最近の勧誘事情

電話での競馬情報勧誘は今に始まった事ではありませんが、最近の勧誘事情には変化があるように思えます。

第一声は、最近競馬の調子はどうですか？と言うフレーズから始まり、調子が悪いと返答すると耳寄りな話があるのですが・・・と切り返してくる事は予想できます。

管理人の場合、もう止めましたと言っているのですが、その場合は何時止められたのですか？どうして止めたのですか？などの返答が多いように思います。

このような時には、止めた時期や理由は貴方には関係の無い事で答える必要がない！と言って、相手の誘導に乗らないようにしています。

そうすると、では一つだけ質問をお願いしますと言って、過去に被害に遭われた金額はいかほどかと尋ねてきて、支払った金額の2割～3割程度であれば戻る可能性があるのですがと誘い水をかけてきます。

この2～3割がミソで、恐らくは万が一返金が出来た場合残りの7割～8割を持っていくつもりだと思われます。

この会社にとっては、ダメもとで返金要求を行っても損害はありませんので、顧客の情報収集を兼ねたアプローチではないかと思います。

仮にこの会社の言う通り返金できたとしても3割では、これまた被害に遭ったと同じ事ですから何の意味も持ちません。

このような手口を使い無差別な電話攻勢をかけていると思われますから、心当たりのある方は注意された方が良いかと思います。

突然の見ず知らずの者からの電話は、まずは疑ってかかって丁度良いのではないでしょうか。

相手の誘導に乗ってしまうと、酷い目に合う事は間違いの無い事ですから。