”スローライフ滋賀” 

【国際線フライトと海外の旅の物語】 (第87回) シェイクスピアの生地ストラトフォード=アポン=エイヴォン

 もう45年以上も昔の1988年11月~12月にイギリスに単身で長期出張(約1ヶ月半)したことがあった。
 新規事業での重要な業務のノウハウを習得し、自社事業に組み込むための任務を果たす為、本当に日夜頑張った。日本とイギリスは9時間緒時差があるので日本の始業時間に間に合わせるにはイギリス時間の昼間帯に情報収集し、夜間にそれらをまとめ毎夜にFAXで送っていた。見るもの読むもの、会う人は初めてばかりの連続だったが責任を果たしたい一心で頑張った。
 
 そんな仕事ぶっりだったが土・日曜日はフリーだった。この時、イギリスの何カ所を訪れることが出来た。その1っカ所がシェイクスピアの生まれた「ストラトフォードアポンエイボン」だった。「オックスフォード」と共にイギリスでの思い出深い町となった。
 
 
 
 1988年、イギリス滞在期間中の土曜日、「シェイクスピア」の生地「ストラトフォード=アポン=エイヴォン」(Stratford-upon-Avon)へ出かけた。
 
 ウィリアム・シェイクスピア(英語: William Shakespeare, 1564年4月26日(洗礼日) - 1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日))

 イングランドの劇作家・詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、もっとも優れているとされる英文学の作家。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知るうえでの貴重な言語学的資料ともなっている。

 出生地は「ストラトフォード=アポン=エイヴォン」で、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1613年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『リア王』をはじめ、『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』など多くの傑作を残した。『ヴィーナスとアドーニス』のような物語詩もあり、特に『ソネット集』は今日でも最高の詩編の一つとされている。

 
 ストラトフォード=アポン=エイヴォンこの意味はエイボン川の畔のストラトフォード)へはロンドンから2-3時間程度だっと思うが電車で行った。当時のストラトフォード駅は小さな駅で街より少し離れていた。ストラトフォードはこじんまりした美しい町だった。
 午前11時頃だったと思うがストラトフォードに駅に着き駅で見つけた地図を片手に街まで歩き、まずは本場のシェイクスピア劇を見たかったのでロイヤル・シェイクスピア・シアターまで行った。マチネー(昼間の公演13:30頃から)公演を観たかったので劇場に出向いたが既にチケットは完売で残念ながら観ることは叶わなかった。
 

 
 その代わり、マチネーが観られなかったので市中の散策を十分楽しむことが出来た。
シェイクスピアの生家、街並みをゆっくり見て歩いた。ストラトフォードの町は何世紀昔の佇まいを残していてまるでテーマパークのような穏やかな街だった。
 
 
ストラトフォード=アポン=エイヴォン
 イングランド中部のウォリックシャーにあるタウンかつ行政教区。 エイヴォン川に面している。 2019年の人口は3万466人。 文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷として世界的に知られており、多くの観光客が訪れる。年間250万人の観光客が訪れる。
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「海外の旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事