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滋賀県竜王町観光協会 「川守城址」と「星ヶ崎城址」の御城印2種類を販売中

 滋賀県竜王町観光協会(竜王町役場内)は、竜王町東に位置する「川守城址」と西に位置する「星ヶ崎城址」の御城印を作製し、販売を行っている。


 御城印とは、紙に城名や歴代城主の家紋、花押などの印を押したもののこと。登城を証明する記念品として、現存城や城跡などで発行されており、城や戦国武将ファンなどを中心に近年人気が高まってきているという。

 今回、竜王町観光協会が御城印を作製した「川守城」は日置(へき)吉田流弓術の祖、吉田出雲守重賢の居城
 吉田氏は宇多源氏(近江源氏)の佐々木氏一族で、佐々木秀義の子吉田厳秀を始祖とする家系である。戦国時代当時、吉田氏は六角氏の重臣であった。現在の竜王町付近が領地であったとされ、同地の川守付近の八幡神社は居城の川守城跡と伝わる。
 「星ヶ崎城」は佐々木氏の支流・鏡氏代々の居城であったと伝えられ、いまは土塁の跡や美しい石垣から、当時の情景に思いを馳せることができる。
 鏡氏は佐々木定綱の次男である定重を祖とし、定重の子の久綱が鏡氏を称したことに始まる。その後、久綱の死によって家系は絶えるが、京極宗氏の子である貞氏が鏡氏の名跡を継いで、以後代々佐々木氏の旗頭を務めた。

 竜王町観光協会は「両城址では、昔を偲ぶ石垣が静かに残り、歴史の息吹を感じることができる。

 御城印は、観光協会窓口または郵送で販売中です」と話している。
御城印の販売価格は各300円(税込)。

問い合わせ: 竜王町観光協会(TEL 0748―58―3715)
滋賀県蒲生郡竜王町小口3

<滋賀報知新聞より>
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