九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

琴似神社(札幌市)

2006-08-13 11:22:07 | 神社参拝ー北海道・東北
 連日猛暑が続きます、今年は特に地球温暖化の影響か各地で37~8度と記録ラッシュのようです。

 涼しい風景をと思い、昨年厳冬の2月に参拝した琴似神社(札幌市)フォトギャラリー(山口、本州)に掲載しました。

当社は札幌市営地下鉄東西線の琴似駅から山の手方面に徒歩5、6分のところに鎮座されています。
 境内は明治8年に入植した琴似屯田兵村の跡地で屯田兵にゆかりの社です。

【鎮座地】〒063-0811 札幌市西区琴似1条7丁目1番30号 
【御祭神】天照大御神 (配祀)豐受大神 大國主大神 武早智雄神 土津霊神
沿革
明治08年(1875) 武早神社創建
         祭神:武早智雄神(旧亘理藩(宮城県)藩祖伊達藤五郎成実公)
         鎮座地:山の手2条1丁目
明治30年(1897) 鎮座地を山の手水上通り入口西角に移し、琴似神社と改称
明治44年(1911) 大国主大神を御増祀
大正04年(1915) 現在地に遷座、村社に列格
昭和11年(1936) 社務所(現職舎)竣工、紀元二千六百年を記念した境内地の大改修
昭和19年(1944) 郷社に昇格
昭和26年(1951) 御社殿の御造営に着手
昭和28年(1953) 11月 御造営竣工(現在の社殿)
昭和43年(1968) 開道百年、伊勢神宮の特旨を仰いで特別神璽を拝受、両宮の神々を御増祀
平成06年(1994) 旧会津藩(福島県)藩祖保科正之公、土津霊神を御増祀、 
 
参拝したのは日暮れまじかの午後5時前薄暗い境内の雪がきれいです。

昭和28年(1953)11月御造営竣工の社殿) 

境内社 報徳神社
【御祭神」大国魂神、氏子中の靖国の英霊と琴似屯田兵240柱を祀る。

史跡琴似屯田兵村兵屋跡 

屯田兵制度は明治6年、北海道・樺太の警備と拓殖、士族の授産等を目的として発足したものです。
琴似屯田兵村は明治8年5月入植した屯田兵制度最初の兵村です。
東西10間、南北15間150坪に区画され17.5坪の兵屋が建てられたものです。
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