オタク29

オタク女のオタク日記です。同人活動もちょこっと。
一部腐女子向けネタ有。御注意を。

ずっとあなたが好きだった

2006-01-27 01:41:49 | 同人・オタク
前から気になってはいたんです。

あるマンガ雑誌の表紙に昔の知人の名前が載っていることに。


今日本屋でたまたまその雑誌にカバーがかかっていなかったので、立ち読みしてみたら…やっぱり!
エッセイの横に描いてある4コママンガの絵柄は多少変わっていましたが、字で確信しました。
BL好きな人間ならほとんどが知っているであろう小説家さんと組んで(友人らしい)連載している彼女…。まさかこんなところで出会うなんて…!


彼女とは妙な出会い方でした。
彼女が、イベント会場で私の同人誌を拾ったという手紙をくれたのが10年前(買った方が落としたらしい)。同じジャンルで、同カップリングのサークルだと言う事も書いてありました。

封筒にあった住所は私の自宅から徒歩5分のところ。
その時はこんな偶然もあるんだなあと思っただけで、すぐにお礼の手紙を出し、そのまま1ヶ月ほどは何もありませんでしたが。

お互い何となく気になっていたのか、夏コミでスペースが隣の隣だったのをきっかけに、お互いの本を交換し、電話番号も交換し、その後一緒にイベントに行ったり、おうちにお邪魔させていただいたりしていました。
数年お付き合いは続きましたが、お互いのジャンル変更などで何となく疎遠になっていき、今に至ります。


そして今回も何だか妙な出会い(というか発見)をしてしまった訳ですが。

彼女は私のことなんか忘れているでしょうが、彼女の描くものも、彼女自身も当時の私にとって憧れでした。
詩のようなセリフと、派手ではないけれど魅力的な誰の真似でもない絵。
今でもそれらのセリフを空で言うことができます。


長々と書いてしまいました。
彼女が今も元気でマンガを描いているのがとっても嬉しかったんです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (京一)
2006-01-28 00:04:50
全米が泣いた!!
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Unknown (さとう)
2006-01-30 02:39:51
何も知らなかった私に、ペン先は火であぶってから使うものだと教えてくれたのは彼女でした。

それを知らなければ墨汁がボタ落ちするペン先に今も頭を悩ませていた事でしょう……。うう……。



これから定期的に彼女の作品が読めると思うと幸せです。

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