h30.11.24 金時山からの紅パール富士にうっとり (24日その2)

山頂に先客さんは7,8人。三脚がズラリと並んでいた。

先ずはダウンを着込み、ネックウォーマーで寒さ対策をした。動いているときはイイが、止まると冷えてくることは十分に分かっていた。

金時茶屋は灯りがついており、どうやらお店は開いているようだった。14年前はここで味噌汁を注文したと記載があるが、そのときと同じ方がやっているらしい(こちら参照)。そういえばその頃はテルモスを持っていなかった。今日は外でお湯を沸かすつもりなので、入るのは遠慮した。

ここにはバイオトイレが有り、100円を支払い中へ入ると予想以上にキレイだった。ちなみにこの時は小用です。念のため

明るくなってから撮影

ベテランさん(暗くてそう見えた)に声をかけ、隣に三脚をセットした。彼は上下ダウンを着込んだ重装備、ゴツい三脚２台。これを担いで来るのは大変だったと思う。話しかけると12時頃から登り、途中で雪が降ってきたという。さらに冬の南アルプスや八ヶ岳にも行くという猛者だった。ネットはあまりやらないが、コンテストに応募しているとのこと

島田穰さんとお名前を聞き、(許可をもらいました)

調べてみた→富士山写真大賞No.649、富士フィルムフォトコンテスト｢幻灯｣　スゴい方だった！

三脚をセットした頃は富士はおろか、月も見えていなかった。テルモスのコーヒーを飲み、パンを食べながら富士が見えるのを待った。

5:56　ようやく見えた！

5:59

明るくなってきたので周りの様子をパチリ。続々とマニアの皆さんが到着して、大分賑やかになってきた。

6:12　東の空に雲(>_<)、ベテランさんとこれは色が着かないかもしれませんねなどと話した。

月と富士は見えたり隠れたりを繰り返し、その度に周りからは溜め息と歓声が聞こえてきた。

6:24　うっすらビーナスベルトが見えてきたヾ(＾v＾)k

雲の下に月が出て来た。いくらなんでもこれで大丈夫だろう。

6:29　紅パール　ヾ(＾V＾)K

そして、マシンガンのようにシャッター音が鳴り響いた！

隠れていく

6:32　終了

この頃、大拍手が起こった。

拍手をしたのは(多分)60代，70代のグループだ。彼らは数分前に今日がパールになるとちっとも知らずに登ってきていた。マニアさんから今日がそれだと知り、｢良い時に来たわぁ｣と歓声を上げ、パールの瞬間もとても賑やかだった。

18:42

パールは終わっても、まだまだ雲の変化と色合いを楽しめそうだ。

WBを変えて遊んでみた

影金時

この頃、下から聞き覚えの有る声がした。そう、やさん(HP)だった。「のぞむ君も来ていたのか」

隣にはやさんのお友達で昨年8月平野で話した｢みやーのT｣さんがいらした。そして数ｍ横にminamigaokaさん(ツイッター)がいらした。彼とは今年のGWに尊仏山荘で話したばかりだ。また、筒井さん(ツイッター)は中腹の方が真ん中になると山頂までは来なかったとのこと。さらには昨年2月に矢倉岳で一緒だった方も居た。

こうしてマニアの皆さんが大集結していたということだ。

太陽の光が麓にも射してきた。

芦ノ湖と大涌谷方面

やさんに記念写真をお願いした

新しい山頂標と

足柄峠へ下山するやさんとTさんを見送り、島田さんと一緒にカップ麺タイム。

この頃、金太郎茶屋のおばあちゃん(失礼)が到着し、シャッターを開けた。こちらから計算するとお歳は70代後半。元気な方だった。

ピストンではつまらない。乙女峠から下山することにした。

続く