2022年2月の聖徳太子没後1400年の節目に合わせ、東近江地域のゆかりの社寺や伝承を紹介する巡回展「近江の聖徳太子」が始まった。
↑写真:中日新聞より
東近江市五個荘塚本町の観光案内所「ぷらざ三方よし」で10月18日(月)まで、以降も県内各地で開かれる。
東近江市や愛荘町、多賀町の博物館などでつくる「鈴鹿山麓混成博物館」が主催。聖徳太子の観光資源化に関する調査報告書をまとめた大津市のNPO「歴史資源開発機構」に委託し、55枚のパネルを作成した。
建立とされる寺院や太子作の仏像を持つ寺院の数を都道府県別に集計したグラフを示し、近江が「日本で一番聖徳太子に愛された国」とPR。
ハナノキや横溝納豆、太子芋といった名物も取り上げ、ゆかりの深さを伝えている。
問い合わせ:事務局=0749(48)2077
<中日新聞より>