NoureaのLinux日記

Linux関連の事でもぼちぼちと。Windowsの話題のほうが多いかも。

Windowsからext3を

2006-04-30 20:36:33 | Windows
WindowsからLinuxのファイルシステムを読み書きできたら便利だなと思い調べてみた。

Ext2だと、
Ext2 IFS For Windows
というドライバがあるようだ。ちなみに現在のバージョンは1.10bでした。
他にもあるみたいだけど自分が使ってみようと思うものだけを。

ちなみに、ウチのは全部Ext3なんだけど、
Ext3ってのはExt2にジャーナリングシステムを追加しただけのもののようなので、
Ext2用でも読み書きはできるらしい。

ということで試してみた。
LVMだと認識は無理みたい。対応するつもリストには乗ってるみたいだから数年後には認識できるようになっているのかな?普通のExt3のやつは大丈夫みたい。正式サポートというわけではないみたいだけれど。

マイコンピューターからちゃんとドライブとして認識されています。
/boot(:H) /(:I) /home(:J) こんな感じで表示されてました。
プロパティでも ext2 と認識されていました。(この辺りはご愛嬌ということで。)
んで、/home を開いてみた。ちゃんと表示されています。

せっかくなので
右クリックして新規作成でテキストファイルを作成。・・・成功。
エディタで文字を入力して保存。・・・成功。

正直、ちょっぴり感動しました。

で、ここで疑問が湧くのでした。
今、書き込んだけどLinuxから認識されなくなったってことはないよね?とか
ext2に変わっちゃったりしてないよね? とか。
確認の為、Linux起動してみました。ちゃんと認識してますし起動も大丈夫でした。
ファイルもちゃんとできてます。
んで、gpartedでファイルシステムのタイプを確認。 Ext3になってます。
というわけで、何事も無く快適になったのでした。

ちなみに、ドライバは入れたくないなという人には
Explorer2fsというソフトウェアもあるので使ってみては?

追記
Ext2 IFS for Windowsは何故かext3を認識しなくなりました。
ext2fsdのほうがいいかも。
使い方はインストールフォルダのmount.exeにコマンドライン(HDDの場所とドライブレター)で入力するだけ。
例えば、Linuxで言う所のhda2(Ext3)を(F:)にマウントさせたいと思ったら、
『mount.exe 0 2 f:』と入力するだけ。
mount.exeのショートカットを作ってプロパティからコマンドラインを追加したり、
automount.batとかそんな感じのバッチファイルを作ったりして
クリックするだけでマウントできるようにすると簡単かも。
バッチファイルにすれば3つとか一気にマウントできるよ。
書き方の例を挙げると、
automount.batに、
mount.exe 0 1 h:
mount.exe 0 2 i:
mount.exe 0 3 j:
とか書いて保存するだけ。拡張子の変更がわからない人は調べてね。
ドライブレターを既存の文字でやっちゃうと面倒なことになるので
オススメできません。その辺りだけは気をつけてね。多分再起動すれば直ると思うけど。
ちなみに、マウント解除は『mount /umount f:』ってやればOK。

FirefoxとPango

2006-04-30 02:19:29 | Fedora
FC5でFireroxがやけに重いなぁと思っていたのですが
どうやら原因はPangoにある様子。
% MOZ_DISABLE_PANGO=1 firefox
もしくは環境設定ファイル(~/.bashrcとかそういうやつ)に MOZ_DISABLE_PANGO=1 と入力でPangoを無効化できるようです。
試してみたのですが未だに実感が湧かず。心持ち軽くなった気もしますが、よくわかりません。
これでよかったのだろうか...

追記
~/.bashrcとかじゃなくて、~/.mozilla/firefox/rc でいいみたい。

Flashの日本語表示

2006-04-21 23:27:37 | Linux
定番だけど書き。
今Linuxで使えるMacromedia Flash Playerは最新版でもバージョンが7.xなんだけど、日本語を表示する為にはfonts.dirファイルに定義されてるKochiフォントの所を読みに行くようになってる。
だけど、Kochiフォントがデフォルトでは入っていなかったりすると日本語が表示できない事態に。
というわけでKochiフォントを入れれば解決なのですが、正直私はKochiフォントがあまり好きではないです。
それに好きなフォントでFlashを表示したいですよね?(人によるかもね)
というわけでKochi以外のフォントで日本語を表示させる方法を書きます。

1.ファイルブラウザをroot権限(スーパーユーザー)で開きます。アクセス権限とか面倒だからね。
2. FC5の場合、/usr/share/fonts/japanese/TrueType に移動。(/etc/X11/xorg.confのFontPathって所に書いてあるディレクリならどこでも大丈夫)
3.『kochi-gothic-subst.ttf』と『kochi-mincho-subst.ttf』という名前のリンクを『sazanami-gothic.ttf』とか『ipagp.ttf』とか自分が表示させたいフォントから引っ張ってきます。別にコピーしてリネームして貼り付けてもいいけど。
4.fonts.dir をテキストエディタで開く。kwriteだろうがgeditだろうがnanoだろうがなんでもOK
5.下の2つの項目を追加。
kochi-gothic-subst.ttf -flash-kochi gothic-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0
kochi-mincho-subst.ttf -flash-kochi mincho-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0
これでうまくいってると思う。
同じフォルダにあるんだったら手順3をすっ飛ばして手順5のkochi-何たら-subst.ttfって所を存在する日本語フォント名に置き換えても大丈夫みたい。
これでも表示されない人は、/etc/X11/xorg.confのFontPathって所にフォントのあるディレクトリがちゃんとあるか確認してみて。

日本語入力

2006-04-19 22:54:13 | Fedora
.bashrcとかにGTK_IM_MODULEとかの設定はないのに
どうしてSCIMが起動するのだろうかと思っていたのだけれど

設定ファイルが /etc/X11/xinit/xinput.d にあることが判明。
LANGの設定によってIMが変わるような雰囲気です。
んで、初期設定だと ja_JP っていうファイル は同ディレクトリ内の scim っていうファイルからのシンボリックリンクみたいです。
uimとかを使いたい場合は./bashrcみたいな所に書くんじゃなくて ja_JP っていうファイルを作って内容を書き込むなりリンクするなりすればいいってことみたいです。

これが判明した時は歯に詰まった物が取れたような感じが。

それと、これはFedora限定みたいです。それ以外だと場所が違ったり設定方法自体が違ったりするみたいです。

フォントのインストール

2006-04-16 19:13:35 | Fedora
Linuxでは、フォントのインストールには色々な方法があるわけですが、
私は基本的に ~/.fonts フォルダにぶち込んでインストールすることにしています。
一番簡単な気がするので。

というわけで、ttf形式のフォントを ~/.fonts フォルダに大量にぶち込んだわけですが、
再ログインしようとした所、Xがクラッシュしてしまい事実上ログイン不可に...

Fedoraだけなのかもしれませんけど、
大量にフォントをインストールしたりすると
/home/(ログイン名)/.rh-fontconfig/.fonts.cache-2
とかそんな感じのファイルに問題が起きてXが起動しなくなるみたいです。
なので、皆さんもフォントを追加した時には /.rh-fontconfig/ フォルダ毎削除するのをオススメします。これによる不具合は特に無いです。必要な時には勝手に作られるみたいですし。

これが原因でXがクラッシュしてしまった時には
rootでログインして /home/(ユーザー名)/.rh-fontconfig/.fonts.cache何たら
を削除すれば大丈夫だと思います。私の所はそれでうまくいったってだけですが。