田代湿原から河童橋へ

上高地自然観察ガイドからーー梓川は、槍ガ岳を源とし、

下流の犀川、千曲川、さらには、日本最長の信濃川へと続き、日本海へと注ぎます。

梓川の左岸側には、霞沢岳、六百山、

右岸側には焼岳、西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、明神岳と連なり、

上高地はそれらの山々への玄関口でもあります。



大正池バス停に予定通り14時頃に到着し、

「近すぎる！」「山のてっぺんが写ってない！」「もっと右！」「このフレームで撮って！」

紅葉の上高地は、カメラマン達の絶景ポイントです。

多分にもれず妹に、いっぱいダメだしをし山々は勿論、黄金色のカラマツ林やシラカバに梓川

・・・大自然に翻弄される。

やっとこさ、お三時に河童橋前の五千尺ホテルさんで、お約束のケーキセットを堪能し、

お宿にはなかなか辿りつけませんでした、・・・添乗員さんお待たせして御免なさいね。

山ガールの年賀状2017

『オコジョが見かけられることも』の文字に誘われて、岳沢ヒュッテを河童橋から単独行。

現地で『上高地自然観察ガイド』を手に入れ鳥の声と風の音で背中を押され飛ぶように往復する。

13年前のキラキラした夏の思い出です。

そして去年の10月の終わりに、元気になった妹と再び思い出を残す事が出来ました。

「ここまでは、Aで行けるけど・・ここからはBかなぁ。」

と、山の会の山行レベルを考えながら妹は歩いていました。

私は、相変わらずオコジョの痕跡はないか！と足もとが気になってたなぁ。

もちろん自然の魅力いっぱいの写真もiPadで記録済。

どうぞ皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

わんにゃんこの年賀状2017

今夜は七草粥にしましょう。

賑やかな年末年始でしたが、食いしん坊のＱ太郎が居ないのは・・・

11歳、もう少し一緒に居たかったなぁ。

とても真面目な子は、動物病院の先生のお墨付き。

9月19日（キュウ逝く）神戸を直撃した台風と一緒にお空に上がりました。

抱きかかえてた掌に、最後のウンコ玉ひとつ残して。

四十九日まで陰膳をして、思いは募るばかりで・・・

不思議な事はあるのですね、明け方に夢を見ました。

たくさんの人の足音で気がついたのですが、その足もとを一匹の白黒わんこが皆と歩いて行くではないですか！

「キュウちゃん？！」私の声に振り向いたのは正しくＱ太郎でした。

元気な頃のように足取り軽く、でも悲しそうに見つめて人々と一緒に行ってしまいました。

雨など予報も無かったキャンプ場の初マイテントにバラバラと打ち落ちる雨音で目覚めました。

「お母さん、ありがとう」「キュウちゃん、ありがとう」

同級生のCHIHIROさんからのプレゼントは花壺から飛び出しそうなＱ太郎です。

お水を入れて、カワイイお花を挿せます。キュウちゃんに負けない様がんばるよ！！

製作中のCHIHIROさんの所へもＱ太郎は来てくれたそうです。