7月26日の夕方、南米コロンビア領「サン・アンドレス島(San Andres & Providencia)の「HK4C/0」局が14MhzのFT8で入感した。
約4年前にハム局を再開以降、「サン・アンドレス」はデコードしたことがなく交信もできていなかった。この日は相手局の信号は弱く暫くコールしたが当局には応答がなかった。駄目かと諦めかけていたが気を取り直し、再度コールをしていたら応答があり、かつかつながら正規に交信ができた。交信後、暫くすれば信号は見えなくなり消えて行った。コンディションが最大だったタイミングでのQSO(交信)でラッキーだった。正にFT8様様だった。
詳しいことは知らないが2024年にもHK4Cらのコロンビア人がサンアンドレスにDX-peditionをしていたようである。今回のHK4C/0のオペレートはDXニュースにも出ていなったので詳しい現地事情は分からない。また、スペインチームによる「San Andres Island」へのDX-peditionがこの11月に計画されている。今回の交信の成功により交信が可能であることが分かりその意味でも良かった。
【過去の交信】 サン・アンドレス島は52年前にSSBで交信しているがCWではできていない。 HK0BKX 1973-08-16 14MHz SSB
サン・アンドレス島(Isla de San Andrés、またはSan Andrés Isla)とはカリブ海にあるコロンビア領の島。
コロンビア本土から北西の方にあり、ニカラグアのコーン諸島のすぐ近くにある。サン・アンドレス島からすぐ北にあるプロビデンシア島と共にコロンビアの県サン・アンドレス・イ・プロビデンシア県を結成している。サン・アンドレス島から南方にクルタウン諸島(スペイン語版)とアルバカーキ諸島がある。