまでステロイドなのだそうで、
今、ステロイドが効いているコロンにはモルヒネが効かならしいのです

今後もしも飼っている猫ちゃんが、乳癌で肺転移になってしまって、気管に障害が出てしまったら・・・
最後の治療として、こういうデーターがあるって事を、
出来れば頭の片隅に置いておいてくださいね。。。
コロンの闘病データーが、少しでもお役に立てれば幸せです



コロン・・・今日も一緒に過ごす事が出来たね
今年のクリスマスはパインがいるよ。一人じゃなかったね・・・


通院後の結果報告!!!×最終治療

2009-12-20 14:33:40 | コロン



12月15日~19日/15日、札幌は今年一番の冷え込みだったようです

それと皆様からの応援・心温まるコメントは拝見させていただき、
1つ1つ声に出して読んで、コロンに聞かせております
本当にありがとうございます




コロンの状態が非常に良くないので・・・
呼吸困難・咳・貧血の兆候・食欲はあるけれど食べられない・動けない・眠ることがあまり出来ない



※実家でスープをちょっとだけ飲んだ写真。
歩けなかったので、ママがここまで抱っこして運んでいます。
コロンの身体の大きさは、パインと比べこんなにも小さくなってしまいました
コロン体重2.9㎏。パイン体重3.7㎏。



予約を繰上げし、なんとか15日に前谷先生に見てもらえるかどうかお電話してみました。
先生は5時くらいまで手術が入っていましたが、直ぐに見てもらえるとの事で、急遽札幌へ
即効コロンを病院へ連れて行きました。コロンは呼吸困難で寝る事もままならない状態です。
ご飯を食べたいのに、ほとんど食べることが出来ない状態。QOLも下がり・・・
ママはもう駄目なのかと・・・コロンの死をかなり身近に感じてしまいました



レントゲン検査の結果は・・・

札幌の雪景色の様に、心臓や臓器の形すら写らないほど、真っ白になっていました・・・
なにも、コロンのレントゲンまで真っ白にならなくてもいいじゃないの・・・


これは、胸水・肺水腫・腹水などは、やはり一切溜まってはおらず、
それによる呼吸困難ではなく、最悪の事に・・・
癌細胞がメインの気管以外の細かな気管を、
ほぼ全て押しつぶすor塞でいるのだそうです。もぅ・・・最悪

胸水・肺水腫・腹水などによる呼吸困難は、
経験上、心筋症等で溜まったお水は、
まだ利尿剤やプチ手術で注射器で抜くことが可能です。
そうすることにより呼吸困難はかなり改善されますが、
コロンの場合はお水が原因ではないので、それができません。
肺転移した癌の恐ろしい部分です。
何かの対応策をじわじわ出来なくしていくのが、悪性進行癌の怖い部分です。

また、今までのメロキシカムにコロンの身体が慣れてしまって、
癌の進行を防ぎ切れなくなっているとの事。
本当に最悪です・・・


もう、これで何も手立てはないのか・・・
これ以上、コロンの苦痛を軽減する方法はないのか・・・



ママは先生にコロンの苦痛を、軽減する方法はもうないのかと、
出来ること全てをやって欲しいと懇願しました

なんでもいい・・・コロンを楽にする方法をお願いしたいと色々相談しました。
コロンののど(気管)を手術で切開解して、直接肺にチューブを通し、
空気を送り込むか・・・そんなことも考えてしまいます。
もしかしたら今のコロンは、それすらもリスクが高すぎて出来ないかもしれません。

先生は、コロンにステロイドを投薬してみましょうとの事。
コロンの現在の病状は、人間で言えばもやはモルヒネを打つしかない状態なのです。
いかんせん、コロンは猫さんなので、モルヒネは打てません。モルヒネは人間だけのもの



ステロイドとネブライザーでの薬液治療で苦痛の軽減へ


メロキシカムを飲んでいる日は、実際確かに飲んでいない日より楽そうなのです。
ですが呼吸が辛い。
また抗炎症剤とステロイドは一緒に飲むことが出来ません。
正直に先生に・・・



「先生ならばご自分の猫ちゃんがこういう状況だったら、どのような処置をなされますか?」

「コロンの今の状態で、何が一番身体が楽に出来ますか?何をしたら、楽にしてあげることができますか?」

「それとも・・・見守るしかもう手立てはないのでしょうか・・・」


先生は、ステロイドを多めに、
そして、ネブライザーで、薬液(抗生剤・気管拡張剤・去痰薬等のミックスした薬液剤)を吸引することで、
楽になることが出来るかも知れませんとおっしゃいました。




出来るかもしれない・・・でも確実に楽になることも出来ないかもしれないのです。

それから前もってママもきっと、ステロイドの投薬が始まるだろうと、
予想をしていたので、あえてメロキシカムを飲ませずにいました。
そのため当日は、早く効く注射での処置が可能でしたので、
即刻先生に「ステロイドの注射をお願いします」と、お願いしました。
腎臓が・・・他の臓器の負担がなんて言っている場合の状況じゃありません。
命に直接かかわる状況になっているんです。

この処置や、これからの治療で効果が無ければ、もうコロンに打つ手はありません
最後の最後の治療です。奇跡が起これば良いのですが・・・
祈りました。とにかく薬が効いてくれる事を願うしかありませんでいた

また先生がおっしゃるには、コロンへの環境に最善なのは、
身体は温かく(低体温を避ける)、吸い込む空気は15度位がとても楽になると・・・
出来るだけその環境を作ってあげて欲しいと。これが結構難しい。




でも、それでコロンが楽になるのなら・・・
ママは最後まで頑張るから、コロンが楽になる奇跡が起こって欲しい


涙が出そうになりながらも、先生が言っていた環境に近づけようと。
反面これでもう終わりなのかと思う不安と悲しみをこらえながら、
コロンが移動するたび酸素も移動。
エアコンと暖房の繰り返しの調整。ミニ扇風機の利用。




ステロイド注射をして、数時間後タワーに上ることが出来ました
でもこの環境は札幌の自宅では可能ですが、実家ではそうは上手くいきません。
なのでコンパクトな冷風器を注文しました。





やがて・・・投薬後・・・効いてる奇跡が起こってる




眠ることが出来てきました

投薬、次の日(2日目)





しばらくぶりで、この様なポーズが見られ、熟睡できるようになってのです



※nestさんから頂いた、(プリンの時も・・・)【猫返し神社のお守り

危ない状況から戻って来てくれたコロン。
他にも沢山のお守りや、祈りや応援が届いているのでしょうね・・・

現在、コロンは呼吸数が、常にあった80~100回が時々になり、平均50~60に戻りました。
咳は全くありません。ご飯も量こそ少ないけれど、自分で食べることが出来るようになり、
大好きなシーバは8粒~15粒も食べられるようになりました

歩くこともままならなかったのが、タワーもにも上れるようになりました。
まだ、クリスマスでは無いけれど、奇跡は起こっています

これほど楽になるとは・・・信じられません。
一時はママもさすがにコロンの死を覚悟していました。今は少しだけ安心しています。
ですが今後また、急な悪化が起こるかも知れません。
今のコロンは、命あるほうが奇跡なのです。そのときは明日かも知れません。




ママが考える死って・・・


不安と苦しみ・痛みからの恐怖だと思うのです。
だから、これをコロンから取り除く努力を最後まで続けます。

命ある者は必ず終わりがあります。
限りがある命だからこそ、精一杯生かせてあげたい。
そして、大切で大切な可愛いコロンの終わりは、
出来るだけ楽に逝かせてあげたい。
コロンは苦痛を出来るだけ持たないで欲しい。
痛みなんてものは知らない欲しい。
ママの唯一の願いです

もうね・・・ママはコロンに頑張れとは言いません。
これ以上無理はして欲しくないし、頑張らなくて良いからと言っています。




※コロン2ヶ月半。プリンがコロンの母親でした。


今はパインがコロンを守っています
コロンが悪化してから、常に短い距離を保って、コロンのすぐそばに居ます。
パインはやっぱり、魂はプリンです。
コロンを生前で守り、生まれ変わってもやっぱりコロンを守ってるのです

パインの願い事☆



今日も一緒に過ごすことが出来たねコロン
でもね、もう無理しないでね。
コロンはもう、自分のことだけを心配してね。
明日一緒に過ごせなくても、これからもずっと一緒なのだから・・・









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命の輝き・奇跡の時間☆

2009-12-15 06:07:05 | コロン


12月5日~14日/肺転移の余命1ヶ月から、もう少しで3ヶ月目に入ろうとしています。

いつもいつも応援ありがとうございます
皆様からのコメントは休憩時間に携帯から時折見て読んで、
本当に心が温まり、励まされております。感謝しております

また時間があっても、コロンのケアを優先的に見ておりますので、
コメントのお返しもままならないままで、申し訳ありません
今しばらくの間はケアを最優先に、そして心配くださってる皆様へ、
コロンの状態報告優先に、ブログのUPをしております






正直コロンの状態は、良いとは言いがたい状態です。

コロンが、クリスマスを迎えるのは正直無理かもしれないし、迎えることが出来るかもしれません。
それは・・・呼吸数は以前より増えて、1分間に平均50~60位。多いときは80~100まで上昇します。
それでも酸素室に入らないコロンたん
どうも密閉されるのが嫌みたいで、意地でも入らないです
まったくコロンの頑固者~
まぁ、本当に辛かったら入ってるのでしょうから、今はまだ耐えられると考えています

また、食欲はあれど、総摂取量は半減しています
体重も現在約3㎏に落ちてきました。もうあとわずかで3㎏を切ってしまいます
これは、いつもより息苦しくて、たくさん息空気を吸ってしまうので、
胃は空気で膨らんで、空気でお腹いっぱいな状態
当然食欲もなくなると思うのです

それと元気な時が少なくなっております
元気がないと言うのは、歩く・走る・ジャンプする・
パインと追いかけっこする行動が、大幅に減少してると言うこと
でもね、元気は無くても穏やかそうにはしています。
まったりしている事が多くなってきています。
それに、2日に1度の投薬日の時は、状態がやはりずいぶん楽になるようで、
動くことも多いですし、なんとか、自分でご飯も普通に食べられております。











癌の進行はペースダウンになったとは言え、確実に進行しており、
一日一日がアップダウンの繰り返しです。


特に先のブログでもお伝えしたように、気圧による呼吸の変化にかなり影響されてるようです
つい12月6日~8日まで、ここ実家の方では台風のようなかなりの低気圧になり、
時を同じくしてコロンの1分間の呼吸数が大幅にアップ
1分間に80回以上の、ちょっと音が出てる開口呼吸数、よだれも初めて出しました
発作が起きるたび、危ないと感じます。何かのきっかけで、すぐに発作を起こしています。
実際すでにコロンの病状は、末期の末期。
本当に今のコロンは、いつ旅立ってもおかしくない状態なのです。

当然、聴診器で心音を聞くとすごい心拍数。それに、肺雑音がすごい
それから、のどから「くるる、くるる」と言った、鳩が鳴くようなのどで音が出るんです
正直、ママはこのままではコロンは危ないと感じ、必死で酸素を与え続けました。


呼吸困難!(猫)



また、ご飯を食べた後に咳き込む事で、
同じく呼吸数も気圧の変化と同じくらいに、やはり80回以上になってしまいます
こうなると食欲も激減。何をするにもハァハァです。
のどから変な音を出すようになってしまうのです。こうなると今まで以上に食欲激減
ほとんどなにも、お水でさえ口にすることが出来なくなります。
それでもやっぱりコロンは酸素室に一切入りたがりません
なのでもっぱら2台の酸素濃縮器で、直接口元にダブル酸素吸入です。
このコロンの状態に、ママは涙をこらえるのに必死でした
一切身体に負担がないと言う手立てが、全く無いに等しい末期の癌。

ママね、心臓病・リンパ腫・肝臓疾患・糖尿・貧血・腎不全等・・・いずれも大病
色々闘病してきたけれど・・・正直言って・・・
「癌」及び「癌の肺等の転移」が一番恐ろしいと思いました
一体、どこまで苦痛を軽減できるのか・・・
また、コロンが辛そうにしていたり、呼吸がしんどいたびに、ママやパパはそれと同じくらい、心が痛くなります
とにかく取り除くしかありません。



酸素以外に手立ては無いものかと・・・

のどから出る音も気にして悩んでいると、またまたタイミングよく、コロンの心配をいつもしてくれてる、
同じ闘病脳(笑)の猫友のnestさんから、ママの休憩時間に電話をくれたのです。
毎回、あまりのタイミングのよさで・・・なんか、感じるものがあるのかしら
どうにかして、気圧の変化や、プチ発作&咳に何とか対応できないものか悩んでいたママ。
実際この気圧の変化に耐えら無くて、色々な闘病中の猫ちゃん達が旅立つことが多いのは事実。
そのむねを伝えて相談したのです。さすがに気圧の変化には・・・自然の事。
それが出来るということは、ある意味自然に打ち勝つこと。
そんな対応策があるのか無いのか・・・でもめげないnestさん。
彼女の強さには、本当に良い意味で感化されています。

nestさんだって今、フェレットの、あーすけ君(奇跡の9歳・フェレットは平均寿命は4歳です。)が、
コロンと種類は違えど、同様に癌で全身転移の状態。目を離すことさえ出来ない状態。
彼女は今日も、寝ずにほとんど起きてるって事で、
それとママが忙しいのを知っていてくれてるので、彼女が電話を切った後、早速調べてくれたの。
数分後、ほとんど即また電話が来たのです。
この、思いやりと気遣いにママは、うるうるになってしまいました。
コロンの呼吸困難で、ママは心が一瞬弱くなっていたので、
その時の彼女の気持ちが、うれしかったなんてもんじゃなかった・・・


結論から言うと・・・

今のコロンの呼吸の状態は、ちょっとした気圧の変化や決まって咳がきっかけでの呼吸困難。
これは肺の癌細胞が悪さをしての、肺の空気の通路が狭まることによって起こる状態みたいなものです。
それは「気管虚脱」に近いような状態。実際ほとんどワンちゃんがなる「気管虚脱」。
猫ちゃんに実際なることはほとんどないけれど、闘病中で気管疾患を持ってる子、特に肺関係はありえる。
これを乗り越えないと窒息死。うんじゃ、どんな対策を・・・


実はママは咳の対策に以前からnestさんに、コロンの乾いた咳が心配だったので、
万が一に備えて、携帯用の「ネプライザー」をお借りしていました。
対策としては、ここにお水を入れてコロンの鼻と口の前にじかに吹きかける。
それからまた酸素吸入の繰り返しor同時に吹きかける・・・「ネプライザー」と「酸素」の繰り返しの処置です。

コロンたんの初めてのネブライザー(猫)


※コロンの呼吸の様子がわかりますか?この時は1分間に80回以上の呼吸数です。


お陰で4時間後、コロンの呼吸数はだいぶ元の50~60台に戻ってきました。
急な気圧変化や乾いた咳がきっかけで影響するものは、これは何も癌による肺転移だけじゃなく、
心筋症で呼吸数が通常より一時的にUpしてしまった時(ただし、重症な呼吸困難な状態では逆効果)や
気管支炎等よる一時的な呼吸困難にも、対応が効くと思われます



咳による応急処置(猫)




本来、ネプライザー療法は、こんな感じです。
※クリックして見てね


気管支拡張剤、抗生剤、鎮咳剤、ステロイド剤の内服はコロンには、今投薬は難しい状態です。
なので、気圧による影響で起こった音の出る呼吸困難は、あくまでネプライザーでコロンの気管を冷やす目的です。
また水分を気管粘膜に補給することで、乾いた咳などを緩和させることが出来ます。
明日にでも病院で、ネブライザーの薬液を頂いてこようと思っています。



気圧の極端な変化による疾患 ....

低酸素状態、頻脈、頻呼吸、呼吸困難、著明な疲労感、湿性咳嗽、チアノーゼ、広範なラ音、
意識障害が出現し、昏睡となって死に至る。

なので、コロンが重度の肺転移の状態ですので、影響はモロに受けるのです。
心疾患なんかもモロですよね。プリンの時がそうでした。
なので、札幌のお家にはデジタルの気圧計があるし、
実家では漁師さんが使用するかなり精密度の高い気圧計もあるので、
これからはもっと注意して気圧を観察し、事前処置していきます。

もうね・・・コロンの咳をする音に過敏になっていて、ちょっと音が聞こえたら、目がパッと覚めちゃうんです
ある意味目覚ましより効果があるのです



幸せな毛つくろい☆



最近のコロンの日々はこんな感じですが・・・
呼吸が落ち着かないとコロンは熟睡できません。そんな時は、ママも一緒に時間は関係なく一緒に辛さを分けています。。。
でもそれでもまだ、呼吸が落ち着くと自分でご飯が食べられて、排泄もでき、
幸せそうに毛繕いして、大好きなシーバをおねだりし、甘えてゴロゴロしてきます。
でもゴロゴロは今のコロンにとって負担がかかる。
ママが辛いけれど、なるべくゴロゴロさせないないように接しています。

またメロキシカムを飲むと、階段も上り下りでき、色々行動が出来るようになるので、うれしいです。
毎日がコロンの生命力の強さ、命の輝きを垣間見ているようです。
一日のうちに奇跡の時間は、何度でも見れる状態なのです




生きる気満々なコロンたん。
きっときっとそれは、旅立ちの瞬間まで続けると思います




コロン、今日も一緒に幸せに過ごすことが出来たね
明日もまた一緒に過ごそうね・・・



※コロン、生後3ヶ月頃。

神様・・・どうか最後まで穏やかな時間を、コロンに与えてください








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神様がくれた時間☆

2009-12-05 03:58:13 | 命の輝き☆



11月27日~12月4日/実はニャンママは、毎年恒例の実家へのお手伝い
季節労働者になってるし~それに猫貯金が貯められるから~
なんせ、この時期忙しいのでにゃん子の手も借りたいって事で、コロンとパインももちろん一緒です
でも、今年はコロンたんは病気なので、パインたんはそのお付にゃん子となり、
実家で【守り猫ちゃんず】になっております。


そそ、心配するといけないので、一応お伝えします。コロンたんは、車での移動は全く問題ありません
終始寝たり、ママの隣のアームを置く台に来て、座りながら一緒に窓の外を見たりして、おりこうさんにしています。
パインたんもまったく車はへっちゃらぴ
また、実家ではコロンたんは2年間もお世話になっていたので、自分のお部屋もあるので至ってリラックス
パインたんもコロンたんが居れば全く平気な様子です
なので、移動や場所が変わっても、こと実家では問題が無く、ストレスも最小限だと感じます
なので、どうぞご心配なさらないで下さいね



実家へ行く前の日のコロンたんの寝方



あまりに、熟睡しきってる姿が可愛くてつい撮影ってか、頭ゴ~ンだし、首大丈夫


12月1日に、いったん札幌に戻って来て、
コロンたんの2週間目の病院の日でした



またいつものごとく、コロンたんと一緒に連れて行かないので、
にゃ~にゃ~鳴きながら、玄関前にてふてくされるパインたん




はいはい・・・だだこねパインたんでもね、パインたんも春に検査するよ~
コロンの事でいっぱいいっぱいになっちゃって、もっと早く検査する予定だったけれど、
タイミングを逃しちゃったよね・・・
そうそ、
血液型の検査&猫後天性免疫不全ウイルス(FIV)&猫白血病ウイルス(FeLV)の検査なのだぁ~
ついでにペルシャ系(ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン等)の猫ちゃんのとっても多い、多発性嚢胞腎【PKDの遺伝子検査】もね
元気で健康でいれば、輸血で他の猫ちゃんを助けることが出来るかもしれないよ~




で、コロンたんの血液検査・レントゲン・触診・問診・・・



コレステロール値とタンパクがちょっと高めですが、あとは全く正常値
でも、今のコロンの病状から行くと、先生は許容範囲だって
心配されてる胸水も全く無し。これって凄い~
炎症が起こってないから、胸水もないのかもしれません。

この末期の癌の病状にも関わらず、他の病気が出てきてもおかしくないし、
メロキシカムみたいな抗炎症剤を飲んでるとカルシウム値がかなり上がってきてもおかしくないのに、まったく正常。
腎臓値や肝臓値もまったく正常。うぅ~ん、嬉しい~

フードも色々成分を見て、癌に良さそうなフードも色々試したかいもあるよぉ
きっとなによりも、コロンたん自身が生きるって頑張ってるんだね~
酸素もたっぷり吸ってるし・・・呼吸が荒くたって、食欲もあるし、動けるしまだ元気




しかも・・・しかも・・・なんと
先生いわく、今までのコロンの癌の進行速度から見て、
ここに来てかなりペースダウンしてるとの事
いきなり進行が遅くなってきたんですやっぱり効いてる




これはママにとっては、神様がくれた時間です


ママが今まで、マリンやプリンを見取ってきて感じる【神様がくれた時間】は、
闘病している飼い主さんにとって、不安・辛さ・悲しさ・心の痛みと闘いながら、
命の尊さや、その子との命の輝きの時間を味わい、
また旅立つ時の覚悟を決める時間。
そして、その子と過ごす濃密で幸せな時間。
大切で大切で・・・宝物で、貴重で・・・その子との輝く奇跡の時間



マリンが病院で健康診断して、4日後に突然苦しんで旅立ち、ママはものすごく落ち込み、悩み、激しく後悔をし、
闘病の時間はほとんどもらえなく、どれほどマリンに対して申し訳ないと思ったことか・・・
既に闘病をしているプリンが居て、神様がくれた奇跡の時間を9ヶ月も過ごして思った事は、
神様から奇跡の時間をいただけるのは、マリンの苦しい旅立ちがあったからこそだと思いました。
ママはマリンが旅立った時に、今後は後悔の無い様に闘病をして行くと・・・
そして苦痛の軽減をするために、一生懸命になんとか努力するとマリンの亡骸に誓いました。
ママを変えたマリンの旅立ち。。。(お陰で何処かの猫友さんと同じ、闘病脳になってしまったヒソヒソ・あひゃひゃ)


マリンにはとても感謝をしています
現世でまた出会うことが出来たなら、きっと今度はもっともっと幸せに、そして穏やかな旅立ちをさせてあげたいです


それにブログを通して皆さんからも、元気や応援や暖かい気持も沢山頂いてだからこそ、
そんな思いが沢山通じ、神様から奇跡の時間を頂くことが出来たのだと、思わずにはいられません



コロンにとっては、神様がくれた時間は、運命ではなく天命なのかもと思います
沢山の頂いたお守りにも守られてるしね・・・
生きること・・・人間も動物もそれぞれ意味のあるものだから。命は何一つ無駄にしてはいけないものだから・・・




これからは、神様がくれた時間です


コロンがクリスマスを迎え、年を越す事の出来る可能性が出てきたかも知れない・・・
だけど決まって気圧が極端に低くなると、やっぱり辛そうにするし、いつもより食欲も落ちちゃうこともあります。
また、愛情給仕も、お薬の時オンリーで、1本のみ。
それは、給仕する際にどうしても空気を一緒に吸い込みがちになり、咳を誘発してしまうからです。
それにね、肺転移を起こしてから、後ろあんよの太もも内側に無数のしこり、
いわゆる癌細胞が触って確認できるだけで、沢山できています。
現在は、ほとんど全身(内臓に)に、今転移しつつの状態です。


コロンに触れるたび、胸が詰まります。
コロンが食べても食べても痩せていく・・・
抱っこするとあまりに軽くなったコロンに、天使の羽が準備されてるのだと・・・


当のコロンはそれでも、好きなものを食べ、好きなように行動をし、階段や高い所もまだあがったりしています。
パインと遊び、見守り、パインの姿がしばらく見えないと探しに行き、見つけるとパインに鼻チュをし、
安心してまた自分の寝床に戻り、ひたすら眠りに付きます。
パインが居るから、生きる事を頑張ってる・・・そんな気がします
大好きなシーバは、パインのように、甘えてママのお手手からしか食べなくなりました


既に余命を超えています。痛みもほとんど無いと思います。
一体後どれくらい生きることが出来るのかは、全く解らない状態です。
一切の回復の望みが無いコロンの状態で、辛い延命や、
また生きることに準じてる限り、現段階では安楽死は一切考えていません。
痛みだけ・・・痛みを最大限に取り除く事と、QOLを維持して行く事だけをしてあげています。


神様がくれた時間を計ることは不可能です。
ただただ、幸せで穏やかな日々が送れるように、
一日一日を優しい気持で過ごして行くだけです




コロン、今日も一緒に幸せに過ごすことが出来たね
明日もまた一緒に過ごそうね・・・



※コロン生後2ヶ月半くらい






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