金時点で3連休の天気予報はあまり良いものではなかった。それでも夕方には曇り、雨は大丈夫そうに変わった。手軽に行ける山中湖をターゲットにして、YAMAPのレポなどを見て行き先を検討した。その中に不動湯から杓子山を歩いたレポが気になり、これを参考にすることにした。
金曜夜は21時にベッドへ。当日は3時のアラーム一発では起きることは出来なかったが、二度寝することは無くどうにか動き出した。
洗濯物を干す際、空を見るとドン曇り(+_+)、まぁ雨が降らなければイイかと思うようにした。今週も武田砂鉄プレ金ナイトを聴きながら朝食トイレを済ませ、4:20頃に出発。
さすがにこの時間なので都内は空いていた。大分明るくなってくると青空が広がってきた。ひょっとしてと思いつつ、道志道で最初に富士が見えるポイントでバッチリ見えた。予想外だ(^^♪
6:03 道幅の広い所でハザードを出して、デジイチタイム
道の駅どうしで小用を済ませ、リスタート。国道の温度計は20℃を差していた。先週の高尾は歩き出しから暑かったが、今日は快適に歩けそうだ。
山中湖村へのトンネルを超えたところで数分間ガスがかかっていたものの、平野地区ではクリアに見えていた。平野の交差点を右折し、湖畔道路を走っている頃、富士に架かる影がイイ感じだ。長池の駐車場に停めて、デジイチタイム(6:33)
そして、公衆トイレでクールコアタオルを濡らした。今日のコースは水場が無い。これが大事なのだ。
スマホ撮影
そういえば前回不動湯から杓子山へ向かったのはH31年にピッケル君(HP)と一緒に歩いて以来だ。あの時は待ち合わせした富士吉田駅から向かったが、今回はあまり考えずに道志道経由で山中湖へ来てしまった。ここから不動湯へ行くにはどうすればよいのか。ナビを作動させると鳥居地トンネルを経由して富士吉田へ出てぐるっと回り込む道が表示された。すっかり忘れていたが随分遠回りなのだ。
不動湯へ着くと第一、第二駐車場には車が停まっており、超急坂を上がって第四へ停めた。後からレポを見直せばH31と同じだった。
車内で着替え、体操して出発。(7:30)
周りに誰も居ないので、携帯ラジオをスピーカーにして、蓮見まとめてを聴き始めた。歩き始めは雑音が酷く、大宅映子さんのコラムなどは殆ど聞き取れなかった。
H28年はここをタントで通り、帰りにパンクした道だ。歩いても大した距離じゃないのにね。
この分岐を上、ゲート方面へ。多分H31年に通っているのだが、覚えていない(^_^;)
7:55 ゲートへ。撮っていないが画像の左側数十mに仮設トイレがあった。
ビューポイントマークがあった。コンデジでパチリ。
ゲートまで車で行けるのか?
8:03 次のビューポイントでデジイチタイムとドリンク休憩。そういえば、ここでH31年にも撮っている。(画像)
8:38 大権首峠
ハンググライダーの離陸場には柵が出来ていた。
う~ん、富士は大分隠れてしまった。上で見られるかな~
この頃、蓮見まとめての北村まあささんから重大な報告があった。10月から藤森祥平アナに担当が変わるという(Twitter)、6月からずっと療養中だったので、やむを得ないのだろう。MCの交代は仕方ないが、回復したら蓮見アナの声を聴きたいものだ。
スポドリを飲んでリスタート
ツリフネソウは今シーズン初見だ
日が射して暑い(+_+)
徐々にトリカブトが目立ってきた。ついつい何枚も撮って選ぶのが大変だ(^_^;)
面白いフォルム。何だろう・・・アプリで検索するとヤブミョウガと出てきた
○○フウロ
時間は曖昧だが、ソロ男性ハイカー、男性のトレランさんと出会った。
この土止めまで来れば山頂はもうすぐだ
9:30 杓子山山頂。私と同世代位の夫婦がベンチで休んでいた。
ポケット三脚で自撮り。汗びっしょりだね(^_^;)
夫婦に一言断ってから鐘を鳴らした。
夫婦に話しかけた。彼らも不動湯に車を停めて登って来たとのこと。確か第三に停めた車があったので、アレだろう。埼玉からここに来たのは初めてという。自分が十数回来ていることや、向こうに山頂よりもおススメの岩場(H28画像)があることなどを話した。ただし、現在富士は雲の中。おススメだけど是非行ってみてとも言いにくかった(^_^;)
お湯を沸かしているとき、数秒間山頂が見えた。
久しぶりのカップ麺。消費期限がとっくに過ぎているが、そんなことを気にするはずもない。
ガスって太陽が隠れ、カップ麺が美味しく食べられるコンディションだった。
食事中に西側から40代位の男性二人が登ってきた。彼らも不動湯に車を置いて来たが、尾根コースは急登続きで苦労したとのこと。この後、降りる予定だったが、彼らが登ってきたのだから降りられることが分かり、安心した。
山頂に目立つ花は無かったが、イタドリをあちこちで見ることが出来た。
上述の皆さんは私が通って来た道を下って行った。
10:19 予定通り初めての絶景パノラマ(尾根)コースを降りることにした。
数分で分岐。勿論左へ
あちこちにトラロープが設置された急下り。先ほどの2人が話していた通りだ。しかもステッキが滑る。油断するとこけそうな土だ。これが延々と続いた(^_^;)
トリカブトはあちこちで見られた。
まだまだ続く急下り
最初の眺望スポットの標柱で富士は見えなかったが、さらに下った所では数秒間見えた(^^♪
トラロープが密集している(゚Д゚;) 踏ん張りながらの下りが続き、へとへとだ。比較的平坦になった所でスポドリ休憩。
11:37 送電線鉄塔
鉄塔から緩く登ってまたビューポイントへ。山頂に表示されていた絶景パノラマコースは大げさではないかもね。
この階段は、ゴールが近いってことかな。
イイ感じ♪
12:09 んん、デカい材木。どうやら林道へ出た。
なるほど、中強度か。今回はこけそうな急坂を降りて来たけど、登るのも結構きつそうだ。
YAMAPに表示された道は向こうだ。
雲間から富士の頭が見えた。サングラスを掛けていたのでクリアに見えた。
ここを進むのか。YAMAPに表示された道なのだが、大丈夫か
明らかに道ではないが、徒歩なら通れる所を数分間進んだ。
「伐採作業の為、通行禁止」数m先に「迂回路」の表示があり、ぐるっと登っていく道らしきものが見えた。恐らく12:09に撮影した辺りにここから繋がる迂回路の表示があったのかもしれない。気づかなかった。
さらに進み、不動湯第五駐車場、そして第四駐車場へ
12:21 ゴール!
今回のコース
勿論不動湯へ行くのだ!
汗臭いカメラマンベストとTシャツ、靴下を脱いだ。着替えを入れた袋を持って数分移動。スマホ撮影
数年前に来たことがあるのだが、過去レポを探しても見つけられなかった。
受付で入浴料金1000円を支払い、浴室へ。更衣室のロッカーにカギをかけられないことに驚いた。先客に声をかけると彼は籠の中に置いたままとのこと。おおらかというかなんというか(^_^;)
身体を洗った後はお湯に浸かりたい。ここは内湯だけだ、39℃~42℃の浴槽と、31から33℃の浴槽があった。元々温湯にノンビリ浸かるのは好きなのだが、ここの水温計は25℃を指しており、とてもじゃないが、長くは入っていられない。それでも熱い浴槽と冷たい浴槽を交互に入るのはそれなりに気持ち良かった。
30分弱で外へ。早朝は随分遠回りをしたイメージがあったので、ナビを一般道優先にしたところ、20号経由が表示された。
順序は前後するが、不動湯近辺でSoftbankは圏外。数分進んでから道幅の広い所でハザードを出して停めた。そして、radikoを起動し、ロンブー淳ニュースクラブを聴き始めた。また、山行自体は5時間程、山頂のカップ麺以外は行動食のグラノーラと柿の種だけだった。さすがにハラが減っており、アルミバッグに入れたままだったパンを食べた。
リスタートして数分、富士吉田市内から混雑した道を進む羽目になった。そうだよ。3連休なのだ。
エアコンを効かせて強い風を浴び、メントール系のガムを噛みながら我慢の運転が続いた。
相模湖近辺では超大渋滞(゚Д゚;)、どうにかセブンの駐車場でエアコンを効かせたまま数分間仮眠。ほんの数分間は眠れたのだろうか。
17時過ぎに帰宅。今回も登山より運転でへとへとになった。進歩しないな~
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