望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.12.22 冬至のダイヤモンド富士は高尾山もみじ台直下で

2023-12-23 18:50:02 | ダイヤモンド富士

今年高尾山ダイヤモンド富士撮影に行きたい。昨年12月15日のように冬至の前、空いている時期に行きたかったが、色々予定があり、気が付くと22日金曜を迎えてしまった。23日土曜は大混雑が予想されるので、平日に行くことにした。

昨年のレポを見て、タイオンダウン、ネックウォーマー、ハクキンカイロなどを準備した。さらに一番小さい折り畳み椅子も持っていくことにした。

自宅を13時少し前に出発。急ぎ足でジオラインLW上下を着ていたので、汗ばんできた。国分寺駅に着くと何だか様子がおかしい。人身事故でダイヤが乱れているという。到着した高尾行は7分遅れだでそれ程問題なかったが、結構混んでいた。楽勝で座れると思ったが、ゴールデンラジオを聴きながら過ごした。高尾駅で京王高尾線に乗り換えるとハイカーの数が予想より多い。さらにゴツイ三脚を担いだベテランさんの姿も見られた。平日だからと舐めていたが、冬至の当日は混むのか(^_^;)(一応洒落なのだが分かりますか)

13:40頃に高尾山口駅へ。男性用トイレも混んでいたが、小用を済ませた。この先が長いのだ。

体操をして、YAMAPを起動させて出発。(13:49)

武田砂鉄さんのコーナーで大河原化工機冤罪事件(TBSニュース)について話していた為、radikoを聴きながら歩くことにした。

ケーブルカー乗り場は行列が出来ていた。その多くはダイヤ狙いだろう。

ここでradikoを切り、携帯ラジオに切り替えた。ステッキを出してリスタート。

もう14時頃なので降りてくるハイカーも多い。オバさまにダイヤモンド富士ですかと尋ねられ、「わかりますか。上には大勢いるでしょうね」と答えた。

整備されて必要以上に階段が増えた道を進み、展望台へ(14:31)

行動食のグラノーラとピーナッツを放り込み、テルモスのホットコーヒーを飲んでリスタート。

展望台に着く頃から集中して聴いていたのは「大竹メインディッシュ」の日野行介さん。今回は『情報公開が社会を変える 調査報道記者の公文書道』(こちら参照)についてだった。大竹さん、室井さんも「のり弁」と言われる真っ黒に塗りつぶされた公文書が公開されることはおかしいと思っていたそうだが、私も同じだ。日野さんの話しは興味深いものだった。

山頂手前の階段

15:13 山頂へ。もう三脚を設置する場所などない。まぁ京王高尾線の時点で予想できたことだ。この先のもみじ台に行くことにした。すっかり忘れていたがR1年も同様だった。

15:19 階段を下りて緩く登ってもみじ台の茶屋前へ。う~ん、ここもダメか。

トイレ前の階段を降りるとここにも人が居る。でも、どうにかなりそうだ。

ここはR1年H26年に撮っている。ちゃんと調べていないが、真ん中でなくても山頂に沈むだろう。

レジャーシートを敷くスペースを見つけ、先ずはタイオンダウンを着こんだ。

三脚をセットし、せっかく担いで来た折り畳み椅子に腰掛けた。これでOK!

とりあえずコーヒーを飲みながらあんパンを食べていると、70~80代位の夫婦が話しかけてきた。

彼らは小仏城山が目的で来たが、城山で今日ダイヤモンド富士が高尾で見られると聞き、ここまで移動してきたとのこと。私が高尾でダイヤモンド富士を狙うのは7から8回目、先週は立川で撮ったなど。また、小仏城山からはダイヤモンド富士を撮れないが、1月上旬に南高尾の見晴台で撮れることなどを話した。彼らは私の話しをきちんと聞いてくれた。

15:57 大分太陽が富士に近づいてきたのでこの辺でパチリ。

16:03 この付近の様子。真ん中が私の荷物と三脚

スマホ

段々気温が下がってきた。ネックウォーマーを付けた。

太陽が山頂に接地したときも撮っているが出来が悪くて載せない。

16:10 ーキタ―――(゚∀゚)―――― !!

16:11

山頂が真ん中だろうから、ここではコロコロダイヤになった。

16:14 沈んだ後の方がキレイだ

うっすら影が出た

スマホの方が分かり易いんだよな~

まだ空の色が変わるかもしれないので、もう少し撮りたい。でも、ここは引いて撮るには木々が邪魔をする。他の荷物をまとめて山頂へ移動することにした。上述の夫婦に挨拶して移動開始。三脚にデジイチをセットしたまま肩に担いだが、これは失敗だった。カメラはザックに入れておくべきだった。反省(-_-;)

16:25 もみじ台は随分人が減ったが、3,4人が撮影を続けていた。ここでパチリ。

前の方のニット帽が写りこんでいるのは愛嬌ということで(^_^;)

16:33 再び山頂へ。このようにまだ数人が残っていた。

先ずは1枚。昨年のようなドラマは起きないかな~

今回ハッキンカイロをズボンのポケットへ。温かくて快適だった。

大分気温が下がってきた。これはたまらんとお湯を沸かし、タマネギスープで身体の中から温めた。

私の右側に男性2人組、その左側に南アジア系のソロ男性、左側にソロ男性が三脚をセットして撮影を続けていたが、徐々に減って行った。

17:07 これ以上の変化はないかな~

17:15 諦めて下山開始。VC傍のトイレで小用を済ませ、歩き出した。携帯ラジオを聴こうとしたが、なぜかスイッチが入らない。電池切れか?

右側の夜景はキレイだったが、どうせうまく撮れないことは過去の経験からわかっている。そのまま進んだ。

平日なので灯りも少なく、こんなに静かな高尾を歩いたのは久しぶりだなと感じながら歩いた。

薬王院

女坂を下り、男坂との合流地点の辺りでライトをつけて上を見ている集団に気付いた。そっと近づいてみると若い女性が小声で「ムササビです」と教えてくれた。彼女はムササビがちらっと写っているデジカメのモニターを見せてくれた。お礼を言って、ISOを12800に上げて上を見る集団に加わった。どうやら若者ばかりだ。彼女は「あの辺に居ます」と教えてくれたが見つけることは出来なかった。集団の数人(?)が「飛んだ」と声を上げた。

数秒だが、私にも飛んでいるムササビを見ることが出来た。これは感激だ。

道の反対側の木に止まったらしく、何人かは「あそこにいる」と見つけたようだが、今度も私は見つけることが出来なかった。

先ほどの女性に「インストラクターさんですか?」と声をかけると、彼女は高校の生物部の顧問。今日は終業式で、そのまま部員と一緒に登ってきたとのこと。

今年面白い出会いがあったと言えるかな。

今日の浄心門付近の切り株のアートをサンタさんだ。

1号路の出口近くで背後からヘッドライトに照らされたので、軽自動車に道を譲った。どうやら上で商売をしている方らしい。男性が降りて門を開けて車が通過してから閉めていた。

18:38 ゴール

中央線の車内で山本由伸ドジャースのニュースに気づいた。直前までヤンキースかメッツかとの情報もあったが、もともと温かい所でやりたいと話していたとのこと。ニューヨークは寒いから、そもそもあり得なかったのでは?

19:50 帰宅

 

こちらもご覧ください。

YAMAP ダイヤ・パール富士のページ 山域別(高尾)

 

 



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