2021年7月にあったフランスの日本酒コンクール「Kura Master(蔵マスター)」で、滋賀県愛荘町野々目の「愛知酒造」が2つの銘柄で各部門の最高位となる「プラチナ賞」を受賞した。
中村哲男社長と妻晃子さんが愛荘町役場を訪れ、有村国知町長に受賞を報告した。
↑写真:中日新聞より
受賞したのは、純米大吟醸酒部門で「富鶴 純米大吟醸 紫雲」がプラチナ賞から1本だけ選ばれる審査員賞、純米酒部門で「富鶴 特別純米 竹林」がプラチナ賞のうち上位5本の評価を受けた。
昨年も同コンクールに出品したが、受賞はならなかった。今年は「愛知酒造らしいお酒を出す」との思いで再挑戦したという。「竹林」は、愛荘町産の酒米「吟吹雪」を100%使用。「愛荘の良さがぎゅっと凝縮されたお酒」という。
中村社長は「愛荘の蔵として受賞できて光栄」と町長に報告した。
受賞した2本は、愛知酒造のほか、愛荘町内の酒販店などで販売している。オンライン(https://tomitsuru.theshop.jp/)でも売っているが、料金が異なる。
愛知酒造
滋賀県愛知郡愛荘町野々目207
<中日新聞より>