1979年8月末、西アフリカの趣味のツアーは事実上モーリタニアを最後に終わり、日本への帰路の途中に「モロッコ」へ立ち寄った。
モーリタニアで「マラリアが再発」したのでヨーロッパ経由への最短帰国のため、「モロッコ」の「カサブランカ」に着いた。カサブランカは首都ラバトより大きなモロッコ第一の都市である。
体調が悪ければロンドンかパリ経由で帰国するつもりあったが回復基調だったのでまた欲を出し、エジプト経由で中東の国「ヨルダン」訪問を決行した。
日程の関係上。ヨルダンは無理だと思っていたが趣味の許可は事前に取っていた。
経由地のカサブランカには数日滞在し、体力回復を兼ね市内観光を楽しんだ。西アフリカツアーで初めての観光である。2年間同じアフリカのザンビアに居たので同じアフリカでも黒人国とは違い、モスレム、美男美女の国に驚きと魅惑を感じた。地中海国家そのものだった。
数日後、体力は回復したのでエジプトのカイロに向かった。