発酵食品の魅力などを伝える発酵食文化セミナーが7月18日、大津市打出浜のコラボしが21で開かれた。
セミナーは、滋賀県の発酵産業成長促進化プロジェクトの一環として催されたもの。
東京農業大名誉教授で、発酵文化推進機構の小泉武夫理事長の講演に、約100人が耳を傾けた。
小泉さんは長浜市余呉町にあった日本発酵機構余呉研究所の所長を務めていた。
当時の体験談として、高熱を出したときに、ふなずしをお湯で溶かして食べると、次の日には熱が下がっていたことを紹介。
「今でも冷凍庫にふなずしを保管して、体調が悪いときには食べる」と話した。
また、高島市の朽木地域でサバずしを食べ比べると、家庭によって味が違うと気付いたといい、「それぞれの家に独特の乳酸菌がいる」と、発酵食品の面白さを語った。
小泉さんは「漬物など、滋賀には多くの可能性がある。滋賀県民が一緒になって発酵文化をつくって欲しい」と呼び掛けた。
セミナーは、滋賀県の発酵産業成長促進化プロジェクトの一環として催されたもの。
東京農業大名誉教授で、発酵文化推進機構の小泉武夫理事長の講演に、約100人が耳を傾けた。
小泉さんは長浜市余呉町にあった日本発酵機構余呉研究所の所長を務めていた。
当時の体験談として、高熱を出したときに、ふなずしをお湯で溶かして食べると、次の日には熱が下がっていたことを紹介。
「今でも冷凍庫にふなずしを保管して、体調が悪いときには食べる」と話した。
また、高島市の朽木地域でサバずしを食べ比べると、家庭によって味が違うと気付いたといい、「それぞれの家に独特の乳酸菌がいる」と、発酵食品の面白さを語った。
小泉さんは「漬物など、滋賀には多くの可能性がある。滋賀県民が一緒になって発酵文化をつくって欲しい」と呼び掛けた。
<中日新聞より>