初めてお手紙を差し上げます松○と名乗る人物から、この度は、今年初めての事となりますが、あなた様に私ども厩舎からご協力のお願いをすべく、ご連絡をさせて戴きました。
あなた様にとりまして、大変重要な内容となっていますので、必ずやご一読願いますようお願い申し上げます。
と、このような手紙が突然送られてきました。
宛名と差出人の名前は、毛筆を使った手書きとなっており、明らかに少数の人だけに送っているように装っています。
その内容の概略はと言うと、昨今の競馬業界の不況につき厩舎を運営している者にとっても例外ではありません。
今後も健全な厩舎の運営を図るには、やはり何と言ってもそれなりの資金がなくては成り立つはずもなく、現状を鑑みますと大変苦慮していると言うのが実情です。
そこで今回のお願いとなったのですが、あなた様にとりましても決して悪い話ではありませんから、内容を熟読されましてご連絡を戴ければと思っています。
今回ご紹介する競馬情報は、一部の関係者しか知り得ないものとなっており、情報の提供につきましても毎週と言う訳にはいかず、少なくとも1ヶ月に一度くらいのペースでしか提供できません。
また、このようなご案内は、5年に1度しか行っておらず次回の募集は5年後と言う事になる訳です。
この件に関しまして詳しい内容は、ご連絡を戴きました時に詳しくご説明させていただきますので、もし興味があられるのであれば12時~22時の間にお願いします。
電話に出る事が出来ない場合がありますが、留守電にメッセージを残してもらえれば折り返しますのでよろしくお願いします。
仕事柄、雑用繁多につきご理解ください。
このような内容でしたから、とに角連絡を入れてみました。
連絡を入れると50代前後な感じの物静かな声で対応されて、ごくごく普通な感じの応対でした。
説明する口調もおくゆかしさを滲ませた感じで、決して押し売りをすると言った感じはみじんもありませんでした。
今回の募集に至った経緯は、現在も会員となられました方とは5年10年と言うスパンでお付き合いを行っていますが、加齢に伴い参加人員に空きが生じて参り、その穴埋めを行いたく連絡を差し上げましたと言っています。
要するに、自然消滅的に会員数が減少しているため、その補充が目的だと言う事です。
その結論を言うと、JRAも公認の関係者だけに許されている情報を提供する代わり、その配当の総額の3割をキックバックするというもので、無論買い目の点数は3連単の1点と言う事になっています。
馬券代の指示は、1レースにつき1万円前後となっており、必ずこの金額は守るようにと念押しがありましたが当然の事だと返答しました。
提供鞍数は、土曜日に1鞍と日曜日に1鞍の2鞍となり、結果は必ず満足してもらえるものだと自身を覗かせています。
単純に計算すると、5万円馬券が的中したとすると1万円の馬券代に対し500万円と言う配当になります。
これを2日間で計算すると1千万円と言う事になり、キックバックの金額は300万円となり残りの700万円が取り分になる事になります。
本当に事実であれば誰もが参加したいと言うのでしょうが、参加するには何か条件があるのかと尋ねました。
手紙の中に、買い目を取得するための料金は必要ありませんと謳われていますので、普通に考えれば持ち出しは必要ないと思うのが人情ではないでしょうか。
その点を尋ねると、お互いの信頼関係を確認する前なので保証金と言う名目でお願いしていると言う。
なかなかその金額を言わないので、こちらから尋ねてみると20万円だと申し訳なさそうに返答が返ってきました。
このようなご負担をお掛けするため、少しでも気が進まないのであれば見合せてもらえば結構ですし、参加したいと思われます方だけにお願いしていますとの説明でした。
こんな感じで、参加するかしないかの意思決定はあなた次第ですから自由に選択してくださいと言っており、間違っても無理に勧めているのではないと強調しているようにも思えました。
管理人の答えは「ノー」と言う事を伝えますと潔く引き下がり、今後競馬についてのご質問等あればご遠慮なく連絡をしてくださいと言う事で終了です。
美味い話には裏があると考えた方が、裏にはまらない為の教訓だと考えるべきと思いました。
あなた様にとりまして、大変重要な内容となっていますので、必ずやご一読願いますようお願い申し上げます。
と、このような手紙が突然送られてきました。
宛名と差出人の名前は、毛筆を使った手書きとなっており、明らかに少数の人だけに送っているように装っています。
その内容の概略はと言うと、昨今の競馬業界の不況につき厩舎を運営している者にとっても例外ではありません。
今後も健全な厩舎の運営を図るには、やはり何と言ってもそれなりの資金がなくては成り立つはずもなく、現状を鑑みますと大変苦慮していると言うのが実情です。
そこで今回のお願いとなったのですが、あなた様にとりましても決して悪い話ではありませんから、内容を熟読されましてご連絡を戴ければと思っています。
今回ご紹介する競馬情報は、一部の関係者しか知り得ないものとなっており、情報の提供につきましても毎週と言う訳にはいかず、少なくとも1ヶ月に一度くらいのペースでしか提供できません。
また、このようなご案内は、5年に1度しか行っておらず次回の募集は5年後と言う事になる訳です。
この件に関しまして詳しい内容は、ご連絡を戴きました時に詳しくご説明させていただきますので、もし興味があられるのであれば12時~22時の間にお願いします。
電話に出る事が出来ない場合がありますが、留守電にメッセージを残してもらえれば折り返しますのでよろしくお願いします。
仕事柄、雑用繁多につきご理解ください。
このような内容でしたから、とに角連絡を入れてみました。
連絡を入れると50代前後な感じの物静かな声で対応されて、ごくごく普通な感じの応対でした。
説明する口調もおくゆかしさを滲ませた感じで、決して押し売りをすると言った感じはみじんもありませんでした。
今回の募集に至った経緯は、現在も会員となられました方とは5年10年と言うスパンでお付き合いを行っていますが、加齢に伴い参加人員に空きが生じて参り、その穴埋めを行いたく連絡を差し上げましたと言っています。
要するに、自然消滅的に会員数が減少しているため、その補充が目的だと言う事です。
その結論を言うと、JRAも公認の関係者だけに許されている情報を提供する代わり、その配当の総額の3割をキックバックするというもので、無論買い目の点数は3連単の1点と言う事になっています。
馬券代の指示は、1レースにつき1万円前後となっており、必ずこの金額は守るようにと念押しがありましたが当然の事だと返答しました。
提供鞍数は、土曜日に1鞍と日曜日に1鞍の2鞍となり、結果は必ず満足してもらえるものだと自身を覗かせています。
単純に計算すると、5万円馬券が的中したとすると1万円の馬券代に対し500万円と言う配当になります。
これを2日間で計算すると1千万円と言う事になり、キックバックの金額は300万円となり残りの700万円が取り分になる事になります。
本当に事実であれば誰もが参加したいと言うのでしょうが、参加するには何か条件があるのかと尋ねました。
手紙の中に、買い目を取得するための料金は必要ありませんと謳われていますので、普通に考えれば持ち出しは必要ないと思うのが人情ではないでしょうか。
その点を尋ねると、お互いの信頼関係を確認する前なので保証金と言う名目でお願いしていると言う。
なかなかその金額を言わないので、こちらから尋ねてみると20万円だと申し訳なさそうに返答が返ってきました。
このようなご負担をお掛けするため、少しでも気が進まないのであれば見合せてもらえば結構ですし、参加したいと思われます方だけにお願いしていますとの説明でした。
こんな感じで、参加するかしないかの意思決定はあなた次第ですから自由に選択してくださいと言っており、間違っても無理に勧めているのではないと強調しているようにも思えました。
管理人の答えは「ノー」と言う事を伝えますと潔く引き下がり、今後競馬についてのご質問等あればご遠慮なく連絡をしてくださいと言う事で終了です。
美味い話には裏があると考えた方が、裏にはまらない為の教訓だと考えるべきと思いました。