”スローライフ滋賀” 

【国際線フライトと海外の旅の物語】 (第69回) 大型リムジンカーでワシントン郊外へのビジネス出張

 1980年代後半、ワシントンに出張した時のことである。
この時は先にニューヨークで仕事があり、確かANAのフライでワシントンに入った。
 ニューヨークの仕事を済ませ初めてニューヨーク―ワシントン間のシャトル便に乗った。搭乗時刻に最も近い便に乗るので予約はしない。どこの航空会社か覚えていないがTWAかユナイテッド辺りではなかったかと思う。
 ワシントン到着日は予定がなく珍しく半日程度自由時間があり、またホテル(確かヒルトンワシントン)がホワイトハウスから近かったのでその日の午後散歩を兼ねホワイトハウスを一周し、周辺を一人で散策した。しかし、国会議事堂やスミソニアン博物館等には行く時間はなかった。

 ワシントンに1泊し、翌朝、ワシントン郊外の目的先に行くためホテルに車の手配をお願いしていた。どこでどう間違ったのか定かでなかったがホテルの玄関に大型リムジンが待機していたのである。要人やスターが乗るあの車は映画やTVなどで見る光景である。


 私は玄関を出てタクシーを探したが居ない。ホテルのフロントで聞くとあのリムジンは私用であると。。。。私はこんな車を頼んだつもりはなかったが一般のタクシーは郊外に行かないことからハイヤーになったのだがまさかリムジンとは。。。
 こんな車で訪問先に乗り込んだらどんな目で見られるか笑い話の光景である。しかし、時間は迫りすったもんだしている暇はないのでこんな車で行くことに決めた。
大きな車に一人で乗り居心地は正直よくなかった。料金はそれ相当に高かったが支払った。帰国して会社に説明したが案の定大笑いされてしまった。
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