聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会(東近江地域4市町と関係団体などで構成)は、東近江地域で聖徳太子とゆかりの深い社寺や周辺のグルメスポット、買い物、観光スポットを掲載したパンフレット「近江発 聖徳太子の足跡めぐり」を発行した。

↑写真:滋賀報知新聞より
同委員会によると、聖徳太子にまつわる伝承が最も多いのは滋賀で、奈良、大阪の倍以上の200件以上。
特に伝承が濃厚に残る東近江地域では、来年の没後1400年を迎えるにあたり、「近江の聖徳太子」に光を当て、地域の魅力を発信する様々なイベントが開催される。
民間で語り継がれた「東近江の聖徳太子」をビジュアルにみせるおしゃれでポップなデザインとなっており、表紙には「地上の天国といわれる寺を築いたのも彼!?」「聖徳太子の馬が沈んだ池がある寺!?」などのキャッチフレーズが、聖徳太子のイラストを囲む。
内容的には、ゆかりの11社寺の見どころや由来、さらに住職・宮司が顔写真付きで一言PR。
▽石馬寺 (東近江市五個荘石馬寺町823)
▽瓦屋寺 (東近江市建部瓦屋寺町436)
▽太郎坊宮 (東近江市小脇町2247)
▽市神神社 (東近江市八日市本町15-4)
▽百済寺 (東近江市百済寺町323)
▽願成就寺 (近江八幡市小船木町73-1)
▽長命寺 (近江八幡市長命寺町157)
▽観音正寺 (近江八幡同市安土町石寺2)
▽長光寺 (近江八幡同市長光寺町694)
▽観音禅寺 (滋賀県竜王町小口848)
▽正明寺 (滋賀県蒲生郡日野町松尾560)
パンフレットのサイズはA4判、10ページで、1000冊発行。今後、掲載内容の更新を随時行い、改訂版を発行する。なお、配布場所は、11社寺と各市町、各観光協会。
<滋賀報知新聞より>