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【国際線フライトと海外の旅の物語】 (第32回) 西アフリカアイボリーコーストで親切にしてもらったフランス人女性

 1979年8月、西アフリカツアーの1つとして「アイボリーコースト」を訪れたが「コートジボワール、象牙海岸」ともいう。
コートジボワール」は旧フランス領で首都アビジャンは西アフリカ一の美しい大都市だった。

 コートジボワールの訪問目的は趣味の運用をするためで事前に現地在住のフランス人(男性)に連絡を取っていた。
 アビジャンの空港に到着した時、空港の出口で私の名前を書いた看板を持って待ってくれている30歳代の女性(フランス人)がいた。出迎えのお礼を言うと連絡していた彼は休暇でフランスに帰国中の為、代わりに私の面倒を見るようにと来てくれていたのである。

 アビジャン滞在中、全面的にお世話になった。ホテルの手配、官庁への手配など一切面倒になった。初めてのフランス人女性だったが親切な人だった。
滞在期間中に隣国の「アッパーボルタ」に急遽行くことにしたがチケットの手配もしてくれた。彼女も同じ趣味の同好者である。車の運転もしてくれ至れ作くせりであった。
 そんなにお世話になった彼女に食事の1つもせず、「コートジボワール」を離れたのを申し訳なく思っている。同じ同好者と言えどもここまで親切にする必要はないのに・・・。

 1979年に日本に帰国して一度だけ彼女と連絡が取れたことある。元気だった。その後の動向は分からないが彼女の親切に今も感謝している。
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