日刊ゲンダイ/「娘に教えたい 殺されないための男のフリ方」

下記〔資料〕、日刊ゲンダイに見る分析は、

的を射ているんじゃないかな。

ストーカーが

「私には恋人がいる」

という説明を受けて納得ができないのは、

自分が

その間に入り込めない

という諦めに

なかなか結びつかないからだろうな。

たとえば、

饅頭屋さんが

お土産に饅頭を差し出したという。

不味そうなので、

「私にはビフテキがある」

という説明して断ったとする。

その返答は、

饅頭屋さんをして

「うちの饅頭は、別腹で食べれる」

という反応を招くのと、

事情が似ている。

すったもんだした末、

「あんたとこの饅頭、食べたくない」

と最後に本音を吐いたとき、

相手に

（引きずり回された）

と思わせるかもしれない。

そんな人の恨みを買うような、

ことをすると、

刃傷沙汰になる可能性もある

ということだろうな。

「優しい女性を演じるな」

という

関修氏の指摘は、

至言と思った。



〔資料〕

「娘に教えたい　殺されないための男のフリ方」

　　　日刊ゲンダイ（2016年3月9日付<8日発行>）