8月8日(金)。「高知中央ー綾羽」はこの日の第3試合が降雨で1時間遅れたため、第4試合は19:50から始まった。
試合は最後まで「ハラハラドキドキ」の互角の好試合を展開し、9回同点に追い付き、延長10回では猛攻で4点をもぎ取り、10回裏の猛追をかわして「綾羽」は甲子園初勝利を挙げた。
試合の模様は、「高知中央」が先行し、5回に「綾羽」が5回に1点を取り2-1となった。互角のまま互いに背番号1のエースを投入し、9回表に綾羽は満塁と攻めたが1点を取り2-2の同点としたが逆転はできなった。
9回裏、「高知中央」も攻め、2アウト1-3塁となる。さよならの場面が続くが「綾羽」も加点を許さず、全くの互角のまま延長10回タイブレークに突入した。
10回表、キャプテン北川が3塁打を打ち2点、そして磯谷もヒットで3点、4番山本が犠牲打で4点、藤井もヒットを打つなど猛攻で「綾羽」が一挙に4点を取り、「2-6」と試合を逆転した。
10回裏、「高知中央」も満塁とし、1点追加し、3点差とした。2アウト満塁が続き、ワイルドピッチで1点追加の4-6となったが最後はバッターを空振り三振で打ち取り「綾羽」が甲子園初勝利をものにした。
「綾羽」の2回戦は春夏連覇を狙う王者「横浜」と8月13日(水)13:00から対戦することになった。「横浜」の背番号1エースで4番の「奥村頼人」は彦根出身の滋賀県人でもある。もしかすると滋賀県出身の奥村投手と対戦するかもしれないし、4番バッターとして対戦するのも楽しみである。きっと奥村頼人の父親で八日市高(夏季滋賀県大会ベスト4)の監督も応援に駆け付けるだろう。横浜は確実に格上ではあるが同じ高校生選手として正々堂々として王者にぶつかって欲しい。
「綾羽高校」初勝利おめでとう。頑張れ綾羽!!