3月22日(土)、春のセンバツ甲子園大会5日目第3試合で東近江市の「滋賀学園」が1回戦で埼玉県の「浦和実業」と対戦し、「3対0」で惨敗した。
滋賀学園は今試合、軟投の投手に16個のフライアウトを積み上げ、なすすべも無く、3対0で敗れてしまった。高めの球に手を出し、フライの凡打を繰り返した。球は速くはなかったが変則的なモーションで球の出どころが見えにくい投法ではあったがそれにしても無策だった。滋賀学園はいつでも打てる感があったかもしれないがあっという間にイニングを重ね1点も取れぬまま試合終了だった。
「滋賀学園」は昨年夏の甲子園でベスト8,昨年秋の近畿大会では「大阪桐蔭」を破るなど実績をつけて来た。しかし、今回のような無様な試合運びをしているようでは滋賀県代表が全国制覇を達成するのはまだまだ先と言わざるをえない。原点に返り、地道な野球に精進して欲しい。滋賀県では「近江」の監督も交代し黙ってはいないだろう。
残念ながら今回の試合から学べることは少なかったが滋賀学園、近江などが切磋琢磨逞して競うことから滋賀県内の高校野球のレベルが上がるのを期待したい。
<写真: 毎日新聞センバツLIVE、バーチャル高校野球より>