謎の老人さんと大雪

ソチオリンピックが開幕。

バレエ音楽「火の鳥」をバックに聖火の点火は幻想的でした。

イワン王子の様な強い気持ちで全ての選手が力を発揮できる事を祈ります。

ストラビンスキーの「火の鳥」　無名の新人の才能を認めたロシアバレエ団の主宰者ディアギレフがこの作曲を依頼し、

全曲は1910年5月に完成し、6月にパリ・オペラ座で初演されました。彼の名は一夜にして音楽界に知れわたったそうです（ヤマハCD絵本より）。



膨大な色彩のあとの白銀の美しい事。

ここ神戸も、高速の通行止めで謎の老人さんも傘をさして地下鉄を目指します。

「傘は絶対に地下鉄で忘れる！」と言うので、私が後からついて行き大きな傘をピックアップする事に。

転ばない様に気を付けながら、15分のお喋りウォーキングを楽しむ。

にゃんこですが、雪は大好きなので人があまり歩いていない所へ遠回りして長靴の足あとつけながら帰宅の途に♫

公園では子供たちが雪だるまをつくり、わんこも散歩の足あとを残していました。

あぁ・・・Ｑ太郎はお留守番です。

心暖まる出来事

立春から三日目の今日も北からの雪雲が粉雪を運びます。

のんびり屋の『にゃんこ時間』は、世間様に比べかなりユックリなので、

新学期までには、軌道修正することを目標に立てました。

週一のパソコン教室は、とても楽しく黒いセブンでエクセルを教わりつつ、白いiPadminiでは星座表に白鳥座の上にとかげ座を見つけ❤たりと♪

2月4日、通っているセンタービルの駐輪場奥に自転車をとめてから出口付近で風で倒れてたママチャリを起こしていると・・・

同じビルに向かう車いすにおじいさんを乗せたおばあさんが視界にはいる。

走って入り口に向かうと、えーーー！さっきのおじいさんの脚が上で、頭が下に、そう、風で頭から後ろにひっくり返っていたのです。

わたしが車いすに手を掛けるのと同時にビルの中からセコムさん、駐車場から業者さん二人の男性の手で無事すっくとおじいさんは起き上がり、

あっという間の出来事で、何もなかったかのように、それぞれお仕事に戻られて行きました。

私は、「大丈夫ですか？」との声掛けがやっと。おじいさんはおばあさんがしっかりと車いすのハンドルを握られていて怪我も無し。

同日の新聞に、落し物や忘れ物をしても、落とし主に返ってくる『すばらしき日本人の行い』84歳男性の投稿と、

駅で友人が貧血で倒れ「誰か！」と叫んだが見て見ぬふりの人混みの中、駅の医務室まで運んでくれた大学生に

「自分も、困っている人を見かけたら、すぐに手を差し伸べられる人になりたい。」中学生女子の投稿を読み、

立春の偶然の3つの事を思い出すだけでヌクヌク気分になります。