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太るメカニズム⑩

2020-05-20 09:00:00 | 健康系

なんとか今のところ毎日投稿できてますね😅


さて、前回は精製された糖質が悪いと言いました。

今回は、そのメカニズムをさらに詳しくお話ししていきます‼️


皆様、また質問をします。

糖質は何種類あるでしょう?

食事や料理によく使う、砂糖の主成分はスクロースと言います

そのほかにも、牛乳に含まれる乳糖をガラクトース、でんぷんから分解されるブドウ糖・グルコースなどいくつもあります。


それぞれ、何が違うかというと、糖がどのくらいつながっているかの違いです、、、(詳しくは割愛します)


そして、最も厄介なのがスクロースの中に含まれるフルクトース(果糖)なのです😱


なぜ、糖がいけないのか?

それは、長時間にわたって血糖値をあげ、インスリンをすぐに出し、さらに報酬性が強いからです🤯


報酬性が強いとは、満腹感を出さず、大量に食べてしまう+また食べたくなってしまうということです。

デザートは別腹とはこのことです。

言い換えれば、この現象は糖中毒なのです。

甘い物や甘い飲み物をやめられない😐

白いご飯やパンをつい食べ過ぎてしまう😐

こういったことは、脳が糖を欲しているからです😯


アルコール、喫煙、ギャンブル、さらには薬物と同じく糖は依存性が強い物なのです。



さらに、果糖は他の糖類より厄介な要因は血糖値が上がらないことです。


え????

糖質なのに血糖が上がらないの?

そしたら、インスリンも出ないから太らないじゃん😠


確かにそうです。

しかし、これは間違いなのです。

なぜか?


普通の糖は、いろいろな細胞でエネルギーとして使われたり、溜められたりします。

しかし、果糖だけは、肝臓以外で処理できないのです。

そのため、脂肪肝になります。さらに、脂肪肝になることで、インスリンの抵抗性が出現し、太りやすくなるのです。


ちょっと待てくれ🤨

インスリンは膵臓から出てるから、肝臓とは関係ないでしょ?


生理学がわかる人からそう言われますね!


では、さらに細かく肝臓の機能について説明します。

それは、また次回!!




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