滋賀県出身のミュージシャン「西川貴教」さんが、びわ湖の環境保全のため、去年開催した音楽イベントの収益の一部など凡そ260万円を滋賀県に寄付した。
滋賀県出身のミュージシャンで、「滋賀県の観光大使」を務める「西川貴教」さんは、毎年9月に草津市で開催している「イナズマロック フェス」の収益の一部を滋賀県に寄付し続けている。
西川さんは今月(1月)24日、滋賀県庁を訪れ、三日月知事に「16回目を無事に開催することができたのは滋賀県や県民のみなさんのご協力のお陰げです」と述べ、凡そ264万円の寄付金の目録を手渡した。
滋賀県からはお礼として竜王町の地酒が贈られ、三日月知事は「国スポ・障スポのPR大使も引き受けていただき、多岐にわたって滋賀県を盛り上げて頂けて感謝です」と述べた。
西川さんの寄付はことしで15回目で、これまでの寄付金は合わせて凡そ4300万円にのぼり、びわ湖の環境保全に役立てられるという。
西川さんは「滋賀にはびわ湖しかないと言われた時もありましたが、びわ湖が関西に住む人たちの生活を支えていると実感することが増えているので、よりよい環境を作っていって欲しいです」と話していました。
<NHK大津より>