望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.12.31 大晦日は鉄砲木ノ頭でカップ麺 (31日その1)

2024-01-02 10:02:44 | 山歩き

年末年始山行の計画は直前に考えることが多いのだが、30日時点の予報は31日は雨、2日は曇りと出てしまった。唯一の救いは、太平洋側で初日の出は見られそうということだ。辰年で激込みが予想されるので、竜ヶ岳は2日にしようと12月初旬頃は考えていたが、元日に竜ヶ岳で初日の出を見ることが今回唯一の目的になった。

30日朝に石和ユースに電話を入れ、大晦日1泊お願いしますと伝え、準備開始。22日の高尾山ダイヤ富士でタイオンダウン、ハッキンカイロ、折り畳み椅子などを持っていったばかり、それが参考になった。また、2月の陣馬山以来の冬ウェアの出番だ。

前日は21時過ぎにベッドへ。当日は4時起床、洗濯物を室内干し、除湿機を作動させて、朝食を済ませた。出るものが出なかったが仕方ない。

5:40頃に出発した時点では霧雨。府中、日野、八王子などは予想よりも交通量が少なかった。相模原辺りまではそこそこ順調だったが、段々眠気がやって来た。これはマズイ。急ぐわけではないので、道志道のセブンの駐車場でアラームを20分にセットして仮眠。そして二度寝。お陰で大分すっきりした。この前後から雨は殆ど止んでいた。

その後、道の駅どうしでトイレ休憩。駐車場は8割くらいが埋まっていた。天気がイマイチでも出かける人は多いのか、それとも晴れの日よりも少ないのか。途中の温度計は7℃を指していた。1年点検の際にスタッドレスに履き替えていたが、今回はそれ程必要なさそうだ。

の~んびり運転して山中湖平野に着いたのが8:40過ぎ。とりあえずパノラマ台へ行くことにした。土日祝日は常に混んでいるパノラマ台に先客は1台だけ。珍しいなと思いつつ、富士が見えるように停めた。

8:53 霧雨が降っているが、富士の裾野は見えている

することも無いので、速報をアップした。車内でスマホを眺めたりしていると家族連れが到着し、記念写真を撮っていた。子供よりお父さんがノリノリだった。ふとナンバーを見ると神戸、遠方から来たのだから、テンションも上がるよね。

上述の家族は十数分で出発していった。徐々に天気が回復するとゴツイ三脚にゴツイカメラをセットしたベテランさん、若い男女グループ、犬を連れた親子、色々な人たちが到着し、それぞれ富士をバックに写真を撮ってはしゃいでいた。

時間帯は曖昧だが、1時間弱はスゴイ強風。お陰で雲の動きが早く、それはそれでダイナミックな変化を見ることが出来た。

自宅で入れてきたテルモスの紅茶を飲み切ったので、お湯を沸かそうとしたが、なかなかうまくいかず、大分時間がかかってしまった。やり方に工夫が必要だな~

9:43

途中で下から小学生くらいの男の子とその若い両親が登りついた。恐らく湖畔からだろう。彼らはここで写真を撮り、そして鉄砲木ノ頭方面へと登って行った。風も弱まって来たので、ここから鉄砲木ノ頭位なら行けるなと思い、登ることにした。望の富士山だからカップ麺は山の上で食べないとね。←変なこだわりだね(^_^;)

ただし、周りは随分人が増え、ここでカーテンを閉めても着替えるのはマズイと思い、三国峠まで移動することにした。三国峠に先客は3台。中に誰も居なかったので、何処を目指したのかは分からないが、三国山や大洞山辺りだろうか。着替える前にYAMAPの記録を取ろうと思い、作動させた。11月に機種のトラブルで保存しておいた地図が消えてしまった。改めて三国山(神奈川)の地図をダウンロードして、着替え開始。着替えがが終わった所でスマホを見ると出来ていない。相変わらず頼りないSoftbank、ふと思い出してパノラマ台まで戻れば何とかなるかと山ウェアのまま、パノラマ台へ移動した。20分程の間にさらに車が増えていたが、端に停め、ダウンロード開始。少々時間がかかったが、今度はOK。再び三国峠へ。

順序は前後するが、10時になり安住ニチテンを聴き始めた。大晦日で録音放送、選りすぐりのゲストトークは全部聴いたことのあるものだが、もう一度ニンマリするものばかりで、ホントに楽しめた。中でも海獣学者田島木綿子さんの回(YouTube)はニンマリを超えて笑っちゃうものだった。

今回は鉄砲木ノ頭までは十数分で着くし、バッテリー残量が無くなるはずもない。圏外になったら、携帯ラジオで聴くこともできる。radikoをワイヤレスイヤホンで聴きながら行ける所まで行くことした。

11:07 

いつも右側の登山口から歩き始めていたが、今回はふと左側のここから登ることにした。

なんだこれ、すごい整備されてるじゃないか!

急坂だが、一本道だ。ジオラインLWに厚手の中間着、冬ウェアを着ていたため、数分で汗びっしょり(^_^;)

富士を見ながら

もう着いた

30代位の男性トレランさんが休んでいたので、彼に撮ってもらった。

勿論デジイチで

トレランさんは数分で出発していった。カップ麵タイムに取り掛かろうとしたときに、レンズフィルターに気付いた。速報をアップする際に載せてみたが、ブログでは気づかれないだろう。後でYAMAPにも載せてみよう。

今日のカップ麺は「カップスター ばかうけ」 

特売なので買ってみたものだが、笑っちゃうくらい、ばかうけの味に寄せたものだった。

食事中に雲の動きを見ながら何枚か撮影。今朝の霧雨は標高の高い所では雪になったようで、富士は随分白くなった・・・らしい。最近ダイヤモンド富士ばかりで順光で見ていなかったからな~

順序は前後するが、70代のソロ女性が登ってきた。話しかけるとこれがまたスゴイ方だった。

千葉県にお住まいで、同世代の旦那さんと車中泊で全国の山々に登っている。

富士には何度も登ったが、今年は千葉県を出発する山小屋1泊のバスツアーに参加した。同行者が遅くなったため、山小屋で食事も出なかった。それでも山頂で御来光を見て、須走口へ下山した。

昨日は三ツ峠、寒さの為、スマホのバッテリー残量が0になって驚いた。旦那さんは紙地図を持っていて問題なかったが、反省した。

今日は三国山、大洞山などを廻って、ここに着いた。旦那さんは天気が悪いので車の中でお酒を飲んで寝ている。

そして、旦那さんとチベットの山々へ登ったこともあるという。(゚Д゚;)

彼女はYAMAPをやっていたが、最近ヤマレコに切り替えたというが、まだYAMAPも見られるという。私のものを見せたが、見てくれるだろうか。

最後にブログ掲載の件を断り、「みっちゃん」と書いてほしいとのこと。

カップ麺を食べに登ったようなものだが、ステキな出会いに感謝!

みっちゃんに挨拶して下山。文字通りの一本道(^_^;)

ガスガスだ~

着替えて、平野へ移動。平野BTの向かいにある超キレイな公衆トイレへ。出なかった(^_^;)

雲は多いが、晴れている。天気予報が良い方に外れたのか。ひょっとしてダイヤモンド富士が撮れるかと期待して二十曲峠へ移動!

 

続く

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