ミッチーのアウトドア記録簿

北海道の野湯や散策、山菜採りに登山等のブログを気ままに書いております。気軽にコメントして下さいね。

湯内川の湯

2017年10月29日 | 日記
サバイバルゲームが終わったのが24時でしたので、途中車中泊してからの岩内町向けです♪
湯内川の湯とは、岩内町雷電に流れる湯内川沿いにある野湯です。
岩内町雷電の野湯はおこぼれの湯しか浸かった事がないので、今回は何としても浸かりたい気持ちでいっぱいです!
湯内川の湯は、雷電温泉から雷電峠を車で走り閉業した朝日温泉へ行きます。そこから川を下った所に有ります。

朝日温泉は閉業していますが、
雷電温泉も廃墟群ですね……。

さて、山道を車で行ける所まで行ってみましょう。

暫く上り道を進みますとバリケードが見えて来ました。

このバリケードから朝日温泉までは3km程度しかありませんので徒歩で行ける距離ですね♪
私はこのバリケード手前に有る枝道に車を停め、いつもの野湯スタイルで出発♪
ここで既に見晴らしが良く、日本海が見えます♪

しっかりとした山道なので、車で行ける様な気がします……(笑)

すっかり季節は秋から冬になろうとしてますね。
道は落葉や枯葉の絨毯です。

砂利が多いので、ちょっと歩き辛いです(笑)
上り坂を上がって行くと雨裂が目立ってきました。

ここの雨裂は深いですね!

スコップで計測(笑)

更に進んで行きますと、チューブホース?が出てきました。


ちょっと谷の方を見てみますと……何か有ります。

ちょっと山道から外れますが下りてみましょう。
コンクリートの貯水槽でしょうか?

不自然な感じに置かれてますね。
中には枯葉や落葉しか入ってませんでした。

辺りはちょっと開けていますので、もしかしたら昔はここにも湯槽が有ったのかもしれませんね!


脱線すると道に戻るの大変なんですよ(笑)

更に進みますと、補修された山道が見えてきました。
カラーコーンが置かれています。
車で来てたら崩れて危なさそうですね!

歩いてる途中、落とし穴が(笑)
これは気付き難いですね(笑)


朝日温泉まで後500m♪

逆さまですね……雷電は函館の管轄なんですね!

またチューブホースが出てきました。

今回のチューブホースは山道の脇に引かれてます。
何のホースでしょう?

これは!電線ですね!
断線しています!もしかしたら朝日温泉まで繋がっていたのかもしれませんね!

少し進むと朝日温泉の看板が見えてきました♪

分岐を右ですね♪

落面洗掘……洗掘は判りますが、落面って何でしょう?
とりあえず砂防ダムが新しくなっているのはわかりました。
きっと過去に大規模な土砂崩れとかが有ったのかもしれませんね。


建物が見えてきました!こちらが廃業した朝日温泉旅館みたいですね!



建物の入口、窓等全てにベニヤ板で封鎖されています!
今にも崩壊しそうなので、わざわざ入ろうとする人は居ないでしょう。
裏手に回りますと、橋が掛けられてます。

なかなかスリリングな橋ですね(笑)

雷電山の登山口が有るんですね!

昔はここまで車で来れたみたいなので、目国内岳から幌別岳、雷電山と縦走して朝日温泉に浸かって帰るってのも出来たんですね♪

この夏山ガイドにも湯内川の湯は表記されてますね♪
この雷電山登山口の看板の反対側に洞穴を見付けました!

近くに寄ってみました!

硫黄の香りと凄い量の落葉です!
足元にも凄い量の落葉です
え?落葉だけ?まさか!


そう!まさかの露天風呂の浴槽でした!これにはびっくりしました!
危うく服のまま入浴する所でした(汗)
枯葉の下にタモ?虫取網?が置いてありました(笑)

う~ん……これは落葉枯葉を取り除くには時間が掛かりますね(汗)

湯温は……39℃!適温です!

浴槽の横下に配管とバルブを見付けました!
配管は外れています。

バルブを捻ってみましょう。
お!お湯が出ました!

湯温は……39℃!
どうやら浴槽のお湯を抜くバルブみたいですね!

しかし、落葉枯葉が多過ぎて……今回は湯内川の湯が目的です!
露天風呂は諦めましょう!
そして一旦朝日温泉旅館に戻ります。

さて、ここからは道無き道を川沿いに下って行きます!
まずは恒例の藪こぎ(笑)

ひたすら藪こぎ(笑)


藪こぎ→川原の確認を繰り返しながら下って行きます。

ちょっとGPSを見てみましょう。

後ちょっとですね!
また藪こぎ→川原の確認で探します。

更に下りGPSを確認。
アレ?行き過ぎてますね……

細かく探りながら戻りましょう。

無い!いくら探しても湯溜まりも、お湯の流れも有りません!
表 正彦さんのガイド本で確認!

小さな滝はありましたが、橋は無かった……まさかこれ?


もしこれが橋の残骸だとしましたら、川の流れが変わってますね!
つまり湯内川の湯は土砂の下になりますね……
いや、でも奥の沢は木々がしっかり生えてますので元々本流だったとは考え難いですね……

取り敢えず落葉枯葉が多過ぎて探しきれないので、冬にもう一度探索ですね!



しかし、お湯に浸からずに帰る?
そんな勿体無い事しますか?って話ですよね!
落葉枯葉が何だって言うんですか?
湯内川の湯が見当たらない以上、もうこれしか方法は!

やっぱり適温で最高ですね(笑)
落葉枯葉?あれですよ。ほら、良くお風呂にゆずとか入れますよね?あれと一緒ですよ?

乱しました。すみませんでした(笑)
まぁ確かに落葉が多いですが、硫黄泉でお湯は良いので、気持ちよければ何でも良いです♪


湯に浸かりながらの軽食♪
贅沢してしまいました♪
一時間近く浸かって、名残惜しですが、時間も時間なので退散します(泣)


また冬にでも湯内川の湯の探索をしたいと思います!


アウトドア?いいえインドアです(笑)

2017年10月29日 | 日記
寒くなりますと、インドアになります(笑)
サバイバルゲームの話ですが(笑)

28日20時から、苫小牧に有りますインドアサバイバルゲームフィールドユニットにて、夜間ゲームをしました🎵

室内フィールドなので暗いですが、アウトドアフィールドとかなり違い、これはこれで楽しいです♪

写真の銃はグロック18Cと言うガスブローバッグハンドガンです♪
フィールドのレイアウトはこんな感じです♪

今回は仲間内でのゲームでしたので、和気あいあいで楽しかったです♪

カルルス鉱山の湯

2017年10月01日 | 日記
今回はカルルス鉱山の湯の探索をしました。
カルルス鉱山の湯は、鉱山発掘の際に地下水(坑水)を逃がす坑口を作るためにボーリングを行い、その際温泉が湧き出たと訊きます。
更にカルルス鉱山で一番大きな坑口の坑道には温泉が流れ出ているとの事。
今もまだ温泉が湧いているかは不明ですが、取り敢えず探索開始です!

まずはサンライバースキー場より入林します。

さっそく薄緑色の池に鉱山跡の様な物が見受けられます。

カルルス鉱山までは林道を真っ直ぐですが、雨裂や崩壊がありますので、徒歩が一番安全です。


判りやすい用に残りの距離が表示されています。

しばらくすると真っ直ぐ行く道と川を渡る分岐点が現れます。

右との表示がありますので、それに従って進みます。

道が抉れて酷いです。


さて、中間点に到着です。

この先から、道は更に悪くなります。




沢とは違う所から水の流れがあります。

湧水かな?と、触ってみますと温い。
少し藪を漕いで上部へいってみますと、木の根からポコポコと湧いています。

触るとやはり温いです。
水温を計ると28℃でした。

鉱山はまだ先なので、こちらはきっと自然湧出の湯なのだと思います。

気を取り直して荒れた林道を更に進みます。

この先からは藪こぎになります。


笹が低い分まだマシですが、やはり藪こぎが続きます。

倒木もあります。

更に藪が酷くなります。

ちょっと流れの強い川に出ました。
赤みがかった川です。

川を渡り藪こぎを続けて進んでいると、突然開けた場所に出ました。

谷の方へ行ってみます。
ん?谷なのに沢が無い?

谷に降りて見ると遂に坑口を見付けました!

しっかりした坑口ですね!
でも話に聞いた坑口より小さく、水の流れを感じません。

中に入ってみましょう!

中は意外と広く、硫黄の臭いがします。
奥には縦穴の坑道が見えます。

解りづらいので、フラッシュライトを点けます。

縦穴は高さがあるので、一人で行くのは厳しいと判断し、これ以上奥に行くのを諦めました。
硫黄の臭いはしますが、水気が無く、温泉が湧いている坑口ではないのが判りましたので、他の坑口の探索を続けます。

すると今度は横に長い坑口を発見!

入ってみましょう!

中は天井が低いですが、広々としています。

添え木もされてますね。

しかし、坑道は見付かりませんでした。
水気も全く無いので、こちらもはずれです。

それから一時間程探索をしましたがボーリング跡も温泉の湧いている坑口も見付けることが出来ませんでした。

取り敢えず藪が酷すぎますので、来年の春にまた探索したいと思います!