カルビー(東京都千代田区)から滋賀県の味としてポテトチップス「近江牛ステーキ味」が新たな食感で再登場した。数量限定・期間限定で近畿地方のコンビニやスーパーなどで販売中。

カルビー社が全国47都道府県それぞれの“地元ならではの味を同社の人気ブランドで再現する「ラブジャパン」プロジェクトの一環である。
同社は2017年から毎年、各都道府県を代表する味を再現したポテトチップスを企画する同プロジェクトを展開しており、滋賀県からは、過去以下が採用され、いずれも好評を博した。
2017年 第1弾「鮒(ふな)ずし味」
2018年 第2弾「近江牛ステーキ味」
2019年 第3弾「サラダパン味」
同プロジェクト第4弾となる今年は、過去3年間の同プロジェクトで発売した各都道府県の味の中から、消費者からの支持が高かった味をポテトチップス、ポテトチップスクリスプ、堅あげポテト、じゃがりこ、Jagabee(ジャガビー)、サッポロポテト、かっぱえびせんの同社の主要7ブランドのいずれかでリニューアルさせる。
滋賀県は、2019年にオールスター商品として全国でも販売され、高い人気を博した「近江牛ステーキ味」が選ばれた。同味は、近江牛100%のビーフパウダーを使用し、ステーキのジューシーなうま味、焼き目の香ばしい風味を出すことにもこだわって県職員らも協力して開発された。
また、前回は通常のポテトチップスと同じ形状だったが、今回は「厚切りVカット」を採用し、食べ応えのあるザクッとした新しい食感を楽しめるようになっている。
更にパッケージにもこだわり、背景の近江牛の霜降り柄の中には琵琶湖のイラストも忍ばせている。表面には県のキャラクター「キャッフィー」とイナズマロックフェスのキャラクター「タボくん」も登場、裏面では近江牛の情報を詳しく説明している。
<滋賀報知新聞より>