東近江市を拠点に活動する女子硬式野球クラブチーム「東近江バイオレッツ」が、クラブチームの全国一を競う「第15回全日本女子硬式野球クラブ選手権大会」への出場を決めた。
大会は10月10日から12日までの3日間、千葉県で開催され、創部3年目の「バイオレッツ」は初出場となる。
コロナ禍でも真摯に野球に打ち込んできた「バイオレッツ」の躍動に期待がかかる。
大会は10月10日から12日までの3日間、千葉県で開催され、創部3年目の「バイオレッツ」は初出場となる。
コロナ禍でも真摯に野球に打ち込んできた「バイオレッツ」の躍動に期待がかかる。

↑写真:滋賀報知新聞より
今年は新型コロナウイルスの影響で、日本一を決める全日本女子硬式野球選手権大会には強豪14チームのクラブチームが出場。関西の出場チームの枠は3チームで、「バイオレッツ」はその一枠を見事勝ち取り、関西代表として全国への切符を手にした。
地域に住み、働きながら、野球で日本一を目指す全国初の地域密着型チームを掲げる「バイオレッツ」。
3年目の今年は「ONE HEART(心を熱く)」をスローガンに、結果にこだわるシーズンを目標としている。
チームは今年、6人の選手が新たに加わり、攻守の幅がより一層強化された。試合では、緩急を使った投手力が好評の三川茉莉選手と、女子野球トップクラスの速球を持つ甲斐田陽菜選手といった投手陣がゲームメイクし、キャプテンの横山彩実選手をはじめとする主力選手が攻撃の起点を演出するのが今年の勝ちパターンだ。「バイオレッツ」の上田玲総監督は「同じカテゴリのチームとの実力試しとなる大会。まず初戦を良いゲーム内容で勝ち、そして2回戦に待ち構える優勝候補チームにガチンコ勝負で挑みたい」と意気込む。
活動自粛や練習制限があった5月、選手たちは新型コロナの影響で売り上げが落ち込む市内飲食店の力になればと、活動する傍ら飲食店が販売する弁当を届ける配達員として支援するなど、積極的に地域貢献に励んできた。今大会でも「結果を残して地域に恩返しができれば」と闘志を燃やしている。
活動自粛や練習制限があった5月、選手たちは新型コロナの影響で売り上げが落ち込む市内飲食店の力になればと、活動する傍ら飲食店が販売する弁当を届ける配達員として支援するなど、積極的に地域貢献に励んできた。今大会でも「結果を残して地域に恩返しができれば」と闘志を燃やしている。
東近江バイオレッツのHP
<滋賀報知新聞より>