大阪の夏を彩る大阪天満宮の夏祭り「天神祭」(7月24、25日開催)にあわせ、大阪天満宮境内の大手門前に飾り付けられる「大茅の輪」の材料として使われる西の湖の「龍神のよし」が7月9日、近江八幡和船観光協同組合から大阪天満宮へ奉納された。
↑写真:滋賀報知新聞より
京阪神の水瓶でもあるびわ湖の恵みに感謝し、豊かな自然環境保全の大切さを都市部の人々に広く知ってもらおうと始められ、今年で25年を迎える。
この日、大阪天満宮の神職らが来幡。
10:00過ぎから水郷めぐりの水運の安全を願って祀られている「よし大龍神」の社に組合関係者が参列して「奉納祭典」の神事が行われたあと、刈り取られた直径20cm、長さ約3mに切り揃えた15束のよしを和船で運んで陸揚げし、正午前、トラックに積まれて大阪に向かった。
奉納された「龍神のよし」で、高さ5m、幅5mル、太さ20cmの大きな「茅の輪」が作られ、大手門に設置されて多くの参拝者が夏期の無病息災を祈願してくぐり、真夏の暑さを乗り越えるよう健康を祈る。
奉納された「龍神のよし」で、高さ5m、幅5mル、太さ20cmの大きな「茅の輪」が作られ、大手門に設置されて多くの参拝者が夏期の無病息災を祈願してくぐり、真夏の暑さを乗り越えるよう健康を祈る。
<滋賀報知新聞より>