新茶シーズンが到来し、東近江市の永源寺地区で栽培されている銘茶「政所(まんどころ)茶」の茶摘みも最盛期を迎えている。

<写真:滋賀報知新聞より>
「宇治は茶所、茶は政所」と知られ、約600年の歴史を持つ政所茶。現在は約70軒の生産者らによって伝統ある茶葉が引き継がれ、今も品質を保つため昔ながらの手摘みで収穫しているところもある。
今年は新型コロナウイルスの影響で開催を予定していた茶摘み体験などが中止となり、収穫に少し影響が出たが、生産者らで協力し合いながら茶摘みに精を出している。
生産者によると、今年も例年同様に良質な茶葉に仕上がっているそうだ。荒茶など新茶は6月ごろから販売されるという。
<滋賀報知新聞より>