PCを利用していて『いつもと違う』『挙動がおかしい』等と思う時
また、OSをクリーンインストールした時やレジストリーを変更した時
『システムファイル スキャン』を、お勧めする
(以前にも【sfc /scannow を行う】と書いていたりする)
※OSインストールドライブを『C』ドライブとする
===ここからMSのwebに準拠===
『Windows 10 システムファイル チェッカー』
【DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth】
システムイメージをチェックし、不具合があればWindows Updateを使用して
破損しているファイルを修復
【sfc /scannow】
保護されている全てのシステムファイルをスキャンして破損したファイルがある時は
「C:\Windows\System32\dllcache」(圧縮フォルダ)にあるキャッシュコピーから復元
1.『コマンドプロンプト(管理者)』を起動
2.『DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth』を実行
3.『sfc /scannow』を実行
4.終了
===MSのwebに準拠ここまで===
・この『コマンド』の利用法についてweb検索すると
『コマンドプロンプト(cmd)』、『Windows PowerShell』の
どちらかで記述されているが『cmd』/『PowerShell』
どちらでも可能です(どちらも『管理者』として起動すること)
・『sfc /scannow』実行後
「整合性違反を検出しませんでした」/「正常に修復しました」
と表示されたら良いが
「実行できませんでした」/「一部を修正できませんでした」
となった場合対策が面倒なので「クリーンインストール」を推奨する
(対策を実行したい方はweb検索して下さい)
・コマンド実行後「正常に修復しました」と表示された場合
もう一度『sfc /scannow』を実行して「整合性違反を検出しませんでした」
と表示されたら完了です
・この『コマンド』の問題点
「Windows Update クライアント」「キャッシュコピー」が
元々破損している場合は「修復しても破損したまま」である
【参考】
・システムファイルをチェックするコマンド(修復はしない)
【DISM.exe /Online /Cleanup-image /CheckHealth】
システムイメージをチェックしてイメージが正常か、
破損していれば修復可能、不可能を表示
【sfc /verifyonly】
保護されている全てのシステムファイルをスキャンして
破損したファイルがあるかをチェック
〇『コマンドプロンプト』『Windows PowerShell』使い方
『Windows PowerShell』
・デフォルト設定の場合
「スタート」右クリック-「Windows PowerShell(管理者)」をクリック
カーソルが点滅している箇所からコマンドを入力して「エンター」キーを押す
『コマンドプロンプト』
・デフォルト設定の場合
「タスクバー」右クリック-「タスクバーの設定」クリックして
『[スタート]ボタンを右クリック~Windows PowerShellに置き換える』
を【オフ】にして「スタート」右クリック-「コマンドプロンプト(管理者)」
カーソルが点滅している箇所からコマンドを入力して「エンター」キーを押す
〇『コマンドプロンプト』『Windows PowerShell』閉じ方(終わり方)
画面右上の『X(閉じる)』をクリックしてもいいが
【exit】と入力して「エンター」キーを押すと画面が閉じられる
今回『May 2020 Update』の不具合の一つに
・DISM.exe システムの破損修復後に誤報告
があったからなんとなく書いてみた
以上
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