ミッチーのアウトドア記録簿

北海道の野湯や散策、山菜採りに登山等のブログを気ままに書いております。気軽にコメントして下さいね。

アウトドア!カモフラージュ!

2018年07月22日 | 日記

ダイワの釣竿ケース。
ダイワのシステムバッグ。
シマノのバッカン。

この装備はどう見ても投げ釣りの装備です。
でも中身は……




サバイバルゲームの装備でした(笑)

サバイバルゲーム用の銃やマガジンはサバイバルゲームフィールドの敷地以外の公共の場で出してはいけませんので、カモフラージュもしくは銃ケースが必要になります。


さて、久しぶりの日曜日休暇でしたので、安平町の安平(アンペイ)山の麓に在ります、道内で一番面積が広い、
サバイバルゲームアウトドアフィールド【砦】に行きました♪

【砦】の広大な敷地面積はなんと約34500坪!!
東京ドーム約2個半の広さです!
北海道ならではの広さだと思います。

そして本日のスケジュールはこんな感じでした。


ブリーフィング


2番スタート地点付近

何かやってます(笑)

水溜まりに向かって!

ジムニーに向かって!

緊張感が凄い!


サバイバルゲームに使われる弾はBB弾で、昔のプラスチックのBB弾に対し、今のBB弾は土に還る環境を考えた弾になってます♪


サバイバルゲームはルールがきちんとされており、ゴーグル着用が必須であることと、銃刀法で定められている威力以下、尚且つセーフティ機能が備わっている銃のみ使用が許可されてます。
更に、被弾は全て自己申告制なので、紳士淑女のスポーツになります。
被弾したのに自己申告しない方は嫌煙されますし、あまりにも酷い場合は退場処分になります。
世間体でのサバイバルゲームは未だに戦争の真似事、危険な遊び等と言われていますが、実際はケンカ1つ発生しないスポーツです。
むしろ、初対面の方でも気さくに仲良くなれますので、私はもっとサバイバルゲームが世の中に認められるスポーツになって欲しいと思っています♪

野湯の探索について

2018年07月17日 | 日記
野湯を見付けると入りたくなりますが、全ての野湯が入れる訳ではありません。
例えば、強酸性のお湯だったら肌が溶けてしまいます。
よく危険と言われているのが、鉱山の鉱水です。
鉱山にはいくつもの鉱石等があり、地下水が流れています。
そこに坑口を掘りますと当然地下水は湧出しますが、急激な酸化により危険な水になります。
中には温度が丁度良く温泉になりますが、有害金属を含む物もあります。

今回紹介しますのは簡単に有害金属を調べる方法です。


白老町にあります御料地橋の湯
白老川沿いにひっそりと湧いている硫黄泉です。

白老川は、水量が少なくなるとナメ床が凄くキレイに見えます。

御料地橋の真下に石の間からポコポコ湧いていて硫黄臭漂う乳白色のお湯です。

湯温は25℃程で湧出量はかなり少ないです。

しかし、この御料地橋の湯は地元では危険なので入らない様に。と言われているお湯みたいです。
人伝に聞いた話ですが、なにやら有害金属が含まれているとか……
個人的には川沿いで危険だから近付かない様に。って言ってるだけだと思いますが……
ですので、こちらで有害金属の有無を調べます。
まずはこれです。

水質検査キット、有害金属5種(銅、亜鉛、マンガン、ニッケル、カドミウム)をその場で検査出来ます。
検査結果は見ての通り有害金属は含まれておりません。

次にヒ素検査をします。

因みに昔に買った検知管なので、有効期限は過ぎてます(笑)
ちゃんと調べる際は有効期限が切れてない物を使って下さいね!
また、私が使っているヒ素検知管は古いタイプで、新しいタイプはメモリがついてますので、含まれているヒ素の量が一目でわかるようになってます。

有効期限切れなので判定に困りますが、一応ヒ素も検出されませんでした。

この様に、有害金属が含まれているのかを簡単に調べる事が出来ます。

検査結果、入浴には問題ないですが、もう少し湯量が無いと難しいですね。
対岸にもお湯が湧いてそうな所が何ヵ所かあります。

毛白老川の湯やポンベツ川温泉等、白老にはまだまだ秘湯が有りそうですね♪

岩内町雷電温泉おこぼれの湯

2018年07月02日 | 日記
岩内町雷電温泉。
殆どの温泉旅館施設が閉館し、三浦旅館以外は廃墟になってます。
おこぼれの湯は朝日温泉に向かう途中にあります。
源泉温度は50℃程です。

まず、このおこぼれの湯のお湯に入る為に用意をしないといけない物があります。
それはブルーシートとスコップです。
他に土嚢や塩ビ管があると便利です。

まずスコップで湯槽に貯まった泥を掘り、泥水も取り除きます。

ある程度泥を取り除いて、平らにします。

そこにブルーシートを敷きます。

後は塩ビ管を使ってお湯を流します。

この位置でのお湯の温度は42℃程なので適温です。

おこぼれ頂きました(笑)


ただ、ここは注意する点が二つあります。
まず一つは、藪こぎをしないと駄目なこと。
次に、蚊と山ダニがかなり多いことです。
自分はいつもここに来るときは冬なのですが、今回夏に来たらひどい目に遭いました(汗)
蚊に刺される分にはまだ良いですが、山ダニやマダニはちょっと危険ですので気を付けないといけませんね。

帰りに三浦屋旅館に寄ろうとしてたのに、すっかり忘れて蘭越方面へ……次こそはちゃんと寄ります!