今回イロイロと思う処がありますが
特に気になる処を、いつものように・・・
〇琅燦
泰麒の「味方ですから」で、終わりですか???
正直『えっっっっっっ~!?』これで終わり?
琅燦の処遇は?罪は?罰は?えっ・・・!?
『なんじゃこりぁ~』と思いましたよ本当に!
阿選の回想では、阿選を唆したのが『琅燦』で
主体的に協力したのも『琅燦』ですよね
『琅燦』が居なかったら謀反自体が無かったかもしれない
否あったかもしれないが、短期間で決着が付いていたかも?
この辺りは、『阿選』の動機が今一はっきりしないから
何とも言えないけど・・・
『琅燦』は『天意(天の摂理)』を識りたくて
『阿選』を唆して謀反を起こさせ戴国の
『民』を『王と麒麟』を実験の『材料』にしてますよね
これを『非道』と云わずして何を云うのか・・・ですよね
〇泰麒
『黄昏の岸 暁の天』で麒麟の本性を無くしているから
麒麟らしからぬ行動も、そこまで違和感が無いけれど・・・
『転変』だけは『?』「何で!」「どうして?」
『黒麒』だからで済ませないで欲しいかな
〇驍宗と阿選の対峙(直接対決)
この描写が無いから『阿選』の『想い(謀反の理由など)』が
納得できない気がする(非常に!)
私が本書を読んで一番納得できる阿選の謀反の動機が
『琅燦に唆されたから』これに尽きる
他の読者の方は、どうなのだろう?
〇妖魔
『黄昏の岸 暁の天』の描写から
・国中が妖魔だらけ
・『図南の翼』の『恭国』
の様だと『勝手』に思い込んでいました
私だけでは無いと思うけど・・・どうなんだろう!?
最後に、花影が無事で李斎と再会できたのはよかった!
次回短編がでるみたいだから『短編』に期待しよう
以上
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