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酒蔵で日本料理を味わう 愛荘町の「藤居本家」が飲食店「かくれ蔵 藤居」オープン(滋賀県愛荘町)

 滋賀県愛荘町長野の蔵元「藤居本家」が、一般に開放している国有形文化財「東蔵(ひがしぐら)清酒蔵」内の一角で、日本酒を中心にした飲食店「かくれ蔵 藤居」を始めた。


 
↑写真:中日新聞より

 日本酒メニューとして、「藤居本家」が販売している13種と日本酒をベースにした梅酒やイチゴ酒のほか、店内限定の純米酒「かくれ蔵 藤居」、冬期限定のしぼりたて生原酒が味わえる。

料理は、
 ・夜(17:00〜)は一品料理を提供し、予約に応じて近江牛のすき焼き、しゃぶしゃぶも用意する。
 ・昼(12:00〜14:00)は完全予約制。
(*金曜・土曜は22時まで、予約は3日前まで)

 料理長は京都の料亭で修業を積んだ長瀬翔伍さん。地元の食材を使い、一般的な和食の味付けにアレンジを加え「酒に合う料理」を用意する。
 ランチメニューはデザートに大吟醸の酒かすチーズケーキが付く、麹蓋(こうじぶた)御膳「近江牛のローストビーフ」(4,400円)と同御膳「季節の天ぷら」(3,300円)を提供。
 夜は、コースメニューや近江牛を使ったすき焼き鍋などの鍋物(要予約)、料理長「お薦め」の一品料理や酒のつまみになる料理を用意。
同店のみで提供する限定酒「かくれ蔵藤居」、日本酒ハイボールをはじめとした藤居本家の酒、自家製の梅ソーダやジンジャーエールなどソフトドリンクもそろえる。

 店内には、カウンター12席と6卓のテーブル席を置いた。机や仕切りの素材には、かつて酒造りに使っていた木枠や木おけの木材、柿渋染めされた布、昨年末までに解体した本蔵の柱などを再利用している。

 「藤居本家」は1831年創業。東蔵は大正時代(1912〜1926年)の間に建造され、1994年ごろまで酒造りに使われていた。
それ以降は、見学者が増えたことで一般開放し、一部を貯蔵庫として使用している。過去に見学者から食事もしたいという声があったことを受け、今回の開業に至った。

問い合わせ: かくれ蔵 藤居
滋賀県愛知郡愛荘町長野601
0749ー42ー3048

<中日新聞より>
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