PC に『Win 10 Pro November 2019 Update 32bit』をクリーンインストールしたので
いつものように
【自己責任です※要注意】
コマンドをコピペする場合、文字列の最初と最後に余計なスペースが無いか確認する事
〇クリーンインストール手順&各種設定の仕方
今までと変化無し
〇Windows 標準アプリの削除
[スタート]―「設定」―「アプリ」―「アプリと機能」でアンインストールする
但し「OneDrive」は下記の『OneDriveの削除』を参照してください
削除出来ないものは「スタート」右クリック→「Powershell(管理者)」で削除する
【コマンド一覧】
HEIF画像拡張機能
Get-AppxPackage Microsoft.HEIFImageExtension | Remove-AppxPackage
Microsoft Store
Get-AppxPackage *windowsstore* | Remove-AppxPackage
People(エラーメッセージがでるけど削除されます)
Get-AppxPackage *people* | Remove-AppxPackage
Webp画像拡張機能
Get-AppxPackage Microsoft.WebpImageExtension | Remove-AppxPackage
アラーム&クロック
Get-AppxPackage *windowsalarms* | Remove-AppxPackage
カメラ
Get-AppxPackage *windowscamera* | Remove-AppxPackage
ゲームバー
Get-AppxPackage Microsoft.XboxGamingOverlay | Remove-AppxPackage
スマホ同期アプリ
Get-AppxPackage Microsoft.YourPhone | Remove-AppxPackage
フォト
Get-AppxPackage *photos* | Remove-AppxPackage
マップ
Get-AppxPackage *windowsmaps* | Remove-AppxPackage
メッセージング
Get-AppxPackage *messaging* | Remove-AppxPackage
問い合わせ
Get-AppxPackage Microsoft.GetHelp | Remove-AppxPackage
名称不詳(旧VP9ビデオ拡張機能)
Get-AppxPackage Microsoft.VP9VideoExtensions | Remove-AppxPackage
===Xbox関連===
Get-AppxPackage Microsoft.XboxGameOverlay | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage Microsoft.XboxIdentityProvider | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage *xboxspeech* | Remove-AppxPackage
『アプリインストーラー』は下記ソフト(アプリ)で削除できます
※上記以外にも無料ソフト(アプリ)を使ってアンインストール(削除)できます
『Glary Utilities』又は『CCleaner』を利用する(Portable版がオススメ)
〇OneDriveの削除
1.[スタート]-「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」でアンインストール
2.アンインストール後PCを再起動
3.「コマンドプロンプト(管理者)」で下記を実行
rd "%UserProfile%\OneDrive" /Q /S
rd "%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive" /Q /S
rd "%ProgramData%\Microsoft OneDrive" /Q /S
rd "C:\OneDriveTemp" /Q /S
4.再度上記を実行して
C:\Windows\System32>rd "%UserProfile%\OneDrive" /Q /S
指定されたファイルが見つかりません
C:\Windows\System32>rd "%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive" /Q /S
指定されたファイルが見つかりません
C:\Windows\System32>rd "%ProgramData%\Microsoft OneDrive" /Q /S
指定されたファイルが見つかりません
C:\Windows\System32>rd "C:\OneDriveTemp" /Q /S
指定されたファイルが見つかりません
と表示されるまで行う
5.念のために下記を実行して
・32ビット
REG Delete "HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f
・64ビット
REG Delete "HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f
REG Delete "HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f
5-1.「エラー:指定されたレジストリキーまたは値が見つかりません」と表示されたら終了
5-2.「この操作を正しく終了しました」と表示されたらPCを再起動
5-2-1.下記に該当する場合は下記を実行して終了
a)「C:\ユーザー\ユーザー名\リンク\Onedrive」のショートカットを削除
b)「エクスプローラー」を起動して「デスクトップ」を表示する
名前なしのファイルアイコン(OneDriveの残滓)を右クリックして「削除」をクリック
※「REG Delete ~ /f」までが一つのコマンドです
〇Cortanaの無効化
【Pro エディションの場合】
1.[スタート]右クリック―「ファイル名を指定して実行」―『gpedit.msc』と入力して「OK」を押す
2.「グループポリシーエディタ」の左側の「>」を下記の順にクリックする
「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント内の「検索」をクリック
3.右側の「Cortanaを許可する」をダブルクリック
4.「無効」を選択して「OK」をクリック
5.「グループポリシーエディタ」を閉じる
【Home エディションの場合】
1.[スタート]右クリック―「ファイル名を指定して実行」―『regedit』と入力して「OK」を押す
2.「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search」と辿る
3.「Windows Search」クリックして右ペインに「AllowCortana」が無いことを確認
4.右ペインの何も無い所か「Windows Search」を右クリック→「新規」→「DWORD(32bit)値」クリック
5.「新しい値 #1」を「AllowCortana」に変更
6.「AllowCortana」をダブルクリックして「値のデータ」に「0」を入力して「OK」を押す
7.「レジストリエディタ」を閉じる
セキュリティソフトのファイアウォール(通信設定)で
C:\Windows\SystemApps\Microsoft.Windows.Cortana_cw5n1h2txyewy\SearchUI.exe
「SearchUI.exe」の通信を遮断する
【ノートンインターネットセキュリティの場合】
設定画面で「詳細設定」内の「ファイアウォール」をクリックして
「プログラム制御」タブをクリックして下の一覧から
Search and Cortana application
C:\Windows\SystemApps\Microsoft.Windows.Cortana_cw5n1h2txyewy\SearchUI.exe
を探して右側の「自動」または「許可」の所をクリックして「遮断」をクリック
画面右下の「適用」をクリックして閉じる
〇3Dオブジェクトの削除
「コマンドプロンプト(管理者)」にて下記を実行する
・32ビット
REG Delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace\{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}" /f
・64ビット
REG Delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace\{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}" /f
REG Delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\NameSpace\{0DB7E03F-FC29-4DC6-9020-FF41B59E513A}" /f
※「REG Delete ~ /f」までが一つのコマンドです
※「C:\ユーザー\ユーザー名\」の「3Dオブジェクト」は削除されません
〇Windows Security アイコンを非表示にする方法
「タスクバー」上で右クリックして「タスクマネージャー」をクリックして
「タスクマネージャー」の「スタートアップ」タブをクリックして
[Windows Security notification icon]をクリックして右下の[無効にする]をクリックする
([状態]のところが「有効」から「無効」になる)
PC再起動後にアイコンが消える
〇IE使用で右クリックメニューの「Microsoft Edge で開く」を消す
「インターネットオプション」―「詳細設定」の下の方にある
『右クリックメニューの[Microsoft Edge で開く]オプションを非表示にする』をチェックする
〇イベントビューアー
起動時のDCOMエラーは無し
ログの名前:Microsoft-Windows-User Device Registration/Admin
ソース:Microsoft-Windows-User Device Registration/イベントID:360/レベル:警告
(<イベントビューアー=Windows10=>に対策)と、いつものエラーのみ
※今回(1909)特有(多分)だと思われるもの
ログの名前:Application/ソース:Application Error/イベントID:1000/レベル:エラー
説明:
障害が発生しているアプリケーション名:RuntimeBroker.exe
障害が発生しているモジュール名:SettingsEnvironment.Desktop.dll
障害が発生しているアプリケーションパス:C:\Windows\System32\RuntimeBroker.exe
障害が発生しているモジュールパス:C:\Windows\SYSTEM32\SettingsEnvironment.Desktop.dll
障害が発生しているパッケージの完全な名前:Microsoft.Windows.Cortana_1.13.0.18362_neutral_neutral_cw5n1h2txyewy
これは多分「Cortana」の仕様を変更したからでているように思う
20H1では出ないかもしれない(多分?)
以上
おしまい
(1809でも同様だったらしいですが)
私の環境に於いて、今回が初めて記録されました
それと、検索をした時に確かに「180X」から表示
されている様だと記憶しておりますが
障害パス等の記載が一部違っている事もあり
【1909特有(多分)】としているものです
それに、PC起動してWebブラウザーしか
使っていないのに「このエラー」は表示されています
なので【不明】としています