決勝進出ならず

今日、笛田球場での準決勝先攻のビアーズは初回に得点し幸先良いスタートとなるもその後はGENDAIの山本投手を打ちあぐみ追加点ならず。
武田投手も２回戦３回戦のように大崩れすることなく粘りの投球を見せますが、１点・２点と小刻みに失点、結局１対５と昨年の裏スコアで雪辱をされました。
ヘッドを突っ込んだ構えからのスイングで速球に遅れたバッターが多く、早い球に対しミートポイントへ最短コースでバットを出す事ができず、ジャストミートが見られませんでした。投打にもう一段のステップアップが望まれます。
来月から早くも秋の大会が始まります、準決勝まで４試合（１回戦シード）楽しめた春に続き秋の大会も大いに楽しみたいと思います。

今日の西武日ハム戦、稲尾和久選手の生誕75年を記念して、西武の全員が永久欠番の背番号24のユニフォームを着用しました。
西鉄時代の58年のＧとの日本シリーズ７戦中５連投を含め６試合に投げ自らのサヨナラホームランで勝利するなどし日本一、神様・仏様・稲尾様とよばれた伝説の大投手です。
ほかに３年連続30勝以上・８年連続20勝以上・年間42勝の最多勝記録や入団７年目で200勝達成など数々の偉大な記録を作り、まさに鉄腕と呼ぶにふさわしい活躍でした。もうこんな投手が出る事は今後ないでしょう。

写真はこのところ上り調子のヤンキース黒田投手。今日もホワイトソックス相手に７回を被安打3奪三振11の無失点と好投し８勝目を挙げました。