小日向桔梗情報

コヒナタと言う所から、ある意味凄い内容の案内が届きました。

あなたと同郷の方より情報枠譲渡の申し入れがあり、競馬界の最も不公平な本物の競馬情報をお渡しします。

コヒナタは60年前に立ち上げ、競馬界と財界を結びつける仲介役を担っている特殊団体です。

癒着や贈賄と言った類の話であり不法行為ではありませんが、世論からは決して認められる活動ではありません。

要するに、本物の情報を扱っていると言う事です。

今回、あなた様にご案内するに至った理由は、現会員でいらっしゃる方から同郷の方にお譲りしたいとの希望からご案内しています。

その方からのメッセージを別にあなた様宛でお預かりしており、一緒に同封させていただいておりますのでごらん願えればと思います。


封書の中に更に別封筒で入っていました。


小生と名乗る方からの手紙があり、あなたのお住まいの近くに40年以上前に住んでおり、どうせお譲りするなら同じ故郷の方にと思い今回のご案内となりました。

小生はギャンブルなら何でもやり、そのお陰で借金を作っては夜逃げすると言った流浪の生活を送っていましたが、今回のコヒナタにめぐり合い人生が一変しました。

それまでの借金は総べて返済し、オーストラリアに移住する資金もできましたので、私の権利をあなたに譲りたいと思った訳です。

このような訳で、コヒナタの会員資格を失うためあなた様に無償にてお譲りしたいと筆をとりました。


一見、信じられないような内容となっていますが、良く考えても信じる事は難しいと思っています。

コヒナタ情報は5週に渡り1日1鞍の提供で、馬単の4点となっており推奨馬券投資金額は10万円で、本線2点を3万円づつと受け皿2点を2万円づつとある。

本来の情報料金は34万円とあり、今回1鞍だけの譲渡と言う事で無料にて提供するとある。

コヒナタの所在地は北海道となっており、最近は北海道からの郵便も多く感じられます。

レース結果の紹介は、京都9レース（黄菊賞）馬単3－8　10,500円×300＝315万円を獲得となっていました。

振込銀行も北洋銀行ですから、所在地は北海道にある銀行でした。

見ず知らずの方から、突然このような手紙を送られてもそのままを受け取る事はできませんね。