望の富士山(blog版)

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h30.8.18 北岳山荘までがこれまたキツかった (18日その2)

2018-08-21 07:55:16 | 山歩き

八本歯のコルには先客が数人、その中で小学校低学年位の男の子はハイテンション。彼をあしらうお母さん、子供はそっちのけで写真(動画)を撮りまくる若いお父さんが居た。彼ら3人とはその後何度も出会うことになる。

あれが間ノ岳だ!

振り返ると北岳が見える。うわぁ、また梯子だ(O_O)

明日は間ノ岳をピストンしてここを登るのか。ヘルメットが役に立ちそうだ・・・

明日のことを考えると色々不安になってきた。ここから北岳山荘までのCTは1:10。どうせこの時間内には着けないだろう。最後のオニギリを無理矢理押し込んでパワーをチャージ。

14:20 リスタート

また梯子か~

高度感あるなぁ

終わりかけだがキレイなお花→タカネビランジ

これもキレイ。ミネウスユキソウ?

ちょっと急な箇所があると息が上がる( ̄。 ̄;)

こんな岩場に咲いているとは・・・可憐だ イワツメクサ

ひょわ~こんな所を進むのか。

足下は不安定、足を置く場所を選びつつ進んだ。

また、数分前に追い越して行った緑色のウェアの方(後で話しが出来、彼は兵庫県から来たとのこと。これ以降兵庫さんとする。)を追いかけつつ進んだ。

数十m先で先ほどの子供の声がする。彼は元気だなぁ

兵庫さんを遠目に赤いペンキの○印を探しつつ少しずつ登った。

おお、富士が見えた!

15:03 ここで一休み。

そろそろトイレに行きたくなってきた( ̄。 ̄;)。先へ進もう。

キンロバイ

キタダケトリカブトとウスユキソウの群落

イワベンケイ

ヒー!! ノ)゚Д゚(ヽ

ここで足がすくんだ。  戻ろうか・・・本気でこんなことを思ったくらいだ。

数分後に先ほど一旦追い越した兵庫さんが追いついてきた。

「どうしましたか」「いや、ここを通るのかって・・・」「あぁここですね(多分ネット画像で見たと思われる)。先に行きますよ」

さっさと彼は行ってしまった。そして、向こうから「慎重に行けば、大丈夫ですよ~」と大きな声を出し、励ましてくれた。そうだよ。行くしか無いよ

一番緊張したのがこの先のクサリが設置された数m、ただし、このクサリは補助的で軽く添えるだけで通ることが出来た。

その後はこのように幅は狭いが、安心な道。でも、すれ違いがあると大変だろうなぁ

間ノ岳を正面に見ながら

先ほども見かけたけど、不思議なフォルム

山荘はまだまだ遠い

やっと山荘が見えた。

富士も見えた!

ここにもシカ除けの柵。北岳山荘付近とはこんなに高い所にもシカがやってくるんだね。

15:58 北岳山荘到着。

やはりCT通りには着けなかったとレポを作りながら思った。なにしろこの時はそれどころでは無かった。

大急ぎでトイレへ!

先ずは外にある公衆トイレへ、ここは和式で、立ち寄った人やテント泊の人用だろう。

ここも使用した紙は箱に入れるスタイル、そしてバイオトイレで臭いが殆ど無い。これは素晴らしい。

流石は山梨県が設置して、お金を掛けているね。

あ、そうそうここでも出なかった( ̄。 ̄;)

途中で整腸剤を飲んだが、便Pは直ぐに解決しなかった・・・

続く

 

※ 昨日深夜は1日でアップできる画像を越えてしまいました。少しずつ続きを作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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